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「価値観がちがう」の失敗は、大事なものを見つけるチャンスだという話
仕事を辞めるときも、恋人と別れるときにもよく「価値観がちがう」という理由があげられるけど「なんの価値?」と聞くと、答えられないことが多い。
「選ぶものがちがうから不快」という不満のなかには、自分が譲れない大事なものがあるから、解像度を上げてちゃんと知ったほうが後々のためにいいのにな、と思う。
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たとえば仕事で、「成長を求められるのがいやだ」と不満を感じて、自分は毎日毎
あの日の焼きそばと「PV=C/(r-g)」
投資銀行の勤務時間は9時5時で、これは朝9時から朝5時の意味である。終電を見送りながら晩御飯を食べ、始発と競争する毎日だった。帰宅してシャワーを浴びたらスーツを着て、そのまま玄関で寝た。
僕がそんな世界に入ったのは、大学を2留したからだ。それでも受け入れてくれる会社を探していた。面接ではたまたま前日に観たニュースについて聞かれ、僕はまるでイタコのようにニュースキャスターの口ぶりを真似した。そのま
TOEIC915点をとって私が得たものは、点数じゃなかった
しばらく、これを書こうか書くまいか、迷っていた。
私はマウンティングのようなものが大嫌いだ。自分はこんなに出来るんだぞ、こんなに良いものを手に入れているんだぞ、というような、ネットでも現実の世界でもよくある、マウンティングが。だから、客観的に少しでも「マウンティング」のように受け止められかねないことはあまり書きたくなかったし、そうして優しい読者の方が遠のいてしまうことは、私にとってはとても悲しい
大規模リニューアルした白浜の「HOTEL SEAMORE」が描く、これからの地方観光ホテルの未来
関西有数のリゾート地・白浜で、20〜30代を中心に人気を集めるホテルがあります。「SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE(下記、HOTEL SEAMORE)」。たくさんのホテルや旅館が立ち並ぶ日本有数の温泉地・白浜において、老舗旅館でもなく、高級ホテルでもない。誰もが親しみやすいけれども、高いデザインセンスとコンテンツを兼ね備えた、新たなタイプのホテルなのです。
勝ち負けの涙は、いつも地面に染み込んで。
バットが空を切り、思わず空を見上げる。
一瞬の空白があって、『ああ、負けたのだ』という実感がじわりじわりと体に染み込んでくる。
その実感に呼応するかのように、ぽたりぽたりと涙が床に落ちる。
負けた。負けたんだ、もう二度とこのチームの試合は見られないんだ。
はじめて野球を見て泣いたあの日から、私の夏にはいつも野球がある。
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毎年地面に涙を染み込ませる彼らを見守りながら、私もいつのま
「仕事ができる」と言われたいが、自信もない新社会人の方へ。
こんばんは。日曜日が終わりますね、太田です。
タイトルの件、もやもやと考えたりする時期なんじゃないかと思って、新人時代を振り返って書こうと思い立ちました。
僕みたいに「根拠のある自信」を少々と、「根拠のない自信」が全くない状態で社会人1年目に突入した方に届けばと願います。
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「あいつ、仕事できるよね」
この一言は、仕事をせざるを得ない限り言われて嬉しいものです。だけど先に言っておくと、
店のメニューにはない「タラコスパゲティ」を注文できる人になるまでの話。
有名な料理にはそれなりに、客にまつわるエピソードがあるものだ。
ポテトチップスは「ジャガイモをできるだけ薄く揚げろ!できるだけだ!」と言った客に、店が意地になってフォークでさせないほどの薄さで揚げて出したら逆に喜ばれてしまってできた、とか。
ラーメンの麺が残っていたので、店員がまかないとして、濃い汁でモリソバのように食べてたら、客が「それうまそうだ、俺にもくれ!」と言われ「つけ麺」が誕生した、
陽気な悪友が地球を救うことはない #あの夏に乾杯
二人組の銀行強盗はあまり好ましくない。二人で顔を突き合わせていれば、いずれどちらかが癇癪を起こすに決まっ ている。縁起も悪い。たとえば、ブッチとサンダンスは銃を持った保安官たちに包囲されたし、トムとジェリーは仲が良くても喧嘩 する。
三人組はそれに比べれば悪くない。三本の矢。文殊の知恵。悪くないが、最適でもない。三角形は安定しているが、逆さにするとアンバランスだ。
それに、三人乗りの車はあまり
GoogleやTwitterに学ぶ転職者受け入れのコツ
Harvard Business Reviewで、米企業の新規採用者のOnboardingプロセスについての工夫が多く挙げられている記事があり、実務上とても参考になりそうなのでまとめてみたい。
GoogleまずはGoogleの仕組みについて。Googleでは、社員の入社日直前の日曜日に、マネージャーに対してメールで6項目のチェックリストを送っている。
・仕事の役割と責任(Role & Rep
「内面の葛藤」はそれ自体では解けないということ
元の記事を書いたのはすでに2年半も前。長女の育児に追われ、仕事とのバランスをどう取ればいいのか悩んでいた頃です。自分にとっての仕事の位置づけも大きく変わりました。「内面の葛藤」それ自体は形を変えてずっと残りますが、仕事と育児をバランスさせながら、そこにどう向かい合っていくかはその時々で変わっていくのかなと思っています。
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