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新嘗祭(にいなめさい)

本日、勤労感謝の日。

勤労感謝の日って、
働いている人への感謝を捧げる日と
思っていませんか?

私はそう思ってました😓

実は、全く逆で、
勤労感謝の日って、
真面目に働けることを
神々に感謝する日なんです!

戦前は、この日は神道の
「新嘗祭(にいなめさい)」の日
だから国民の休日だったんですよ。

新嘗祭は収穫祭。
春から丁寧に育てた稲が
天と地の恵みを受けて
豊かに稔ったことを
八百万の神々に新米をお供えして
感謝を捧げる祭祀です。

かつての日本では
「働くこと」は神聖な行為。
自分の時間や体力や能力を使って
世のため人のために働けることは喜び。
仕事ってこの世界に喜びを創造すること。

創造できる喜びを与えてくれた神に感謝する日
それが「勤労感謝の日」なんです!

本日は淡路島にて
新嘗祭を執り行ってきました!

田んぼで取れたお米やそのお米で作ったお酒、
畑で取れたお野菜、海で取れたお魚をお供えして
祝詞、お経をあげさせていただきました。

仕事ってなんかしんどいこと、辛いこと
だからお金をもらえるんだって価値観
いつから持っていたんだろう?

自分の時間や体力や能力を使って
世のため人のために働くこと
ありがたいことだよね。

働くことに対する向き合い方
見直してみようと思いました。

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