完成したカーディガン
3年越しで何とか編み上がりました。不出来な点は色々あるものの着用できる一点が仕上がって喜びもひとしおです。
ニットはそんなに買い替えないし、手持ちの古くなっていくものの代わりとして数年に一点編めたら十分かなあと思います。
以下は今後のためにメモを残しておきます。
フランスのレシピで作ったのですが、こっちの衣服は私にはめちゃ袖が長いので、袖を編んでいく増し目のタイミングを短くして長さを縮めました。ただ増し目のタイミングが前の増し目と近すぎると穴が開きやすいという話もあって、そこは確かに注意かもと思いました。
襟と前タテは、レシピは、長細いパーツを編んで縫い付けるようになっていたけど、出来る気がしなかったので身頃から編み出す方法で。4本針がなくて輪針のコードを利用できないのかなと思っていたら、フランスの方の動画でやっている人がいて参考にさせてもらいました。80センチ用と60センチ用のコードを、片側に針をつけてもう片方はキャップをつけ、編み地を手繰り寄せながら編んだのだけど…結果失敗することに。
というのは、襟と前たてが出来上がってみると、片側だけ前タテの編み地がキツくなって引きつり、左右の身頃が5センチ以上長さが違ってしまう結果に。4本針だったらあまり手繰り寄せることなく全体のバランスを見ながら失敗しにくかったのかも?動画は机に広げてやっていたけど、私はソファで編み地をダランと垂らしたり手繰り寄せたりして編んでいたのがダメだったか?
ガーンと思いつつ、短い方を優しく伸ばしたり、長い方から短い方へさすってみたりしていたら、なんとなく揃ってきて、まだ差はあるものの許容範囲におさまってきました。写真でも片方の前タテはゆるゆるして、もう片方が上に引きつっていますよね。次回はコードでやっても机に広げて全体を見ながらやりたいと思います。
次への課題は、端っこをもうちょっとキレイに編むこと。とじハギするのは嫌いじゃないんだけど、端がボワンとなりすぎていると、とじハギがしにくいのと、穴があきそうになります。今回なぜか脇の下の減らし目の部分が特に微妙な感じ。そして全体的に編み地がゆるいみたいので、キツく編むよう練習するか常にレシピより針を細くするか。前回のセーターはとじハギの際に端のギリギリ一目を取れていなくてゴロゴロしたのと、糸が重かったのとで、実用的でなかったのですが、今回はその点はクリア。
ちょっと前のブログで編み地のボリュームがすごいと書きましたが、水に通して乾かしたら少し収まって柔らかくなりました。これは糸にもよると思います。少し縮まるかなと思ったけど、全然で、気をつけて干さないとダラーンといくらでも伸びます。洗濯注意です。
編み物、やっとこさ色々分かってきたので、春夏の間も色んな操作が入っている小物を少しずつでも編んでみようかな思っています。
今日も読んでくださってありがとうございます!
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