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【フォレスト出版チャンネル #73】ゲスト/子育て|教育YouTuber葉一の「子育て」論

このnoteは2021年2月24日配信のVoicyの音源「フォレスト出版チャンネル|知恵の木を植えるラジオ」の内容をもとに作成したものです。

子どもが勉強やる気MAXになる「魔法の声かけ」は?

渡部:フォレストチャンネルパーソナリティの渡部洋平です。今日も教育YouTuberの葉一さんと編集の石黒さんとお届けしていきたいと思います。葉一さん、改めてよろしくお願いします。

葉一:よろしく願いします。

渡部:昨日の放送では葉一さんに親の立場から子どもの勉強をどうサポートするかというような観点からお話をしていただきました。特に編集の石黒さんのお父さんとしての心配を(笑)。そんな放送になっているので、同じようにお子様がいる方は必ず役立ちますので、昨日の前篇もぜひチェックしていただければと思います。石黒さん、今日は何について……?

石黒:いや、今日もですね。ちょっと昨日の続きをさせていただこうかなと。ただ、もう少し突っ込んだ話を聞かせていただければと。すみません、私の個人的な悩み相談みたいになっちゃって。

葉一・渡部:(笑)

石黒:ただ多くの方に共有してもらえたらいいなと思っております。昨日、うちの娘もまだ年長さんですけど、漢字の書き取りとか算数とかをしているとお話したんですけど、ちょっと今はテンションが高いだけかなと思っていて。実際、小学校に入ったら勉強しないんじゃないかなっていう不安が……。

葉一:そんなことはないと思うけども(笑)。

石黒:「うちの子、勉強しないで困っているんだよね」っていう親御さんいっぱいいると思うんですよ。何かこれを言えば、子どもが勉強やる気MAXになるみたいな魔法の声かけとかってありますか?

葉一:なるほど。1つ目の質問これだったので、非常に困っているんですけど。Voicyを聞いている方がここで切りそうで、怖いんですが(笑)、魔法の声かけはちょっとないです。それが見つかっていたら俺、ベストセラー作家になっています(笑)。ですけど、勉強しない子どもに対して何ができるかっていうところで言うと、まず自分が根本的に思っているのって、大人もそうですけど、子どもも気分のムラがあると思うんです。普段から毎日勉強してないっていうとまた別なんですけど。勉強を頑張っている日もあれば、今日は良くないなっていう日もあるんですよ、子どもにも。基本的にそこをグチグチ言うってことはしないです。子どもにとっても何かストレスがかかることがあったかもしれないので、今日はそういう日なんだなと思って、そっとしてあげるようにはします。でも、逆に今テンションが高いという話もありましたけど、何かを頑張っている日もあるじゃないですか。そこはほめるチャンスなので、こっちからすると。それをうまくちゃんとほめて、ほめ方にも、もちろんワザやトリックもありますけど、そうすると頑張るとほめてもらえるっていうのが子どもの中でつながるんですよ。
子どもにとって親からのほめって、親が思っている何倍もエネルギーがあります。だから、そこをつなげてあげられると、子どもがやる気がなくなる回数がちょっと減ってくると思っているんですよね。だから勉強しないときに何ができるかというものじゃないんですけど、頑張っているときに、そういうアプローチをすることによって、そういうのが減っていくんじゃないかなっていうのは思っています。

石黒:説得力あります。私も意識してほめていきたいなと思います。

渡部:「魔法の言葉がない」ということだったんですけども、お父さん、お母さんがお子さんをほめるっていうこと自体がもう魔法に近いですね。

葉一:そうです! すごいですよ、本当に(ほめの力は)。ほめで言うと、点でほめないで線でほめるっていうのを皆さんに意識してほしくて。例えば、子どもが小学校に上がってテスト持って帰ってきますと、いい得点だったらほめるじゃないですか。「100点頑張ったね」って。これは点のほめなんですよ。これをちょっと工夫すると、普段の漢字の勉強を見ていて、ある漢字がちょっと苦手で苦戦していたと、それがテストでできたってなったら、「あのときあんなに苦戦していたのに、テストでできているじゃん。すごいね!」って。これは線でほめているんですよ。つなげるんですよ。これはほめの効果が数倍に上がります。

石黒:なるほど。それ、意識してやってみます。でもテストで40点ぐらいのテストを持ってきて、そこでもほめなきゃいけないと思うんですけど、「40点取れただけでもすごい……」みたいな話をして。

葉一:完全に気持ち入ってないですよね(笑)。

石黒:でも、その次60点ぐらいのテストを持ってきたら、「前は40点だったけど、20点プラスになって偉いじゃないか」みたいな感じで点じゃなくて、線でほめてあげればね。

葉一:そうですね。でも、そこは数字よりも具体的なものがいいです。

石黒:あー。点数じゃなくて?

