笑わせるより、笑う人が愛される。

おつかれさま。今日はどんな一日だった?

どうも、とある広告マンfreeです。

今日はですね、「笑わせるより、笑う人が愛される。」というテーマでお話したいと思います。

コミュニケーションって人と人が存在すれば、その間に必ず発生するものなので、まあ無限のパターンがあるんですね。

で、そのコミュニケーションで、人は喜んだりとか、傷ついたりするので、コミュニケーションっていうのは、人間関係を築く基盤であるとともに、その人の人生そのものに永遠にまとわり続けるものなので、人はいつも、その中にですね、うまくいく法則みたいのを求めたりすると思うんですね。
で、その中で必ずといっていいほど出てくるのが、「会話上手とは、聞き上手」っていう言葉だと思います。
多分みなさんも聞いたことがあると思いますし、まあなんとなく理解できる部分もあるんじゃないかなと思います。

でも、じゃあ「聞き上手」って具体的に何をすればいいのって言ったときに、
もちろん、相手が話していることをただただ聞いてればいいってことだけじゃないですよね。

話し手に対して、「あなたの話をちゃんと聞いてるよ」って言うのが伝わることが重要だと思っていて、じゃあ何をもって伝わるのかっていうと、それは一つしかなくて、「聞き手のリアクション」だと思います。
そのリアクションをもって、「あなたの話に興味をもってますよ」っていうのが話し手に伝わるし、そこから更に会話が膨らんでいくと。

で、そのリアクションの一つが、今日のテーマである「笑う」ってことですね。

もちろん、「笑う」こと以外にも、相手の話に興味をもってるよっていうのを伝えるリアクションはいろいろあって、
たとえば、相手が話し始めたら「それでそれで」みたいに、相手の話の続きを興味をもって促したりとか、あとは、相手がいうことに対して「マジで??」みたいに驚きのリアクションをしたりとか、いろいろありますけど、どれも、相手の話を止めずに促すっていう効果があると思います。

一番ダメな例は、相手がまだ話途中なのに、それに対して「この前俺もさー」みたいに話を奪っちゃったりすることで、それって、要は相手の話を聞いてないんですよね。
相手が話しているときに、次自分が何を話そうかっていうのを頭の中で考えちゃってると。
ではなくて、相手が話してるときは、自分が次何を話そうっていうのを考えずに、ただただ、相手の話に集中するってことです。

なんか、久しぶりに収録すると、言いたいことたくさん出てきちゃいますね。

で、「笑う」ってことの話に戻すとですね、
この「笑う」っていうのも、相手の話をちゃんと聞いてないとできないことなんですね。

かつ、この相手の話に「笑う」っていうのは、余裕がないとできないんです。
何の余裕かっていうと、「相手を勝たせる」余裕のことです。

たまにいるのが、特に女性とかがいる中で、男性の誰かが面白い話をすると、他の男性が「いや自分はもっと面白い話できるよ」みたいな感じで張り合おうとする人とかもいて、こういう勝ち負けみたいな思考って、けっこう男の人に多かったりするんですけど、
こういうのが相手を勝たせる余裕がない人の典型ですね。

逆に、人の話に笑うと、二人の場合でも、複数の場合でも、場が気持ちよくなって、一体感みたいのが生まれるんですね。

で、これは覚えておいてほしいんですけど、人って、自分の話を笑ってくれる人に対して好感を持ちやすいし、「この人といると楽しい」って感覚になるんですね。

つまり、面白いことを言う人じゃなくて、自分の話を面白がってくれる人に対して、「この人と話すと楽しい」って感覚になるんです。

なので、人の話に「笑う」っていうのは、けっこう簡単な行為に思われるかもしれないですけど、会話の中で「笑う」っていうことは、実は2つの能力がないとできなくて、繰り返しにはなりますが、「人の話を面白がる力」と「人を勝たせる余裕」の2つですね。

笑うっていうのは、すべらない話をする、みたいにスキルが要求される話ではなくて、
けっこうマインドの問題だったりするので、実はやろうと思えば誰でもすぐにできることなんですけど、ただ、誰でもできるんだけど、実際にけっこうやっている人が少ないので、実は空いてる枠だったりすると思ってます。

なので、人の話に興味を持って、人の話に笑える人が、愛されるよっていうお話できした。

というわけで本日は、「笑わせるより、笑う人が愛される。」というテーマでお話させていただきました。

さあ、新しい一日が始まる。キミは何をする?

freeでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?