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ブレーキディスクローター使用限界(厚み)を超えると歪むのね

MOTOGUZZI BREVAのフロントブレーキディスクが歪んでしまった。そんなハードなブレーキングしないけどな〜なんでかな〜。しばらく騙し騙し乗るか〜と思っていた。

ところが・・よくよく見てみるとディスクの厚みが使用限界を超えていた
MOTOGUZZI BREVAに純正採用されているのはSUNSTAR製
新品の厚みは4mm、使用限界は3.6mm
測ったら3.4mmくらいになっていた。そら〜歪みも出てきて当然。
そのまま乗ってるわけにもいかないので、ちゃっちゃと交換しましょ。


マイナー車種は選択肢が多くない

高性能な車種ではないのでハイパフォーマンスなディスクは必要ない。
純正の在庫をwebikeに問い合わせたら”なし”の返答。
後継車のV7系の初期型用は在庫なし。最近のモデル用は在庫があるようだが価格がべらぼうに高い
とあるイタ車関係WEBSHOPを覗いてみたらV7系で1枚あるにはあったがこれはやたら価格が安い。V7系はフローティングピンの数が少ない(10→6)のだ。どうやらこいつもSUNSTAR製らしい。
webikeの純正部品価格が高いのは何故だろう??

純正はSUNSTAR製
キャリパーはbremboなのにね
現在の厚みは3.4mmだった・・

新しいディスクローターもSUNSTAR製

対応車種の多い品番KC-102が適合。
見た目は純正に近い。カシメピンは非分解式、大きく違うところは厚みが4mm→5mm、インナーディスクが鉄系→アルミ製
厚みが増してるにも関わらず重さがほとんど同じ。摩耗限界は4mmである。

こんなパッケージでやってきた
単品で見ると直径320mmのディスクはでかい・・
純正 1,644g
摩耗しているので本当はもうちょっと重いのか・・
リプレス品 1,699g
厚み増しているが純正とほぼ同じ重さ

古いものを外して交換する

ブレーキディスクローター交換と同時に、先日取り付けた新品のブレーキパッドをキャリパーから外してパッド面を均す。
ディスク厚みが増したのでキャリパーピストン出代が少なくなるので、リザーバータンクからのブレーキフルード溢れに注意が必要。

面を均して脱脂洗浄して取り付け
このパッドはbrembo製
座グリ加工部にネジを入れる
摩耗限界は4mm

これで気持ちのいいブレーキができる🎵
効きに関してはそんなに変わらんだろうが・・・。

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