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【心を壊さないために】私が手放した思考パターン三選

こんにちは!今日は『心を壊さないために私がやめたこと』についてお話します。

きっかけは子どもが通う小学校からのお便りでしす。今月のイベント報告と、隅の方にとある先生が休職しているのでご承知おきを、という一文があったのです。

自分が子どもの頃は(アンテナを張れていなかっただけの可能性もありますが)先生が休職していた記憶がほとんどなく、仕事の多い現代の先生なら体も壊すよなぁ。。、と感じます。

実は私も新卒で入ったメーカー時代に数カ月間休職しました(復帰せずそのまま退職)。今はフルリモートなのと人間関係にも恵まれており、超元気です。

またフルリモートと人間関係以外にも、休職していた頃に持っていなかったいくつかの思考パターンを『手放す』ようになったな、と気づきました。

私が手放した思考パターン四選

私がここ数年で手放した思考は以下の4つです。
①〇〇であるべき思考
②自責思考
③『みんな』と仲良くする思考

順番に見ていきます。

①〇〇であるべき思考・正解思考

あるべき思考は、〇〇とはこうあるべき、正解思考はありとあらゆる物事には唯一の正解がある、という思考です。

この思考だと、仮に自分が行き詰まった時他のオプションが視野に入らなくなります。

例えば私は研究職時代に入社10年目で、急に私の専攻、過去の研究とは全然毛色の違うプロジェクトにアサインされたことがあります(例えばずっと電気工学やってた人が医学にアサインされるイメージ)。

同じ社内とは言え専門用語もさっぱりわからないし、チームのリーダーとして新人や別の部署から加入する若手の指導もし、マネージャーからは『各種実験の手順を早急に覚えてください』と言われるなどすっかりパニックに。

さらい追い打ちをかけたのが『べき思考・正解思考』です。『後輩からの質問には必ず答えるべき、それが先輩としてのあるべき姿だ』と固執してしまったのです。

この部署ではマネージャー・部長との馬もすごぶる合わなかったこともあり、やることすべてが空回りしたような一年で、体調を崩して休職のきっかけとなりました

②自責思考

何かがあると『自分のせいかな。。?』と感じてしまう思考のことです。このように思ってしまうのは、アドラー心理学で言う『課題の分離』がうまく出来ていないケースが多いのだと思います。

例えば(これも研究職時代の話ですが汗)、とある部長で機嫌の波が激しい人がいました。機嫌が良いときは何を言ってもニコニコ、悪いときはその逆で、よくわからぬ揚げ足を取られるといった具合です。

彼の機嫌が悪いと、『わたし何かしたかな。。』といらぬ心配をしてしまい、変に気を遣う割には八つ当たりされて散々な記憶しかありません笑

子ども以外で機嫌の悪さをぶつけてくる人は、周りの人に機嫌をとってほしいただのかまってちゃんなので、こちらが心配する必要は全くないので気にしないようにしましょう!

③『みんな』と仲良くする

①や②とも関わる内容ですが、仕事をするうえでは『みんなと仲良く』するのがいいと思い込みすぎていたせいで、②の機嫌の悪さをぶつける上司や嫌味を言ってくる人とも仲良くなろうと私は自ら近付いていたのですよね。。

飲み会などで多少は仲良く慣れた日々もありましたが、転職した今はこれと言った付き合いは全く無いので(今後関わる予定もないです笑)、あれほどまで無理して自分を削ってまでコミュニケーションする必要は全く無かったなと思います。

最後に

私が手放した思考パターン、皆さんは以下のでしょうか。自分染まってるかも、ヤバい!、と思った方は急にとは言わずとも少しずつ上記の思考を断捨離出来ると、楽に過ごせるのではと思います!

因果関係はよくわからないですが、上記思考パターンを手放してからはやけに機嫌の悪い人とか嫌味っぽい人が周囲からいなくなったように思うのです(研究職の職場どれだけ劣悪だったんですかね汗)。このあたりも近々言語化しようと思います。

それではまた!

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