隣にいるお金で繋がれた装飾品に輝いてもらおうと一生懸命話しかけるおじさんと、
そんな話には目もくれずただ彫刻のように磨かれた自分の顔を見ている女の子。

そしてそれを横目に見ながら、選択肢を広げようともがけばもがくほど世界は狭くなり続けることを憂いつつ通り過ぎるわたし。

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