見出し画像

保険外交員の採用は「ねずみ講」と同じシステム

保険業で苦労してますよね?幸せと思えてないですよね?

理由は簡単です。

入社前、スカウトマンから最初に聞いた話と 全く違うからです。

保険業界には色んな人がいますが9割が採用担当からありもしない旨い話を聞かされて、保険屋になってしまった方々が過半数だと思います。

運悪く既に保険屋になり、進退を考えている人達は下記を参考にしてください。

入社経過年数と考え

1年目→3か月以内に転職しましょう、どんなに長くても12か月がリミットです。それ以上はメンタルが病んできます。

2年目→何を考えてるのか?手残り(収入から経費を差し引いて残った金額)を見て本当に増えてますか?入社時に採用担当から言われた収入金額になってますか?なってないなら即転職です。

3年目→まだ間に合います、初期補給手当が無くなり、ノルマと管理される生活のピークが始まります。早く転職しましょう。
友達は残ってますか?あなたの嫌なうわさは確実に広がってます。
もちろん、あなたも転職詐欺の被害者です。

4年目→まさか「採用担当になろう」なんて思ってないですよね?
あなたが感じた辛さ・不安・心細さを他人に与える悪魔の所業をすることは許されませんよ!反省して転職してください。転職詐欺の加害者になりたいのですか?

5年目→あなたは人としての良心を失いました。もう手遅れです・・・・

上記が年数別の対処法です。

更に考えて欲しいのが年収についてです。

ここからが本題でもあります(笑)

手取り年収では無く、手残り年収で考えると保険屋さんは儲かりません。

出費が非常に多いからです。

20代や30代で本当に稼げている人は数パーセントです。

スーツ・靴・カバン・食費接待費・贈答品・・・
本当に出費がかさみます。

では誰が儲かるのか?

それは保険会社と採用担当です。

保険会社に関してはコミッションが翌年か3年後から急激に下がりますよね?
でもお客さんは同じ額を支払い続けています。このお客さんの支払いは保険会社の収益になります。外交員に対して支払うコミッションは出費です。

と、言うことはコミッション支払いが無くなるということは、保険会社は支払いが無く、収益が上がり続けているってことです。

次に採用担当

いわゆるリーダー・ASM・所長など言われている人達です。

彼等・彼女らは採用した人達の売り上げ一部を自分の収益収入になります。
ねずみ講と同じなんです。

ただ、採用した人達には「一心同体やから一緒にがんばろ」と温かい声をかけてきます。

でも分母が違うので、そんな気は全く違います。

外交員、いわゆるプレーヤーは自分の責任は自己責任です。売り上げが無いと自分の収入がなくなり、解約を受けると払い出しがあります。

でも採用担当達は違います。

スカウトした人数=自分の分身扱い
なので人数が多ければ多いほどマイナスのダメージも少なく、収入も多いです。

一心同体?全く嘘です。

採用された側は養分でしかありません。

あなたが自分の自腹で経費を支払い、友人知人に食事を御馳走して
2万円使いました。そして友達には3万円の保険に加入して貰ったとします。

翌月振り込まれるのは保険会社や商品にもよりますが
同じく4万円だったとしましょう。でも支払が2万円だったので
手取り2万円です。そこから税金など支払いますので18,000円位が実質の手取りです。

でもリーダー・ASM/所長は時分がスカウトした人が挙げてきた売り上げの30%以上もらえます。

当然、経費もかけてません(ここが大きいです!)

外交員が多ければ多いほどもうかりますね。

嘘・大袈裟な盛りに盛った話でスカウトしてきて
入社させた後は
「知り合いから保険入れ替えしてきて」
「同じ値段なら友達から入るやろ」
「最初はみんな厳しねんて」
「売れてる人の話きいたら?」
「志しが低いねん」
「ちゃんとアプローチしてるん?」
と個人任せにしてスキル提供も無く、ただただやって来いの1点張り。

まぁスカウトしてるだけの人達なので、保険販売スキルなんて無いんですけどね(笑)

保険業界を簡単に言えばそんなシステムです、特に外資系はひどいです。
代理店の方がまだ良いかと思います。

     

    外交員である以上、儲かりません。


では採用担当になりますか?

採用した人が売れない外交員で家族持ちだったらどうしますか?

「お前の努力が足りないからだよ」と言いますか?

もし採用時に嘘・大袈裟な話で採用していたら

恨まれますよ~(笑)

私の周りもスカウトしてきたリーダーを恨みながら退職していきましたから。。


そこを理解して転職してくださいね、あと保険業は感謝されるか?と聞かれたら、実はそこまでされません。

昔と違います。

自分で調べることができる商品が「保険」です。

私はこれから保険会社に転職しようと考えている人がいたら
全力でとめます。

理由などもちゃんとご説明して相談にも乗りますよ(笑)

在籍するか退職するかを悩んでいる人がいたら
転職を勧めます。

そんな世界でも生き抜きたいと本気で思っているチャレンジャーがいるなら
それも応援します(^^♪

私も悪魔に魂を売り、メンタルを削りながら保険業界ではCOT会員で頑張ってます。