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遺作

今朝私は夢を見た。
昔お世話になった人たちが次々と出てくる夢だ。
私は思った
あぁ、今日もしかしたら死ぬのかもしれない…。
人間いつ何が起きるかなどわからない
後悔しないように撮影に行こう。
そう思いカメラバッグを手に海へ向かった








そうしたらカメラとレンズが逝ったwwwwwww

事の顛末を話そう

カメラを持ってワクワクしながら海へ向かった私

綺麗なマジックアワーを見ながらなかなかいいコンディションではないか、、と意気揚々と撮影を開始した。

本格的にいわゆるシースケープとやらを撮るのは初めて、デビュー戦である。、

最近レオフォトの三脚を購入したのだが雲台がまだないので3000円の三脚で挑んだ。

風景上手い人たちは前景に岩などを入れて撮ってるよな〜なんて考えながら岩を探す


おっあったあった!岩!岩!
もうちょっと近づいて波を画面いっぱいに入れよう

ザブザブザブザブ

ザァー(波の音)
ザァー(波の音)

ザァー

ザァー


ゴトっ!!(三脚が波にのまれて倒れる音)

レンズが砂浜に突き刺さって波にのまれている。。。


海没したカメラを見ながら
私の脳内時間では軽く1ヶ月は経過していた。
XT4というカメラに買い替えて1ヶ月。
まだ少ない期間でありながら脳裏によみがえるこのカメラと過ごした青い春。

合掌

泣いた。

泣きながら帰った

帰ってマップカメラの領収書を確認した(泣きながら)

ボディは保証に入ってる

レンズは…

保証に入ってない、更に泣いた
安いレンズだしそんなすぐ壊れるようなことはないだろう。

そう思っていた、まさかこんな形で終わりを迎えるとは。

人間いつ何が起きるかなど誰にもわからない。
そして大事なものはなくしてから気づく。

もしこのnoteを読んでる人がいるならば
是非しっかりと考えて欲しい

安心サービスへの加入と
ちゃんとした三脚の購入を。

悲しみにくれながらこのカメラとレンズで撮った遺作を残します。

XF18-55mmf2.8-4に敬礼!!!!!


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