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名刺の交換で人間的柔らかさが垣間見えたお話

こんにちは!今日は名刺交換がきっかけで見えた人間的な柔らかさについてお話します。

私は先日久しぶりに社外の方と名刺交換をする機会がありました、そこでわかったのが『名刺交換の時の雰囲気ってその人の人となりが出る』ということです。

 今回は 勤務先に関連したイベントということもあり 、IT 系の人が多くかなりカジュアルな雰囲気ではありました。そのカジュアルな雰囲気というのも製造業出身で製造業歴が長かった私には少し不思議な光景でもありました。

製造業の頃に参加していたイベントでの名刺交換はかなり堅苦しいイメージがありましたが、今回のイベントでの名刺交換はとても和やかな雰囲気だったのです。

さらに興味深かったのは、名刺交換の仕方にちょっとした人となりが出る点です。

今回は偉ぶった人は全くいませんでしたが、かなり印象的だったのが、私よりも明らかにキャリアの長そうな大先輩の男性で私の名刺をにこやかに受け取ってくださった方が何名もいらっしゃいました。

ちなみにそのうちの一人はセミナーの講師として登壇していた役員クラスの方にも関わらず、です。

ビジネスの場なんだから、にこやかに受け取るのは当然だろ、と思う方もいるかもしれませんが、今まで形式的な名刺交換しか経験してこなかった私にとって、年配男性が私の名刺をにこやかに(もちろん下品な意味では全然なく)受け取ってくださったのは衝撃かつ嬉しかったです。

同時に、こういったとっさの場でのにこやかな雰囲気を醸し出すにはマニュアルを読んだからすぐに実践できるものではなく、日々の人間性と言うか積み重ねが出るのだろうなと思います。

にこやかに、とは少し違いますが、私の直属のマネージャーは外資系での経験が長く、名刺交換の仕方が少ししゃれていた(うまく表現できないが、片手で名刺を持ち、握手をするようなスタイルで名刺を持つ)のがまた印象的で、名刺交換の方法一つにも、自分を印象付けるスタイルをお持ちの方なのだなとお見受けしました。

にこやかに受け取ってくださった方や、マネージャーと比べると私のキャリアなどまだまだひよっこのようなものですが、ふとした時に人間性の厚みを出せたり、印象付けられるような人になりたいものです。

それではまた!


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