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機材紹介⑦LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.

LEICA DG SUMMILUX 9mm / F1.7 ASPH.

2022年6月23日発売。発売から人気のレンズで、筆者は出遅れて購入したので手に入れたのは2022年11月ごろでした。
まだこのレンズには慣れておらず、このレンズならではの画像がとれていない気もするのですが現在の感想をレビューしていきたいと思います。

待ちに待ったAF付き広角レンズ

このレンズは製品名の通り9mm(35㎜換算18mm)のレンズですが、これまでマイクロフォーサーズの広角レンズは、3rd PartyのMFレンズが主でした。マイクロフォーサーズは望遠に強い一方で35㎜換算で焦点距離が2倍になってしまうので、自撮りやVlogといった撮影に適したレンズがありませんでした。本レンズはこうしたニーズを捉えたレンズとして非常に人気なレンズとなっているように思います。

ハーフマクロの撮影

このレンズは最大撮影倍率0.25倍(35mm換算0.5倍)のハーフマクロが可能です。どのくらい寄れるかイメージが付きづらいかもしれませんので例を載せておきます。

いつものサボテン。ここまで寄ってもピントが合います。
真上から見るとこんな様子。
別角度から。これ以上寄ると危険なのでやめておきます。

各種ボディに似合う小型軽量レンズ

本レンズはOM-1のような比較的大きなボディや、Pen-fのような小型ボディにもよく似合います。見た目の良さは、筆者にとってカメラを持つ上でかなり重要な要素です。

OM-1との組み合わせ
OM-1別角度
Pen-f組み合わせ
Pen-f別角度

作例

広角レンズといえば風景写真などが思いつくかと思いますが、個人的にはこのレンズは博物館での撮影で活躍すると思っております。人ゴミの中で、被写体の近くでないと人がたくさん移りこんでしまうような場面でも全体像が撮影できます。
そのほか、被写体に寄りながら背景も入れ込むような撮影で独自の写真を撮れると思うのですが、まだまだ筆者は使いこなしきれておりません。

博物館①


博物館②
博物館③
博物館④
国際フォーラム①
国際フォーラム②

おわりに

いかがだったでしょうか?このレンズは作品のような写真というよりも、日常を記録するのに向いているレンズかと感じております。
どれだけ寄ってもフォーカスが来るので、気軽に気になった景色を撮影しておくことができます。
今回はあえて広角さをお見せするためにクロップしていませんが、必要に応じて見せたい部分だけクロップして使うような用途でも力を発揮するかもしれません。
今回紹介したレンズは以下リンクから確認できます。
いいねやコメントはお気軽に!(このレンズの上手な使い方を教えてほしいです!)

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