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映画「はじまりへの旅」

アマゾン・プライムのおすすめに乗っかって。

ハイパー黒板五郎である。五郎さん知らない人はぜひウィキペディアも。

黒板五郎に知識と教養と信念を加えて練り上げられたのが本作の主人公。破格。まあ黙って観てもらいたい。

ふわふわと軽薄に生きてる感じの俺には、信念と呼ばれるもの対する憧れが大きくて。いつも無いものねだりに奔走している気すらする。

信念は時に身を助け、時に身をやつす。信念をコントロールすることはできない。なぜなら、あらゆるコントロールは信念に基づいて実行されるものだから。日常的に自分自身で扱えるようなものは信念でもなんでもなく、単なる考えに過ぎない。

信念はどこからやってきてどこに向かっていくのだろう。生きていくのに必要なんだろうか、信念って。邪魔なだけな気もする。

さておき、時間や感情が静かに流れていく映画なので休日の午後あたりのんびり眺めるように観るのがいいかもしれない。心が洗われる、かもしれないよ。

世界のゴキゲンが増えるといいなって考えたりしゃべったり書いたりしてます。ありがとうございます。