自分がやられて嫌なことを人にやっていけない

「自分がされて嫌なことは、絶対に人にしてはいけません」
教訓のように言われて育った人もいるんじゃないかと思います。

私もその1人です。
例えば人に暴言を吐いてなんとも思わない人もいます。

そんな人に振り回されてると、めちゃくちゃ時間がもったいないなぁーと感じます。実際、20代のわたしは、ブラックな会社に振り回され続けて悔しい思いを何度もくり返しました。

世の中には「ブラックな仕事」で振り回されないと、生活できないと思い込んで働いている人であふれかえっています。

本当にそうでしょうか?
ホワイト企業で、毎日が充実していて、豊かさに満ちていて、幸せな人たちに囲まれて働く人もいるはずです。

その光景を羨ましいーと指をくわえて眺めるのではなく、願っている本人が実現してもらいたいというのが本音です。職場や仕事が嫌いなこと尽くしだと、何のために働いてるのかわかりません。

よくこの話をする時に、ガンジーを思い出します。
インドの奴隷解放をしてきた偉大な人物です。

殴られても殴り返さない。それがガンジーの平和主義者としての在り方ですが、実際そう思っていても、自分に置き換えると、どこか上の空で他人事ですよね。

だけど、自分の身に起こったことなので、ここは勇気を持って自分事に置き換えて、
争いや暴力で仕返しするのではなく、話し合いで解決していきたいです。

また騙す人の心理として、
人に手厚く信頼された経験がない人が騙す、という話を耳にします。

それが分かっていても、騙して悪いことをして、一生、それに苦しむのは宇宙の摂理ですね。

気づけずに、周囲から面目を保つため、見栄を張って弱さを隠すために人を欺くのは、結果的に信頼もされず孤独になることを意味します。

お金の専門家の邱永漢さんは、
「頭のいい人ほどお金で友情が壊れるのを知っている」とおっしゃっています。騙し取って良いことなんて1つも起きません。放っておいても壊れる関係しか築けないので、そもそもやらなきゃいいのに、と思いますが、潜在意識に深く擦り込まれてるんでしょうね。

説明が回り口説かったですが、騙されたからといって、私は人を騙すことはしません。幼少期にひどい暴力を受けたからといって、子供たちを殴ることはしません。

自分がされて嫌なことはしていけない本当の理由は、
まわりまわって、悪い出来事が起こるからです。

そういう意味で、自分に嘘をつかず、素直に誠実に生きたいです。
他者に起こった悪い出来事も、自分事として感じて、明日は我が身だと思っています。

今日も、ひとが改心していく、心温まる動画を見ました。
他の人に向けたものが自分の元に帰ってくる。そんな内容のお話でした。

善いこと徳になることをしていきますね。
😹

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