人に苦労を強いる人間にはなりたくない
こんにちは、今日は木下斉さんの放送を受けて思ったことをシェアします。
若者に苦労を強いる『老害』に関する放送を2日連続でされていましたね。
私が見た『苦労を強いる人』
私の記憶にあるのは、昔の職場の二人の上司です。
一人は、私の後輩に結構強引なアサイン(むしろ命令)をしていて、後輩が困っていたところ『俺が若いときはこれくらいやった』と自分のアサインの仕方になんの疑問も持たない人です。
この強引上司は単身赴任をしており、単身赴任や長時間労働など会社の都合で苦労をするのは当たり前だ、という思考の方でした。子育ては自宅のパートナーさんに丸投げで仕事しているので、ワーママの私と気が合うはずがありません笑
最終的にこの上司とは馬が合わなすぎて私が体調を崩したので、私は転職しました。
俺が苦労したんだからお前も、は誰も幸せにならない
彼のように、俺は若い時に大変な思いをしたんだからお前もアサインの一つくらいで文句を言うな、的思考は誰も幸せにならないと思います。
実際に私も彼のそういった考え方がもとで退職しているため、チームには少なからず負担をかけていますし、私も体調を崩したときは普通に辛かったです。チームへ負担がかかるということは、本来達成できたはずのチーム目標も達成できず、例の上司の期末評価が下がる可能性だって十分にあります。
自分が古い考えに固執していると、周囲だけでなくブーメランのように自分もダメージを食らうのだなとわかりました。
私に出来ること
私はまだマネジメントをするポジションではないので、メンバーに何かをアサインする機会はほぼないですが、何かをお願いすることはあります。その際、若い人や自分より後から入った人に(意味もなく)ちょっと大変なことを、みたいな思考は捨てたいですね。
また、『昔は大変だった!』自慢ではなく、『昔こんな馬鹿みたいな失敗しちゃってさー』と若い人に勇気をもたせる(?)存在になりたいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?