努力の本質

おつかれさま。今日はどんな一日だった?

どうも、とある広告マンfreeです。

本日は「努力の本質」というテーマでお話したいと思います。

よく、「努力は必ず報われるのか?」みたいな話をしている人をたまに見かけたりするんですが、
それについての、僕なりの見解みたいなものをお話したいと思います。

といっても、僕も何か大きなことを成し遂げたわけではないので、
あまり偉そうなことは言えませんが、一人の意見として参考にしていただければと思います。

でよく、「努力が報われるか否か」のお話をされている人が見落としているなーと感じるポイントが2つあって、今日はその2つの話をしようと思います。

で、まず、1つ目は、「努力には量の問題と質の問題がある」っていうことですね。

で、「努力は報われるか否か」話をしている人のほとんどが、
大体、量の問題しか話していない、ということです。

「努力してもだめなことってあるじゃん」みたいな否定派の人が話すと、
肯定派の人は「それは努力が足りないんだよ」みたいな話を返しがちで、
結局お互い納得できずに、平行線になっちゃうと。

ここで見落としているのは「質」の問題で、
「質」っていうのは、意味のある努力をするってことですね。

僕、学生時代に訪問販売の仕事をしていたんですが、
その時の僕の上司が、僕がデビューする時に言ってくれた言葉があって、
「最初10回は契約取れなくてもいい。その代わり、10回、意味のある失敗をしろ」って言ってくれたんです。

そのお陰で、最初は、契約のことを考えずに、10回、毎回違う失敗をして、
10通りのうまくいかない方法を、大まかに知ることができたんです。
そのお陰で、それ以降、契約が取れない日も毎回、何かしらの気づきを持ち帰ることができて、
3ヶ月目で全国一位を取ることができたんです。

最初の失敗をせずに、最初から契約を目指して、ただただ訪問数だけを増やしても、
試行錯誤とか改善ができずに、あまり良い結果は出なかったんじゃないかなと思います。

これは勉強でもスポーツでも仕事でも、何にでも言えることだとは思いますが、
ただ闇雲に量だけを増やすのではなくて、
うまくいかなかったらやり方を変えてみて、結果が出る努力のやり方を見つける、っていうのも努力の一つだと思っています。

で、2つ目が、
努力で得られるものは、「達成」ではなく「前進」ってことですね。
前進っていうのは、前に進む前進、です。

これ、言われると当たり前かもしれないんですが、
何かを達成できるか、できないかって、目標をどこに置くかにもよるじゃないですか。

例えば、僕が人生をやり直して、サッカーをいくら頑張っても、メッシにはなれないわけです。
でも、僕もサッカーやってましたけど、シュートを練習したら、その分は、シュートうまくなるんです。

つまり、達成するかしないかは、本人がどこを目指すかにもよりますが、
やった分だけ進んでいるってことは事実ですよね。

この進むっていうのは、例えば何かに挑戦して、失敗して、「自分はこの道には向いていない」っていう気づきを得るのも、それは、他の道に進むことに繋がるので、「前進」と思ってください。

話をまとめると、「努力の本質」には2つの観点がありますと。
1つ目は、努力には「量の問題」と「質の問題」があって、
量をこなしてうまく行かない時は、今までのやり方を少し変えてみる、進む道を変えてみるっていうのが大事で、それも努力のうちなんだよ、っていうのと、
2つ目は、努力で得られるものは「達成」ではなくて「前進」だよ、っていうお話でした。

で、最後にですね。
今良く言われる「親ガチャ」って言葉あるじゃないですか。
今日その話を省いたのは、
少なくても、僕の周りには、家庭環境に恵まれてなくても、
飛躍している素敵な人を何人も見ているので、
もちろん、「関係ない」とは言えないかもですが、
それを理由に、努力を放棄してほしくないなって思っています。

この辺りの話は、「嫌われる勇気」っていう有名な本にも書いてあるので、
よかったら読んでみてください。

確かに、環境の差っていうのはあると思うんですが、
それ言うっちゃうと、何でも言えちゃって、
「上司ガチャ」もあるし、「生まれた国ガチャ」もあるし、「生まれた時代ガチャ」もあるわけで、
みんなスタートラインは違うし、進めるスピードも違いますけど、
トランプと同じで、トランプっていうのはカードゲームのトランプですね、
「与えられたカードでどう戦うか」っていうのを考えるのが、
人生の楽しみなんじゃないかな〜って思います。

というわけで、本日は「努力の本質」というテーマでお話させていただきました。

さあ、新しい一日が始まる。キミは何をする?

freeでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?