見出し画像

すすぎ不要の洗剤

ウールの衣服が多い我が家。手芸店のサイトで、すすがなくてもよいという洗剤を見つけ、口コミも良くて気になっていて、ついに入手。

調べると日本でもユーカランと言って入手可能なよう。ただ、日本のサイトはすすぎ不要とあったり、でも軽くすすぐとも書いてある??フランスで買った商品の説明書きにはすすぎ不要とあります。

さて、早速ウールのセーター5枚、パンツ2枚にブラシをかけて、バスタブに浅くぬるま湯をはってユーカランを少量とかし指示通り手洗い。浅くて細長いフランス式バスタブは洗濯には便利で、お湯をはるのはほぼ洗濯の時だけ(笑)。そして期待通り、すすぎがないとラクですね。洗い上がりは、私の個人的な感想ですが、ふんわりとしています。無香料を選んだので、特に何の匂いもないかな。

まだ乾いてないし、次に着るのは来冬なので肌に刺激がないかは未知ですが、お洗濯が大幅にラクになったのは嬉しい。お値段は決して安くはないですが、モノを大事にするためでもあるし、家事がラクに気分良くなるのに、これぐらいの贅沢はアリかなあ。

少し話がずれますが、フランスだけなのか、洋服を買うと、タグに「地球のために、必要な時だけ洗濯しましょう」みたいなことが書かれている時があります。でも、フランスって皆んな、外のちょっとした階段とか段差とか、靴で往来しているところに平気で座ってたりするし、カバンも地べたに置くし、そうなると公共交通機関とかカフェの座席って汚れてる気になり洗濯したくなります。
だけど、渡仏当初、実家でしていたように毎日洗濯機を回そうとしたら、夫に洗濯ものが洗濯機いっぱいになるまで溜まってから洗濯するように言われて、確かに水も電気も節約だなあと思ったし、服の小さなタグのメッセージも心に刻まれて何だか頻繁に洗濯するのが罪悪感がある感じになったんですよね。それで、自分の中で折り合いをつけるため、外で着る用の服と、家で着る服、特にボトムスは完全に使い分けるようになった私。日本では全然気にしてなかったのになぁ。でも、夫は全然使い分けしないので、衛生面で結局は何の意味もなく。。。もっと色々気にしない人になった方が、この国で生きていくにはラクなんですよね。鈍感力を養いたい!

今日も読んでいただきありがとうございました。
中川貴雄さん、イラストお借りしました。ありがとうございます!
最初お名前の漢字を間違えていて後で訂正しました。ごめんなさい!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?