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ある石材屋跡地の終わり
おばんです。
昨日、とても素敵かつ驚きなことがあったので筆を取る。
この場所は、楢葉町にあるとある石材屋さんの跡地。
今年のうちに解体が決まったそうだ。
そこで、「場の終わり」をテーマに何かしようと数名が立ち上がった。
この場所の文脈を丁寧に紡ぎながら、古本屋、BBQ、ドリンク屋さん、etcが集い、夜市となって顕現した。
催しもあり。
場のオーナーさんと、企画者の対話。
最初はオーナーさんか
自らによる、自らに送られし問い。ワークショップ参加録
コミュニティに関する対話の場「コミュニティのカレッジ」に参加して数ヶ月が経った。
初期よりはなかなか仕事が忙しくなり参加が叶わないこともあるが、月額5000円というそれなりの本気度がある人たちが集うため、良質な対話の機会となっている。
昨日はGreenz のYOSHさんが登場し、「問いのワークショップ」なるものを開催してくれた。
それがなかなか良かったので、こうして筆に残す。
前提、答えよりも
領域展開できるやつが好きだ
呪術廻戦然り、BLEACH然り、ある一定の水準を超えたキャラは必殺技を持つ。
そいつの精神世界の具現化されたもので一定エリアを支配する。
翻って現実にも世界観を強く持った人がいて、そういう人はすべからく傑物である。
世界観という観点からすれば、子供の時は誰しもが独自の世界が全て。
自分の世界の中ではちっこい忍者が電車と並走して家の屋根を走ってるし、ワンコとだって喋れるし、お前のものは俺のもの
不揃いも美
光が刺す。
カメラでは捉えられぬものがあった。
窓、靴べら、消毒液、ビーカーと花、電気のスイッチ。
要素要素はなんでないものが、時と場所、位置関係により意味を帯び始める。
言葉にはできぬものが、そこにはあった。
おやすみなさい。
枯れ、咲く
玄関先に目をやると、青青とするアジサイの葉。
枯れているものも混じってる。
よく見れば、死んでる茎、花が崩れずに残っている。
梅雨時につける花ではなく、すでに命を終えた、枯れたものにも美しさを見出す自分がいた。
いいジジイでいよう。
人生を二十四時間と考えた時、自分はだいたい朝6時すぎ。
この人生の"朝"の時間帯の質を高め、よき1日のスタートにせんとな。
ほなまた。
不満と書いてHumanと読む
歳を取るにつれて自分でコントロールする領域が増えた。
暮らしかたも、持つものも、予定も、所得も増えた。
一般に、増えることは豊かだ。
けれど、厄介なことに「豊富」と「幸福」は必ずしも比例しない。
特に物質的なものはその傾向が強いと感じる。
お猿の時代は火がついただけで、雨が降っただけで、食事にありつけただけ、この上なく嬉しかったはずだ。
いつでも火が欲しい。雨ばっかに頼らず作物が欲しい。