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J2ドラフト会議2020 ~今季の磐田を踏まえた戦略策定~

みなさん、こんにちは。まっつんです。
今回初めてJ2ドラフトに参加しました。参加しただけでもめちゃくちゃ楽しかったのですが、せっかくなので僕がどの様なプランに基づいて指名を行ったかを振り返っていこうと思います。

【戦略の方向性】

今回、J2ドラフト会議2020に参戦するにあたって「良い選手を集めよう」というフワッとした設計ではなく、今季J1昇格に失敗した我が軍(磐田)の敗因を踏まえた戦略を立てようと考えました。僕の好きなサッカーと敗因を補うチーム設計という組合せ。そして、個人的な分析に基づく磐田の敗因は以下の2つでした。

1.決定力不足
2.ネガトラからの失点

少し補足しますと、今季の磐田は53得点(39試合終了時点)でリーグ7位。決して少ない数字ではありません。でも、チャンスは作れど外し続けるうちに流れを相手に明け渡して失点・・・結果、勝ち点を逃すという試合が多かった印象なので「得点力のあるFW」の獲得を1つ目の対策としました。

また、4-4-2から3-1-4-2に可変して攻撃を組み立てるフベロさんのスタイルは、ネガトラから"1"の脇を突かれて失点する(または、チャンスを作られる)場面が目に付きました。そこで「優秀なお掃除屋さん」を獲得する事でネガトラのリスクを最小限にする事としました。

そして、僕の好きなサッカーは「バランスの良い立ち位置からチームの優位性を発揮して4局面に対応」するスタイル。要するに、フベロさんのサッカーです 笑 

【指名プラン】

フベロさんのサッカーですから、我が軍から数多く指名したいところ。ですが同一チームから2名以内というルールがあるので、伊藤・松本・中野・大森あたりは泣く泣く断念。そして、まず1人目として上原力也を選択。正直、5~6巡目あたりまで待っても獲れるだろうと思ってはいましたが、上原力也 is チームの心臓。競合の有無は関係なし。1巡目は直ぐに決まりました。

2・3巡目は上で述べた敗因を埋め合わせる選手を狙います。4巡目はキーパー。ラスト11巡目は、フベロさんの元で最も成長した(と言うか、化けた)小川大貴をチョイス。上原力也で始まり小川大貴で締めるというプランで、J2ドラフト会議2020がいざ開戦! 

果たして結果は・・・。

【1~3巡目】

1巡目は上原力也を単独指名で獲得して順調な滑り出し。続いて2巡目は「得点力のあるFW」がターゲット。僕のリストは 垣田(徳島)・ディサロ(北九州)・阿部(琉球)となっていたのですが、1巡目で垣田が消えていたのでディサロを選択。重複指名となったものの抽選で見事に獲得! 3巡目は「優秀なお掃除屋さん」として新潟のルンバこと福田を単独指名で獲得しました。

【4~6巡目】

戦略の関係上、キーパーの優位性は下げていたので、4巡目でも残っているであろう選手をリストアップしていました。ところが、どういう訳だか上福元(徳島)が残っている事に気付き、急遽予定を変更して指名。5巡目はSB。本当は新井(新潟)を狙ってたけど直前に獲られてしまったので徳元(岡山)を指名。同じ沖縄出身で高校も同じという同郷の選手。6巡目はCB。ヨルディバイスはとっくに消えていたので、繋げる選手という事で徳島の内田を指名。

【7~9巡目】

残りは5枠。FWが1枚、SHが2枚、CBが1枚、SBが1枚。他メンバーの指名状況を確認しつつプランを再考します。SHは優良銘柄が多い上にあまり指名されてなかったので後回し。FW→CB→SHの順としました。

7巡目はFW。骨折によりシーズン後半は出てないですが、得点力に加えてセットディフェンスでも守備のタスクをこなせる渡邉(新潟)を指名。8巡目はCBの予定でしたが、SH要員として狙っていた渡邊(山形)が7巡目で獲られてしまったので予定変更。SH1枚を確実に抑えるべく、高橋(北九州)を指名。9巡目は繋げるCBとして高橋 祥平(東京V)を狙っていたのですが、8巡目で消えてしまったので李 栄直(琉球)を指名。

【10~11巡目】

10巡目はSH。狙っていた名倉(長崎)・仙頭(京都)・西谷(徳島)は既に消えていたのですが、フベロさんのSHは攻撃時にIHロールを担うため、必ずしもアタッカーである必要はなくボランチ適性のある選手も可。という訳で、松本(福岡)・高江(町田)も候補ではありましたが、山田(水戸)を選択。そして、11巡目は当初のプランどおり小川大貴を指名。10巡目で松本 昌也が選ばれたので小川大貴も引っこ抜かれるんじゃないかとヒヤヒヤしましたが獲得できました! 無事に指名出来て、ウィニングランって感じでしたね 笑

という訳で、獲得した11人はこちら!  セットオフェンスは3-1-4-2に可変するぜ!!

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後ろ3枚+上福元で繋ぎ倒して、両ワイド+ハーフスペースを急襲しつつ、時には高橋が単独突破で切り裂いて、ディサロ+渡邉のコンビで年間40ゴール間違いなし。ネガトラ時はルンバ福田が活躍し、どうしてもここで1点欲しい!・・・という場面ではCKで上福元がヘディングを決めてくれます 笑

【最後に】

上原力也で始まり小川大貴で締めるというプランだけでなく、獲得したいと思ってた選手がほぼほぼ獲れたので大満足の11人となりました。振り返ると、2巡目で競合となったディサロを獲れたのが大きかったかな、と。

そしてそして、何より運営のみなさんに感謝感謝です。今回のJ2ドラフト会議2020を統括したせこさん、グラフィック担当として終始マウスをクリックし続けた漆黒の木こり兄さんこと獣さん、推しクラブがJ1なのにJ2もめっちゃ詳しい博識のがちゃさん、相変わらずのイケボだった元TDKさん。本当にありがとうございました! 

磐田はJ2ドラフト レギュラー有力候補みたいな扱いになってるけど、来年こそは卒業しよう(涙

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