葉一:点数よりもそうですね。「これがピンポイントにできていなかったのができるようになっているね」のほうが、子どもが「パパ、私のことをここまで覚えていてくれているんだ!」っていう喜びが入るんですよ、そこに。これね、含みを持たせているんですけど。よくそれは伝えますね。自分はよく子どもにやります。

石黒:点数ばっかり見ていることを点でほめるって言うんですね、つまりは。

葉一:そうですね。うまいな(笑)! なんかすべて持ってかれたな、今(笑)!

渡部:お子さんの話ですけど、僕はまだ子どもがいないのであんまり実感がないのですが、部下とか会社でも同じですよね。今のほめ方は。

葉一:同じだと思います。基本的に。

わが子が「学校に行きたくない」と言ったら……

石黒:僕は学校が好きじゃなかったんですよ。今から30年ぐらい前の話になっちゃうんですけど。参考にならないかもしれないですけど。やっぱり子どもも「学校、行きたくない」って言うときもきっとくるだろうなぁと思っているんですよね。小学校なのか、中学校なのか。私がもし親だったら「行かなくていいよ」って言うと思うんですよ。「行きたくなったら、行きな」って。まあ、事情にもよるでしょうけど。正解があるかどうかわからないですけど、葉一さんはどんなふうに子どもに話してあげますか?

葉一:自分も石黒さんとまったく一緒です。

石黒:あ、そうですか! よかった!

葉一:まったく一緒ですね。小1の息子にもうすでに言っています。もし本当に行きたくないってなったとき、ちゃんと事情は聞きます。「理由は話してもらうけどね」って言いましたけど、「でも、行きたくないんだったら、休んでもいいよ。」って。それが例えば、今日はちょっと気分的にきついっていう単発の休みなのか、もしかしたら人間関係とかでも継続的に休みが欲しいって場合もあると思うんですけど、継続的な休みでも全然オッケー出します。うちの息子がもしそうなったとして、継続的に休むときは1個だけ条件をつけていて、「他に何か頑張ることを見つけよう!」っていう。それは必ず約束をさせるんですけど。でも全然オッケーだと思います。学校がすべてではないので。

石黒:なるほど。休む代わりになにか頑張ることを見つけようと。

葉一:ですね。エネルギーを注ぐところはやっぱりあったほうがいいと思います。

わが子の「自己肯定感」を高めるために、親ができること

石黒:最近の流行りの言葉で「自己肯定感」という言葉がありますよね。本も最近いっぱい出ていて、たくさんあるんですよ。で、肯定感を高めなければならないみたいな話もあって、実際どうするのかというのをちょっとお聞きしたいなと思うんですが、今までの葉一さんの話を聞くと、やっぱり褒めなのかなと。

葉一:はい。それがすべてです。

石黒:やっぱりそうですか。

葉一:はい。これは子どもが小さいときにやればやるほど効果が高いと思っています。

石黒:そうですよね。そこは意識して……。ちっちゃい頃からやることがいいんでしょうね。

葉一:いいですね、基本的には。やっぱり子どもの人格形成がされればされるほど、そこを崩していくのが難しくなっていくので、人格形成をしてく過程の段階で親御さんの力で自己肯定が高い子にしていくほうが、子どもは絶対豊かになると思っています。

石黒:うん。私はめちゃくちゃ自己肯定感の低い子どもだったので、親からはほめてもらったんですけど(笑)。自分の子どもを自己肯定感の低い子にはしたくないので、やっぱり意識していこうと今改めて思いました。

葉一:はい。いいパパだなぁ、石黒さん(笑)。

わが子を本好きにする、勉強好きにするたった1つのコツ

石黒:一応、うちは出版社で、私も本を作っている人間なんでお聞きしたいのですが、子どもを本好きにしたいんですよ。というか、全国の子どもを本好きにしてもらいたいんですよ。

葉一:なるほど、なるほど。でも親御さんでおっしゃる方多いですよね。

石黒:だって子どもたちが本読まなくなったら、我々の商売も……。

葉一:それは、間違いない(笑)。間違いないけども(笑)。

石黒:子どもが本好きになるようなコツ、ぜひお聞きしたいです。

葉一:これは、親御さんが本を読むことです!

