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仏語学習のあれこれ 発言する
語学学習の楽しみの一つに、ネイティブと話して通じたという事や、自分を表現して交流できるということがある思います。私もまだまだ発展途上ですが、今日は会話、特に自分を表現するような場面での発話について書いていきます。
フランス人は一つの事に対してたくさんの量を(描写でも説明でも気持ちでも)話す人が多いというのが私の印象です。特に家族大集合の食卓や友人とのアペリティフの時はいつまででもしゃべっている気
フランス語学習のあれこれ5 聞く
皆さんの中にはフランスでテレビの天気予報を見たことがある方がいると思います。早口でびっくりしませんでしたか?私はフランスに来た当初、あの天気予報が全くわからなかったのが、ある日決心して、ニュースの天気予報の時だけは真剣勝負と思って聞いているうちに、ほぼ分かるようになってきました(決心してからどれぐらい経ったか全く覚えておらず書けなくてすみません)。結局は説明のパターンや気象の単語を知れば、すごく難
もっとみる仏語学習のあれこれ4 読む の続き
前記事で仏語で「読む」ことについて書きました。その続きなのですが、私が読んだ本の紹介は最後に少し書くことにして、まずは「本を選ぶ」基準と前回に付け加えて「読む」についての私なりのちょっとした工夫を紹介します。
まず、本を選ぶということですが、本当は、これは絶対読みたいという本があるのが一番だと思います。そんな本は、難しくても辞書と首っ引きで時間をかけて読んでいく気力が保てるし、そういう地道な作業
仏語学習のあれこれ3 読む
今日は「読む」ことについて書いてみたいと思います。
「読む」ことは、自分で簡単にできて語学学習では欠かせない勉強方法です。テキスト、新聞、雑誌、説明書、本などいろいろ材料があります。初級のうちはまとまった文章を読むのは難しくても、レベルがあがれば読めるものが増えて、楽しさも増えていきます。私はもともと「読む」ことが好きなこともあって、自己学習の大部分を占めるようになっています。
今はインターネ
フランス語で習うか、日本語で習うか
語学学習と言えば、「ネイティブのレッスン!」というイメージがあると思いますが、私は必ずしもそれがフランス語上達への近道ではないという気がしています。義務教育などで一通り習った英語をやり直すためにネイティブのレッスンを受けるのと、何も知らないフランス語をネイティブに習うというのは状況が大きく違っています。基礎知識のない言語をいきなりネイティブに習うというのは、それはそれで価値はあるのですが、最初は疑
もっとみる仏語学習のあれこれ2
仏語好きが仏語学習について書いています。今回の主なテーマは語学学校です。若い頃、今よりもっと情熱に溢れていた私は確か大学2年生の時から語学学校に通っていました。その後は中断期間を経てこのまま仏語ができなくなっていくのは寂しいと思った事から30代でまた通い始めました。
語学学校(日本国内)ひとくちに語学学校と言ってもフランス大使館管轄の学校、各国語が学べる大規模な語学学校、個人経営の所まで色々あり