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映画「カジノ・ロワイヤル」

007である。ダニエル・クレイグのボンドを観るのは初めて。キャスティングされた当初は評判良くなかったように記憶してるけど、俺はこの人のルックス好きだな。ほどよい色気。

冒頭からドッタンバッタン、目が回りそう。身体のいろんなところに力を入れてしまう。そして痛い。痛いの苦手な人は気をつけて。

なんかトム・クルーズを思い出しちゃって。「ミッション・インポッシブル」ね。どっちが先輩映画かわかんなくなっちゃう。

アクションやボンドの胸板にばかり目が行くが、この映画もまた人間の心を描いている。読心術も出てくるし、心遣いや心変わりがストーリーのスパイスになっている。つまるところ人間は心のあり方次第なのだろう。そして、自分の心も他人の心も思い通り取り扱えるのが007ということか。

最後まで気を許せない。2時間オーバーだけど退屈しない。油断大敵。続編を楽しみにさせられる。まんまとハメられた感じだ。

世界のゴキゲンが増えるといいなって考えたりしゃべったり書いたりしてます。ありがとうございます。