石黒:あー、そうですよね(笑)。

葉一:これは塾講師していたときに親御さんがめちゃくちゃ言っていました。二者面談しているときにおっしゃるんですよ。親御さんが「本を読む子にしたいんです!」って。真っ先に聞きます、「お母さん、本を読みます?」って。読まないですから、ほとんどの方。絶対に自分が本を読んでいる姿を身近にモデルとして見せるのが一番早いです、って思っています(笑)。

渡部:今のグサッってきました。深いですね。それこそ、子どもに勉強してほしいと言って、自分は勉強しているのかって話ですよ。

葉一:本当にそのとおりで、親御さんに「もし時間があったら、資格の勉強とかされませんか?」って言ったこと何回もあります。すごく変わりますよ。お母さんが勉強し始めたら、子どもたちは勝手に。

アメとムチの順番は、とても大事

石黒:今の話と関連するかどうかわからないんですけど、僕が中学のときに、親が「塾行け」って言ったんですよ。月謝3万ぐらいですかね? 俺は別に行きたくなかったんですよ、行かなかったんですけど。塾に3万も月謝払うんだったら、むしろ「テストで100点、取ったら3万あげる」って言われたら絶対やる気出るのになって思って。

葉一:そのとおりだと思います。

石黒:いいんですか?

葉一:全然それもありだと思いますよ。

石黒:変な考え方かなと。その当時は思っていたんですけど。

葉一:それで言うと、今のは、ちゃんとムチとアメなんですよ。ちゃんとやることやって=ムチ、ムチって言うとあれですけど。ちゃんと結果を出した=アメをあげるんですよね。これ、親御さんによっては、アメとムチの順番にするんですよ。「先にご褒美あげたんだから、頑張ってよね」って。これ絶対NGです。だって、ご褒美もらったら、やることやんないですよ。「もう、もらったんだし」みたいな。なので、「3万円あげたんだから頑張って」は絶対ダメなんですけど、その順番であれば全然ご褒美で釣るって言い方はあれなんですけど、ご褒美でモチベーションをもたせるのは大人もあるじゃないですか、そんなの。この仕事、成功したら飲みに行けるぞとかね(笑)。全然ありだと思います。

石黒:中学生のとき、大人はずるいなーと思って考えに至ったんですよね。大人は仕事して給料もらえるのに、なんで子どもは勉強して金がもらえないんだって。

渡部:石黒さんの独特の考え方が子どもの頃からあったわけですね。

石黒:(笑)

葉一:それが実際刺さる子も今もいると思いますよ。その考え方を持っている子はたぶんいると思います。

石黒:お聞きの方の親御さんいたら、ぜひこういうやり方もあるんだよということで実行に移してください。

渡部:葉一さんの教育論ではなくて石黒教育論ですね。

葉一・石黒:(笑)

受験のプレッシャーを感じている子に、どう接するか?

石黒:あとですね、今の教育を語る時に、自分のときはどうだったのかなっていうことを思い返すしかないんですけど、今って中学の受験シーズンとかですかね?

葉一:そうですね。

石黒:はい。高校とか中学のときに「受験に失敗にしたら、人生終わりだな」って思っていたんですよ。そのぐらいのプレッシャーを感じていたんですね。「死のうかな」みたいな。今、考えると本当に馬鹿だなって思って、落ちたっていいじゃんみたいに今だったら思えるんですよ。ただ実際、当事者だったり、何とか子どもを志望校に行かせてやりたいみたいな親御さんだと、結構視野が狭くなっていると思うんですけど。まあ、親よりもやっぱり子どものほうがプレッシャーを感じていると思うんですけど、そういうプレッシャーを感じている子どもに対して、親ってどう接してあげればいいんでしょうか?

