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概算

ソーシャルコストにかかわる大まかな値を、AIのクロード3に聞きました。
あくまでも大雑把な数字で、個々のケースには当てはまらないかもしれませんし、あくまでもAIさんなりに頑張った中での数字です。
ですが、何か思っていただければと思います。
文が多いので画像にしてあります。

日本における20歳から65歳までの平均的な年収は、
平均年収: 約400万円
一方、住民税と所得税の平均額は次のとおりです。

住民税平均: 約10万円
所得税平均: 約50万円

精神疾患、虐待、事件事故被害者、DVや若年介護者など、就業が困難な状況にある方々への行政や団体による支援費用は、ケースバイケースで大きく異なります。しかし、概算値を示すと以下のようになります。

精神疾患: 入院医療費(年間100万円程度)、生活保護費(単身で年間120万円程度)、グループホーム費用(年間200万円程度)など
虐待被害: 一時保護施設(年間200万円程度)、カウンセリング(数十万円)、医療費(数十万円程度)など
事件事故被害者: 医療費(数十万円~数百万円)、カウンセリング(数十万円)、損害賠償金(事案による)など
DVや児童虐待世帯: 一時保護施設(年間200万円程度)、生活保護費(年間120万円程度/単身世帯)など
ヤングケアラー: 家事代行サービス(数十万円)、学習支援(数万円)、カウンセリングなど

【支援期間】

中程度の事案の場合: 約2年~5年程度
深刻な事案の場合: 5年以上に及ぶケースも
【支援費用の総額】

中程度の事案: 200万円~500万円程度
重度の事案: 500万円を超える可能性も
この費用には、以下のようなものが含まれています。

カウンセリングや心理療法
医療費
職業訓練や就労支援
生活費補助
法的支援 など
被害の深刻さや、PTSDなどの精神疾患の有無、年齢、家族関係など、複合的な要因によって、支援に要する期間とコストは大きく異なります。

※ チラシの裏の個人の感想として、凄く乱暴な意見ですが 私としてはこの数年来以下のように思います。

一人の人が回復して働けたら、おおむね本人も人生において幸福で健康で安全な生活が送れるし、社会貢献もできる。
年間数百万円稼いで消費をし、数十万円は納税ができる。

支援を受けるだけになって長年回復しないと年間ごとに百万から数百万かかってしまう。その上、消費活動もないし、納税もない。

私が知ってるかたでも、何十年も働けない方が結構いる。

最もひどい場合で、自己や他者へ損害や恒久的被害が発生して、社会へのダメージも重大になる。

支援しないで放置するとソーシャルコストが延々増える。

そもそも原因をしっかり改善しないと、ソーシャルコストは増大し続ける。

予防と初期の支援のコストは、発生後・重篤化後のコストよりはるかに低い。

困っている人は誰かの支援やお金がないと社会貢献も何にも発想さえできなくなりますよね。

今いろんな団体や個人、行政も企業も支援をすでにやっていたり、始めようとしています。
もちろん私たち全員の問題です。


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