見出し画像

【リフレッシュ&パフォーマンスUP】草津温泉ワーケーションのすゝめ

こんにちは!今日は『ワーケーションに草津温泉はとてもおすすめ』という話をします。

先日私は一人で群馬県の草津温泉へワーケーションに行ってきました。そこで気づいたことや皆さんへのおすすめな点、そしてちょっとした失敗談をシェアさせてください。

ワーケーションとは?

コロナ禍でワーケーションという言葉が一気に広まり、聞いたことはある、という方が多いのではないでしょうか。

ワーケーションとは、
Work(働く)とVacation(休暇)
を組み合わせた表現で、主にリゾート地などで休暇を挟みつつ、リフレッシュしながら働くことを意味します。

なぜ急にワーケーション??

数年前に私の産業カウンセラーさん(※)がワーケーションに行かれた投稿を見て、『おっ!いいなあ』と気になっていたのが最初のきっかけです。当時の私は出社前提の職場にいたので、自由な働き方の最たる例であるワーケーションにとても憧れました。

色々とご縁があって今はフルリモートの職場へ転職できたのと、私の勤務先がフルリモートでワーケーションを推奨(交通費と宿泊費の補助もあり)しているので、同僚たちが「ワーケーション行ってきました!」と報告する環境におり、私も行ってみるか!という気になったのが二つ目のきっかけです。

三つ目のきっかけとしては夫の働き方です。
夫は国内外への出張で3日~1週間くらい家を留守にすることが数年前から定期的にあり、それなら私もワーケーションで数日間家を留守にするくらい全然いいよね⁉ということでエイヤとワーケーションを強行しました。

滞在先に草津温泉を選んだ理由

では数ある国内リゾートの中から、なぜ草津温泉に決めたのかをご紹介します。

①滞在中の動きのイメージがつくかどうか

私は関東出身・在住なこともあり、過去に5-6回は草津温泉に行ったことがあります。素敵な温泉街なのでまた行きたいと思っていたのもありますし、行ったことがある街なので、滞在中にこのあたりに行こう、とかここからここの移動なら何分くらいで着くかな、といった具合に、脳のリソースをそこまで使わずに、滞在中のイメージがしやすかった点があります。

②交通アクセス

草津温泉は群馬県内でも長野寄りのかなり山奥に位置しており、最寄りのICからは車で1時間以上かかるのと、最寄りの駅からもバスに乗り継いでいくような場所です。

ただ、ラッキーなことに私の住まいの比較的近い場所から高速バスが出ていることがわかりました。高速バスで行くと湯畑でおなじみのエリアから徒歩5分ほどのバスターミナルまで直行してくれるので、ワーケーション時の大荷物でも移動が楽、という点も大事な観点です。

③自然があるかどうか

私の住まいは決して都会ではないですが、ワーケーションなのでどちらかというと静かな所に行きたいな思っておりました。

田舎者全開モードで、横浜のみなとみらいなど都市部に繰り出すのもありかなと当初は考えましたが、今回は初のワーケーションということで住まい近郊よりも静かなところでリフレッシュすることを優先し、適度に自然がある(むしろ自然だらけの)草津温泉を選びました。

ワーケーションでの気づき・おすすめのポイント

■(ポジティブ編)

①意外と集中できる

今回は草津温泉にあるコワーキングスペースを利用しました。

草津温泉中心部の湯畑からは徒歩5分程度とアクセスも良好なのと、湯畑周辺と比べて格段に人が少ないので静かでした。

半個室のブース席を使いましたが、周囲も静かなのとシンプルなデザインなので集中して作業出来ました。また、半個室ブース3席のうち2席にはモニターもあったので画面を拡張して仕事できるのはおすすめです。仕事が終わったら温泉が待っている、という感覚も良いですね。

施設内の設備(草津温泉コワーキングさんより引用)
半個室ブース 大きくて使いやすいモニター付!