葉一:プレッシャーを感じている段階だから、試験の前の話だと思うんですけど、さっきお話にあったように、失敗してもいいんですよ。高校受験の子が多いんですけど、今おっしゃっていたように「落ちたら死ぬ」って思っている子もいっぱいいますからね、今でも。それは、道を1つしか知らないからですよ、その子たちは。私たちは大人なので知っていますけど、いくつでも道ってあるんですよね。だから、落ちたとしてもうまくいかなくても、いくらでも道はあるんだよっていうことは、やはり親御さんとしては言ってあげてほしいと思うんですよね。実際、失敗してしまった場合にも、自分もよく言っていますけど、どこに行くかっていうのも、もちろん大事なんですよ。第1志望に行けるのが1番いいと思いますけど。でも、「どこに行くかよりも、行った場所で何をするかのほうが何倍も大事だ」と思っていて。有名な〇〇大学に行きましたと。そこに行った人間が全員立派になったのかって、そんなことはないですよね。なので、行ったところで何をするかのほうが、これから未来をどうつくっていくのかのほうが何倍も大事だからっていう話をしてあげてほしいです。

石黒:「もう落ちたって別にいいよ」ぐらい、言っちゃってもいいですかね?

葉一:そう思ってますよ。本気でやったことだったら、価値があるんで、そこには。

石黒:なるほど。と言うことで、全国のお父さん、お母さん、あまりお子さんにプレッシャーをかけないでいただきたいなと。

葉一:親御さんもプレッシャーですからね。特に長男長女の受験は初受験なので、親としては。親御さんもプレッシャーなんですけど、やっぱりそこは子どものほうが何倍もプレッシャーを感じているので、うまくサポートしてあげてほしいですね。

葉一さんが「小中高時代にやっておけばよかったな」と思うこと

石黒:ちなみに、今、葉一さんからいろいろとアドバイスをいただいたのですが、逆に葉一さん、小中高とかそういう年代のときにもっとこうしておけばよかったとか後悔していることとかってあります? 今の子たちにこれをやっておけ、みたいな。俺はできなかったけどみたいな。

葉一:そうですね。真面目な回答と、ちょっと変な回答の2つあって、どっちからいきますか?

石黒:じゃあ、真面目な回答から。

葉一:真面目な回答から言うと、自分は校外学習というか、学校以外のことって高3のときに初めてボランティアをやったんですよ。子ども相手のキャンプの引率とかのボランティアを高3でやっていたんですけど、それとか、大学でNPOをやったりとかしていたんですよね。そういうのを、もっと早いときからやればよかったと思いました。学校以外のコミュニティに所属するって、めちゃくちゃ大事なことだなと思っていて。今の子たちってインターネットがこれだけ発達しているから情報が入りやすいじゃないですか。今ちょっとコロナ禍であれですけど、地域でそういうのがあった場合、どんどん学校以外のコミュニティ、特に年上がいるコミュニティに入る経験って、視野が格段に広がるので、やっておけばよかったなっていうのが真面目な回答です。

石黒:それはすごく僕も納得ですね。

葉一:ほんとですか? うれしい。

石黒:学校とは違うコミュニティがあることによって、さっきの受験の失敗の話じゃないですけど、いろいろな生き方があって、可能性がいくらでもあるっていうことをそのとき感じられると思うんですよね。

葉一:そうですね。で、もう1個のほういいですか?

石黒:はい。

葉一:僕は割と真面目に生きてきたほうだと思います、自分で言うのもあれですけど。もうちょっとふざけたこといっぱいしてくればよかったと思っています。例えば、学校の先生にガチガチに反抗してみたりとか。犯罪はダメですよ! 犯罪はダメですけど、なんかそういったことをすることで、きっとその経験によってそこから見えることってあったと思うんですよ。割と真面目に生きてきたからこそ見えている景色もあるんですけど。かっこ悪いこととか、目立つことがちょっと苦手だったんですよね。人にかっこ悪いところを見せちゃダメみたいな。ふざけちゃダメみたいに思っていて。でも、かっこ悪いところを見せたり、ちょっとダサいところを見せる、そういったことをしていたら、人間関係もちょっと変わっていた気がしていて。だから、すごく真面目に生きなきゃって思っていた自分にもう少し変化があったら、少し変わっていたのかなというのは思いますね。

石黒:ある意味、かっこつけマンだったんですかね。

葉一:八方美人で、かっこつけマンですよ、基本的に。いい子を演じなきゃとずっと思っていました。

石黒:渡部さんはふざけていました?

