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記憶の底に沈んでいるもの〜オーストラリア旅行の思い出〜

つい先日、友達の家へ遊びに行った。

思い出話をしている時のことだ。

オーストラリアへ旅行した時の話になった。




3年前、わたしたちはケアンズを訪れた。

ケアンズは多国籍な街だから、さまざまな国の料理店が立ち並んでいた。

旅行3日目の夜ご飯は、バラエティに富んだラインナップからインドカレーを選んだ。

わたしは迷った末に、中辛を注文した。

日本の中辛よりは辛かったけれど、なんとか食べ終えた。

本当の意味で辛さの洗礼を受けるのは、ホテルに帰ってからだった。

消化管がかーーーーっと熱くなってきたのだ。

見えないはずの消化管の在り処が分かるほどだった。




オーストラリアで食べたインドカレーがとても辛かったこと。

さすがに記憶にしっかりと刻まれていた。

でも、久々に友達と思い出話をして、すっかり忘れていた記憶が蘇ってきた。

友達がインドカレーを食べ終えた後、クレジットカードで支払いをしようとしたのにうまくいかなかった。

言われて何とか思い出せたけど、見事に記憶の底に沈んでいた。

忘れているから気付けないだけで、記憶の底に沈んでいる出来事がいっぱいあるのだろう。

もちろん、忘れることは人間の強みでもあるけどね‼︎ 




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絶賛執筆中★自分ストーリー
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