見出し画像

彩りを重ねていく住まい【私の推し設計!】

こんにちは!
FREEDOM株式会社広報担当の原田です!
今回は「私の推し設計!」紹介です。

今回事例を紹介してくれる設計者は、アトリエ系の個人設計事務所での経験を経てフリーダムアーキテクツに入社し、実務歴7年になるKさんです!



コンセプト

case752
as CANVAS

コンセプト:彩りを重ねていく住まい

ルーバーがアクセントになった外観


お客様が喜んでくれたポイントは?

サントリーニ島の雰囲気が好きというお客様に合わせた、白を中心としつつカラフルな色使いをした内装は、喜んでいただいているポイントのひとつです。

好きな雰囲気を共有していただいたこともそうですが、お客様の持ち物からもカラフルなものがお好きなことが伝わってきたので、提案の際も色が映える空間にすることを意識しました。
特にLDKは壁や天井だけでなく、床まで真っ白にすることで家具や小物によって雰囲気が変わっていくのを楽しめるようになっています。

後は、造作の丸くて大きいお風呂もお気に入りかなと思っています。

もともと近くにご親戚がいて、家族ぐるみで集まるということも想定されていたので、お風呂も数人で入れるくらいの大きさなんです。
お風呂の時間を楽しめるように、プライバシーに配慮しつつ大きめの窓を取り付ける工夫もしています。

床まで白で統一されたLDK


外が見える造作のお風呂


設計上こだわったポイントは?

LDKを真っ白にするのと反対に、個室はそれぞれテーマカラーを変えています。
個室ごとに、お客様とテーマカラーを相談し、壁紙の色をセレクト。
壁紙に合わせてドアの色も細かく検討して塗装する、という進め方をしていったことはこだわりです。

特に、ご主人の部屋はご希望により壁もドアも真っ黒にして、趣味などが楽しめるよう防音対策もしています。
引き渡し後に伺ったお話では、落ち着けるので部屋にこもる時間も多いというお言葉もあり嬉しかったです!

また、サントリーニ島のカラフルな雰囲気だけでなく洞窟のような雰囲気もお好みということだったので、室内全体にR壁を多用して、奥まった空間を作ることにもこだわりました。

あとは、真鍮を使いたいというご希望に合わせて手洗いカウンターの配管や水栓、玄関や廊下の見切りに真鍮を使ったことは、注文住宅ならではの遊び心ではないかと思います。

壁紙やドアの色を部屋ごとに変えた個室


設計上難しかったポイントは?

細かい部分の話にはなりますが、手洗いカウンターのタイルは時間をかけて検討した部分になります。

アクセントとなるようなタイルを使いたい、という希望があったので、よりご満足いただける形にするにはどのようなご提案がいいかということを考えていきました。

お客様に合うようなタイルの選定をする中で、数十種類以上の色や形のタイルを自由に組み合わせることが出来るメーカーを見つけたんです。

色を選び、その組み合わせを数パターン考えて、メーカーに依頼して実際にサンプルを作ってもらう、という作業は通常よりも時間がかかるものでしたが、その分お客様のイメージに合うものを作ることが出来たので、選んでよかったと思っています!

オーダーメイドのタイルや真鍮の配管を使用したこだわりの手洗いカウンター



いかがでしたでしょうか?
引き続き、「私の推し設計!」をお楽しみに!

この事例の他の写真を見る
他の事例を見る
会社情報を見る

<フリーダムアーキテクツでは理想の暮らしを実現する設計者を募集しています>


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?