②昼と夜の食事場所にはそこまで困らない

山間部へ行くと食事場所に困るのでは?、と考える方もいるかもしれません。その点草津温泉はとても優秀で、湯畑周辺には山間部のわりに飲食店が多数あります

紫色で丸をした箇所が湯畑としてお湯がジャブジャブ・湯気がもくもくしているエリアですが、その周辺にカフェや飲食店が多数ありますので、『田舎過ぎて食べる場所が無い!』ということはないと思います。

(ただし朝は開いているお店が格段に少ないので、素泊まりにされる方は要注意です!)

湯畑周辺の飲食店の様子 意外と飲食店のマークありますよね


とり彦さんの焼き鳥丼 皮がパリパリ中は柔らかくタレがご飯にかかって最高!


足湯カフェさんにて 群馬県なのでこんにゃくゼリー入りソーダ
カフェゆきうさぎさん ミルクティーとカステラ

また湯畑正面にセブンイレブンもあるので、トラベル用の小分け洗顔用具や食料品、お酒などはその時の気分で調達できるのでセブンイレブン良い気分です。

観光地なので茶色いセブンでした

③足湯が充実していてサクッと温泉を楽しめる

草津温泉には多数の温泉宿や日帰り入浴施設があります。
とはいえ、一度入浴するには数十分単位で時間が必要なのと、着替えの時間があるので、もっとサクッと温泉を楽しみたいな、という方にも朗報です。

草津温泉には足湯があります!
私が見つけたのは湯畑の正面に2か所と、裏草津と呼ばれる湯畑から徒歩5分ほど離れた個所に1か所の計3か所です。

足湯であればもちろんタオルは必須ですが、靴と靴下だけ脱いでザブンといった具合に、移動や仕事で疲れた時にすぐ入れます。ワーケーションで来た人は時間が貴重なので最適な場所ではないでしょうか。

また暑がりでお風呂に長時間入っていられない方も、足だけの入浴であれば全身で入るよりも長時間お湯を楽しめる点もおすすめです。

湯畑にある足湯
裏草津にある地蔵の湯の足湯

ちなみに2枚目の地蔵の足湯でテンションが上がりすぎて右足のズボンの裾を折るのを忘れて足を突っ込んでしまい、裾がびしょぬれになりました。。

■ネガティブ編。。

①宿の料金と客層・雰囲気に注意!

首都圏ではインバウンドの効果でホテル代が前年同月比で26%も上がっているとの報道を見つけましたが、草津も例外ではないです。

草津に昔行った10年ほど前と比べると、首都圏ほどではないですが、数千円レベルで高くなっているなという印象です。

今回はワーケーションとして連泊するため、草津の温泉街としてはかなりリーズナブルな宿を選びました。

正直これは失敗でして、大浴場や食事会場のお客さんの雰囲気が私とはあまり合わない客層(ビュッフェでやたらと列を詰めてくるおじさんおばさんとか)で少し疲れてしまったので、せっかくのワーケーションでパフォーマンスを上げるなら宿選びは変にケチケチしてはいけないなというのが教訓です。。!次はもう少しだけ奮発して良い宿に泊まりたいと思います。

まとめ

自然豊かでコワーキングスペースもあり、温泉も充実ということで、旅行はもちろんワーケーション先として訪れる場所に草津温泉は最高の場所です。

宿泊した場所の雰囲気などちょっと苦い経験もありますが、これは挑戦したからこそわかった良き学びとして、別のnoteにもまとめております。
ちなみにこちらの記事は、なんとnote公式より『注目記事』として選んでいただきました!

ワーケーションの行先を迷われている方は、ぜひこの記事を見て草津をチョイスいただけるととても嬉しいです。またワーケーションの制度はないけど、旅先として草津に興味を持ってくださった方も、ぜひ行ってみてください!温かいお湯と素敵な温泉街の風景が皆さんを待っています。

夜の湯畑はライトアップ
硫黄臭で元気になるのは草津温泉だけですよね

※記事の冒頭で紹介した、ワーケーションのことを教えてくださった産業カウンセラーさんの『おぎ』さんもnoteされています!
双子のお子さんを抱え、パートナーが転勤族でありながらも、ご自身は産業カウンセラー&フルリモート時短正社員という超絶パワフルな方なのでぜひ!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?