渡部:小中と高で結構違うかもしれないですけど、僕は両親が教員だったので、わりと小中くらいは正しくあるべきみたいなのが強かったと思うんですけど。高校はほとんど遅刻で……。

葉一:えーーー! 意外!!

渡部:もう全然でした……。

石黒:渡部さん、両親が教員だったんですか?

渡部:そうなんです。

石黒:だったら、そのネタでもっと早く。

渡部:途中で、思い出しました。

葉一:(笑)。いつか渡部さんの高校トーク聞かせてください。楽しそうなんで。

渡部:本当にひどかったです。

石黒:盗んだバイクで走り出すとかですか?

渡部:悪くはないんですけど、勉強はまったくしなかったですね。部活は楽しかったんですけど。

石黒:何やってたの?

渡部:陸上です。授業中は寝る時間でしたね。

葉一:部活のために学校に行くタイプの子ですね。

渡部:そうです、そうです。遅刻して授業はいなかったけど、部活には出てる、みたいな。そんな感じでした。

石黒:部活やっているだけえらいですよ。僕も高校のとき、遅刻ばっかりで6時間目に高校行って、部活やってないからその後帰るっていう。

渡部:行かなくていいんじゃないですか。

葉一:滞在時間、短いな(笑)。

石黒:まあ、ふざけてましたね。

渡部:なるほど。ふざけた答えを葉一さん、今聞きましたけど、現段階の人生でこれからふざけていこうみたいな予定はないんですか?

葉一:ふざけていこうは今のところはないんですけど、でも実は2021年のテーマは「かっこ悪いように見せていく」なので、今「葉一」という名前でできた人間像がちょっとできあがっちゃっていて、それはある程度崩さなきゃな、っていうのが個人的に思っているところなので、もしかしたら何か突発的に変なことをやりだすかもしれないですけど(笑)。

石黒:僕が言うのもなんですけど、崩す必要はないと思いますけどね。

葉一:いや。これはね、ちょっと崩さなきゃいけないんですよ(笑)。

石黒:なるほど。何か戦略があるんですね、人生の。

葉一:そうですね。そこがちょっといろいろあって。

渡部:それは楽しみですね、今後の。

葉一:頑張りまーす!

渡部:石黒さんはもう聞きたいこと聞けましたか?

石黒:はい。今いただいた質問の回答を胸に、子育てに教育に頑張っていきたいと思います。

渡部:ありがとうございます。リスナーの皆さん、もっと聞きたい、もっと知りたいとあると思うんですけども、今、本が出ていますのでそちらを読んでいただけるともっとたくさん書かれていると思うので。ちょっと本のこともお話していただければなと思うんですけども、石黒さんと葉一さんで、本についてお願いします。

石黒:はい。タイトルは『塾へ行かなくても成績が超アップ! 自宅学習の強化書』という本で、中学生向けの本です。

中学生の子が読んで、どうやったら自宅学習で学校の成績を上げたりすることができるかということを葉一さんが事細かに解説している本になっています。 去年の12月半ばに出て、今、2月ですけど、この短期間の間にすでに5万部を突破して、すごく売れていてすごく評価の高い本なので、ぜひ多くの方にもっとお読みいただきたいなと思っています。葉一さんからもぜひなにかメッセージを。

葉一:はい。だいぶ今言っていただいたので、ちょっとだけ補足あるかな(笑)? 子どもたちの勉強の幹になる部分は自宅学習だと思っていて、もちろん塾に行かれるとか通信教育されるとかいっぱい選択肢はあるので、どれでもいいとは思うんですけど。やっぱり自宅学習のやり方を見いだした子は、社会人になってもその力って生きていくと思っているんですよね。それのヒントになる要素、自分が持っているものはすべて詰め込んだと思っている本ですので、よかったらぜひ手に取っていただけたらうれしいです。よろしくお願いします。

渡部:ありがとうございます。リスナーの皆さんには書籍紹介のリンクも貼ってありますので、こちらからチェックしていただければと思います。葉一さんのYouTubeのチャンネルもぜひチェックしていただけるとうれしいです。では、葉一さん2日間にわたってどうもありがとうございました。

葉一:ありがとうございました。

石黒:ありがとうございました。

(書き起こし:フォレスト出版本部・冨田弘子)



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