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【レジェンドアンソロジー:アカデミア】デッキ分布と感想


こんにちは、Freedumeです。今回はレジェンドアンソロジー:アカデミアの感想を書いて行きたいと思います。

環境について

とりあえず100戦回したところ

対戦相手はマスター5割、ダイヤ4割、プラチナ以下1割といった感じです。

こんな分布になった。その他には、捕食植物、海造賊、魔界劇団などがいた。レンタルデッキの内訳は、ネオス2、幻魔2、恐竜3だった。
分布をみる限り正に群雄割拠という状態であり、色々なデッキと対戦する機会が得られてとても良かった

対面の強さ的には、HEROが頭一つ抜けて強いと感じた制圧、誘発貫通、後手捲りのどれをとっても一級品だった。次点としてはサイバー、RR、ホープ、魔術師などが強く、増Gがいない環境で展開系が全盛を迎えていた。
個人的に強いと予想していた海造賊、メルフィーには殆ど当たらなかったので、評価が難しい。


個々のデッキ雑感

HERO

とにかく展開力と安定感が突き抜けていた。どちらかというとネオス混じりではなくD-HEROに寄せた構築が多かった印象。
先攻は基本的にBlooDの成立を狙っていくといった感じで、Dフォースの素引きが無ければどうにかなる場面もあったが、Dフォースを引かれていると回答はかなり限られた。後攻でもエアーマンのバック除去やマスクチェンジによる妨害避け、ヒーローアライブ・ミラクルフュージョン・ダークコーリングなど召喚権を使わない手数による捲りなど、下手な後攻デッキよりもワンキル能力が高かった
今回のフェスにおいて頭一つ抜けて強かったと思う。
ただ一点大きな問題を挙げるとすれば、サンダーボルトやブラックホール、超融合など魔法による除去には非常に脆い。後攻デッキがそれらを3積みしてるリストを何度も見たので、強力な盤面の割には捲り札で落とす試合は多かったのかもしれない

超融合くんのハイライト


ブラマジ

マジシャンズロッド、イリュカス、魔導陣が準制限になったが対戦した感想としてはそこまで差を感じなかった。ブラマジユーザーからすると安定感が落ちて苦しかったらしい。
相変わらず陣+魂が揃った時の継戦能力は健在で、上振れで竜騎士ブラック・マジシャンを出された試合は一度も勝てなかった。またブラック・マジック素引きで罠を丸ごと剥がされたりした事もあった。
自分は召喚権に依存する中速寄りのデッキを使っていたために苦戦していたが、着地狩りをそこまで苦にしないデッキが多いこの環境はちょっと苦しそう


サイバー

先攻はサイバーダークエンドドラゴン、後攻はランページによるワンキルの両天秤を狙っている構築が多かった印象。
ランページが誘発効果でバック除去が出来るので、強脱や激流葬があってもとりあえず割られるのが面倒だった。
サイバーダークエンドに対する回答の有無で評価が変わりそうなデッキ。自分のデッキはホープザライトニング以外にサイバーダークエンドの回答が無く、ヴェーラー1枚で負けてしまうのでかなり苦戦していた。


軍貫

4軸でホープダブルによる後攻ワンキルを狙う構築が多かった。
展開力はあるものの、テーマ内にバック除去や盤面除去が殆ど無く、強脱や激流葬が順当にキツそうだった。羽箒を食らった試合以外は負けなかったので評価し辛い。
組んでる人が多いデッキなので使用者は多かったが、デッキの強さとしてはそこまで強くなかったように思う。


RR,ホープ

両方とも相手ターンにラウンチからカリユガを目指す。
先攻は泡ヴェーラー、もしくは超融合が無いと返せず後攻でもその展開力からワンキルを狙ってくる。
UR枚数がかなり必要なので使っている人は少なかったが、個人的にはHEROの次に強いデッキだったように思う
どちらかと言えば超融合の回避がし易いホープの方が捲られる危険性が低く、後攻でもホープダブルから打点を作りやすいことから強そうに見えた。


魔術師

ウーサ・エレクトラム禁止、ドクロバット・調弦・天空が制限にされたが、それでも2~3妨害を余裕で立ててきた。
サベージ+ボルテックス+時空など、返しのターンに再び使えるような妨害が多く、1ターンで捲り切れないデッキで勝つのは難しかった
後攻も1~2妨害程度は余裕で貫通してくるので、激流葬や神の宣告のようなP召喚を咎められるカードを引かないと勝ち辛かった。
ただサベージ+ボルテックス+時空+軌跡orデコードトーカーは超融合で2妨害は踏めるので、HERO程ではないにしても超融合で捲られる機会は多そう

自分が使ったデッキ

展開型宝玉獣

絆+心が初動で、スカルデットの宝玉獣ガチャ込みでオーバードライブが立つ。
ただ事故率がとんでもなく、ヴェーラー泡サンボルブラホなど流行のカードに対して脆かったので罠型に移行した。


罠型宝玉獣

宝玉の奇跡により羽箒を弾ける罠ビという点が優秀で、罠ビでありながら心の架け橋で捲りもそこそこ出来るという悪くないデッキだった。
ただやはりというべきか事故率が改善出来ておらず、先攻0~1妨害、後続無しが何度か起きたためマギストス霊使いを使うことにした。


マギストス霊使い

ゾロア+星4魔法使いが初動で、後続のゾロアを確保しながらサベージを立てる。星4魔法使いがウィッチだと手札にヴェーラーを抱える。
一応ゾロアに繋がるカードがウィッチ3、エンディミオン3+1、憑依解放1+3と多く、属性の偏りも無いため憑依覚醒の打点パンプも大きく個人的にかなり使いやすい混ぜ物となっている。
今回のフェスは後攻を選択するデッキがそこそこ多く、バック除去さえ無ければ先攻は捲られないので羽箒対策として紅蓮の指名者を3積みした。後攻の場合でも、超融合や精霊術の使い手のコストとして捨てられるので割とかみ合っていた。


感想


デフレ環境の中、色んなデッキとデュエルが出来てとても楽しかった。特にセイクリッドや極星、ホーリーナイツなど自分が知らないテーマとのデュエルは新鮮で面白かった。

初回は無印、今回はGXがモチーフなので、次回は5D'sといった感じで今後もレジェンドアンソロジーはシリーズ化するのだろうか。自分はデフレフェスが好きな人間なので、そうなってくれると嬉しい。

今回はGXモチーフという事もありHEROがかなり強かったが、流石に次開催する時はブラマジのように規制されそう。ついでにカリユガも規制しておいてくれると助かる。




シンクロフェス雑感

体感としては相剣、電脳堺、ナチュルが多かった。
ニビルを3積みしていたので相剣は割とカモだったが、朱雀の処理が面倒な電脳堺、サンフラワーで誘発をケアをしたり、モルクリで自分のターンに妨害を増やすナチュルが厄介だった。

使用デッキは8軸GS。シンクロするデッキを持っていなかったので、誘発を投げて降参させる方針にした。

壊獣を投げてアクマグネで吸ったり、
ディーヴァからアクセルスタダを経由してバロネスに行ったり。
白エクやデストルドー、サルンガも入れたかったがCPとジェムを惜しんだ


以上です。ここまでご覧いただきありがとうございました。

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