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納得いかない日々

最近全体的に納得がいっていない。

・哲学のエッセイ1文字も書いてないことについて
目先の快楽よりも徳とか精神的な快楽を追い求めた方が幸せになれるとか哲学者たちは言っているらしいけど、でも現実そう上手くはいかないじゃん、大多数が目先の快楽に幸福を見出す世界の中でひとりで考え続ける孤独のつらさを軽視しすぎていると思う。
だけど頭いい人たちの練られた文章に反論するほどのよい論なんて数日で思いつかないので、悔しいけどI agree with his argument thatって打ち込んで終わらせることになりそう。

私は正直頭いい人の正論読んでる時よりも家族とアップルパイ焼いてみんなで食べてる時の方が幸せ。
アップルパイハピネスがベースにあったうえでたまに頭いい人の頭いい話を読んでふ〜〜んってわかったようなわからないような感じで取り入れるくらいがちょうど良いと思う。


・ひとに気を取られていることについて
この数年間アメリカを外部から現象として見ていたから今までごたごたに巻き込まれず/知らずに済んでいたのだけど、そういうわけにもいかなくなってきて、大変な人のカワイくない言葉を聞くのに時間を割くために私自身も含めた大切な人との時間が削られているのがいや。

どうせ数ヶ月後にはアメリカから消え去るんだから、怖がらずにどしんと構えて日々を面白がっていたいと思う。
こだわるところはとことんこだわり、こだわらないところはとことんこだわらない。起こっていないことは基本起こらないので心配しない。


・ボストン章の終わりが見えてきたことについて
すごく粗い。全てが粗い。
日本に帰る時、私はわざと結構後悔すると思う。
だけど私はその時その時のベストだと思う選択をしている。今は粗く過ごすことがベスト。
いつかまた準備ができたら後悔を取りに来る。

あと、最近自分が発する英語も日本語も、はっきりしてなくて周りくどくてきらい。
簡単な言葉で誰も傷つけない本質的なことを言えるようになるまでまだ時間がかかりそう。

それと、新しい化学反応なんて一瞬で、結局人ってもとの収まるべき場所に収まるんだなと思う。

・日本に帰ることについて
正直怖い。
この3年間で積み上げてきたものが全部夢で、日本に帰って風がサッとひと吹きするだけで全部粉々になって消え去ってしまう気がするのが怖い。
今聞いてくれるひとたちがいるからこそ偉そうに言えていることも、日本に帰ればそもそも話題に上がらなくなるし、勇気を出して言ったとしてもそんなの考えすぎ、気にしすぎだよフェーズにあっという間に戻ってしまう。

しかし夢の中で見たものや考えていたことはこの先ずっと、少なくとも自分の中にだけは灯っているはず。
少しずつこの先の自分の生き様を通して、私の提唱しようとしていることが合っていると示せたらいい。みんな見えているはずだけど、attentionは限られていて気づこうとしないので。

・将来について
数年後にここでこうしていたい、の候補が昨日の夜一つ決まった。言わないけど。

がんばる。
最近は頑張らないことを頑張っているけど、的が定まってきたので、その時が来たら確実に狙い撃ちする。

それまではふらふらと残りのボストン生活を愉しく浪費しよう。


なんだかこのnoteを書いたら少し納得がいった気がする。
潔くI agree with his argument thatと書いてこよう。

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