「自習」
早くも9月も終わり、10月を迎える。
2023年の終わりが見えてきた。
恐ろしく早いスピードで流れ去る時間。
時間の価値に気付かされるそんな毎日です。
自習をすることは簡単に見えて難しい。
自習は他人に支配されずに、
自分の思うがままに自己を磨ける。
一方で、変化に抵抗のある我々は
自らの力で己を高めることの難しさもある。
自習には責任のある自由の中で
己の価値を磨く必要がある。
自分で基準を決めて、自己研鑽ができる。
自分次第で甘くも厳しくもできる。
ただ、人間はつい楽な方へと
逃げようとする傾向がある。
また、責任のある自由なので、
人から指示されたことを忠実にやる方が
もちろん楽である。
そのため、そもそもの段階で自習を恐れる。
自習をすることは簡単に見えて難しい。
自らの頭で考え、自分の責任で行動する。
それだけの労力を消費する。
また諦める選択も自分で行える。
それ故に自習を恐れ、変化を生み出せない。
逆に自習ができる人材は
目先の楽さに逃げるのではなく、
長期的な視点を持って己を磨くことができる。
言わずもがなその差は歴然である。
自習ができる人が偉いという訳ではない。
ただ、自習という意味を理解すると
奥が深いなと。そう思いました。
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