強さとは個性である
以前、ビートたけしさんの番組(番組名は忘れました)で異種格闘技の企画があったことを思い出しました。
その中で、僕にとって印象的だったのは、
剣道VS水泳
という対決です。
どういう対決かというと、
〇対戦場所は陸上です
〇水泳選手は、ひたすらクロールの様に手をバタバタさせる
〇剣道選手は、竹刀で水泳選手を叩きまくる
という非常にシュールな映像でした。(笑)
なんともいえないくだらない企画であり、とても面白かったです。
しかし、ここで僕が感じたのは「強い」には様々な種類がある、ということです。
例えば、
〇一国の大統領
〇オリンピックの柔道金メダリスト
〇マラソンの世界記録保持者
〇従業員の雇用を守る社長
〇災害避難民を助ける消防隊員
〇野良犬から幼い妹を守る幼い兄
〇女手一つで3人の子供たちを立派に成人へ育て上げた女性
これらは、全て種類は違っても「強い」人たちです。
強さ≒個性
と表現できるかもしれません。
ルール(生活環境)の違いで、自身の強さの活かし方は大きく変わってきます。(格闘技ルールで水泳は剣道には勝てません)
有名な書籍に≪置かれた場所で咲きなさい≫というものがありますが、僕は個人的にこの考え方には大反対です。
下手すると、咲く前に腐ってしまいます。
僕も含めて、誰にだって強さ≒個性を発揮できる場所は、必ずあるはずです。
自分の心の中の声をよく聞いて、自分にとって最適な環境を探し当てたいものです。
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