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俳句2句・原爆忌


破壊する光もあるか原爆忌
はかいするひかりもあるかげんばくき


原爆が破裂した時は、強烈な光が放たれた、と聞きます。
なんと残酷な「光」なのでしょう。
希望の象徴でもある「光」が・・・
この俳句は情景を描写してはいない、とは思いますが
光景や原爆に対する怒り、哀しみが読み取っていただけるのでは、
と・・・甘いでしょうか?(^^;
もっと強く「光認めぬ」などとした方がいいでしょうか?


許すまじ歌ふ教室原爆忌
ゆるすまじうたふきょうしつげんばくき

小学2年生のとき、担任の若い女性の先生が原爆の話をしてくれました。
最後に「聞かれると恥ずかしいから、窓を閉めて」と生徒に窓を閉めさせて
歌ってくれました。原爆の話は覚えていないのに、この歌はしっかり覚えています。こんな歌でした。

故郷の街焼かれ
祈りの骨埋めし焼け土に
今は白い花咲ける
ああ許すまじ原爆を二度と許すまじ原爆を
我らの街に

歌詞一部間違っているかもしれませんが、今でもこの歌はちゃんと歌えます。
原爆、許すまじ、です。

コメントお待ちしています。よろしくお願いいたします。礼!🙇


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