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【こち活まとめ】こち亀151巻~160巻 1ツイートレビュー

1日1巻でこち亀の1ツイートレビューをし続けていたのですが、その151巻から160巻のレビューについてこちらにまとめてみました。

こち亀内の面白レビューを探している方はご参考にどうぞ。

※紹介の都合上、多少オチを書いてしまっているものもありますのであらかじめご了承いただける方はご覧くださいませ。

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こち亀151巻
両さんの発案で12月25日にふんどし一枚の男たちが「男祭り」を盛り上げる。
彼らが人前で牛丼をかきこむのがユニーク。
さらにチェーンソーでクリスマスツリーを伐採したりする。

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こち亀152巻
8000本のビデオを整理して保管している交通課の田中が登場。
DVDで出ているコンテンツでもビデオで保管したい理由に「CMも入ってるでしょう 当時のビデオに あれも思い出になるから」と。
これは、すごくわかる。

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こち亀153巻
20ページ中、9ページが扉絵という話が登場。
こち亀ぐらいしかできないような決断だ。

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こち亀154巻
中川のアイディアで低気圧を部長の名前にする権利を購入。
それを部長の誕生日プレゼントに。
部長の名前の低気圧である「オーハラダイジロー」はその後、台風になってしまい被害を広げてしまう。
そうなるんだろうな、というこち亀公式にのっとった一例で。

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こち亀155巻
蟻は3対7で働き蟻と働かない蟻にわかれるという理論から両さんの中の人格はどういう比率になっているのか調べるという強烈なエピソード。
凶暴36%、やる気ない39%、お金22%、マニアック2%、まあよい1%という結果に。
やる気ない凶暴で75%をしめていてなんとも感慨深い。

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こち亀156巻
大阪の春と東京の両さんがハガキで一手ずつ伝えあいながら将棋対決をする。
やがてそれぞれが大人数で議論しあいながら手を決めていくことに。
これってツイートで将棋をやったら面白い気がする。

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こち亀157巻
両さんが建設機械のレースであるW1レースに参加。
作業ロボットであるザブングルをスポンサーが好きというのが面白い。
ショベルローダーで現金引き出し機を運ぶコーナーがレース内にあり、タブーにふれちゃっているのが強烈だ。

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こち亀158巻
10話中3話がマグロねたなマグロ巻。
両さんがマグロの養殖をして300キロマグロを育てたり、山でマグロを育てたり、マグロの遊園地を作ったり、10メートルクラスの巨マグロの捕獲にのりだしたりする。
あまりの熱量についついマグロの知識を身に付けたくなるものがある

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こち亀159巻
アメリカの宝くじで一兆円が当たるも世間からの見られ方に耐えられずに両さんに4500億円をゆずる大原部長。
そして両さんの貯金を勝手に使い込む大原部長。
部長がお金をめぐってぐらぐらする巻。
巻末で山本貴嗣先生の素敵な麗子が拝めるのが嬉しい。

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こち亀160巻
部長が最新のケータイを入手。
ケータイを定期として使い、買い物の支払いをしたりとすっかり順応したが現金を持ってない状況での電池切れで線路づたいに歩いて帰ることになる。
ちなみにメール登録は、ひろみ、大介、両津の三名のみ。

★★★★★★★

この158巻から後期こち亀の伝説的な爆走が始まります。1冊の単行本に3話のマグロエピソードが偏って描かれるという超越漫画路線に突入します。しかも拳法の達人のようにストーリーやキャラの型が確立しているなかでクレイジーともいえる領域に両さんたちが踏み込んでいきます。もはや人類のみならず地球の未来をみすえたようなギャグマンガなわけでして。クラシックこち亀ファンの方にはぜひ158巻だけでもよいので読んでいただけるとうれしいです。

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