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人間性の成長は、「問い」と「対話」の繰り返し


こんにちは。
4月からヒトカナlabに参加しているちゃんゆみです🧸

ヒトカナlabについての記事はこちら↓
https://www.facebook.com/rio3900/posts/2839052166171868


先日のヒトカナlabでは、はじまり商店街の柴田 大輔さんと対談イベントが行われました。

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柴田大輔さんのプロフィールはこちら↓

株式会社はじまり商店街 共同代表取締役  柴田 大輔さん
1988年生まれ秋田県出身秋田市。神奈川県鎌倉市在住。
東京で家具メーカーで働くも、暮らしの違和感を感じ、鎌倉に移住。
鎌倉を拠点にシェアハウスやゲストハウスの運営していた。
他にもカフェ・バル・家具屋に関わりながら、街のコミュニティづくりに参画。
2017年4月 BETTARA STAND日本橋(YADOKARI株式会社が運営)のプロジェクトに参画。主にイベントの企画・運営を担当し、年間に212本のイベントを回す。2018年8月 株式会社はじまり商店街 設立 
まちづくり・場の賑わいづくり・コミュニティ支援などのイベント企画・運営・広報を担当。他にも大手企業の社員研修やまちづくりの講師も担当している。2019年のイベント本数は延べ358本。都内の拠点10ヶ所を中心に多様な賑わい作りを展開している。
2020年は浅草で「ニュータマリバ」という拠点やコワーキングの運営や団地の運営などに携わる予定。

参考
株式会社はじまり商店街 https://hajimari.life/


今回も、感想を交えながら、振り返っていきます。

目次
▼共通言語に関わること
▼はじまりを、はじめる
▼自分にとって、美しい時間の使い方


共通言語に関わること


共通言語・・・自分とその人の共通する内容

コミュニティを形成していくにあたり基本的な作業だけど、共通言語を見つけるためには、その人のことを知らないとはじまらない。

ポイントは、
 「(何が)好き・嫌い、得意・苦手」 なのかということ

文章にするとあまり難しさを感じないけど、実際、中々できていないのは、
“(発言することによって、)その人に嫌われるのではないか。”と考えてしまうからではないでしょうか。

もちろん、言い方に気をつければそうならないと思いますが、何気なく対話することから遠ざけてしまうことが多いです。私は、特にそうです。

「嫌われたくない」その気持ちが強いあまり、ちょっと居心地悪くても今の関係を優先してしまう。
けれど、大事なところを隠さずに話して、対話を止めず、何度も繰り返していくことで、仕事なら互いの適材適所が見えてくるし、プライベートでもその人との関係性が深まるようになるんだろうなと思います。



では、既存のコミュニティは、どうか。


既存のコミュニティでは、自分の関わり方も大切です。

そのコミュニティに、「やりたい、関わりたい、応援したい、知りたい」か…
プロジェクトを成し遂げようとするのではなく、コミュニティの際を作っていくイメージ。

すぐに、“これ!”といった結論を出そうとすると、対話がおざなりになり、コミュニティ設計が雑になってしまうからです。

大切なのは、対話をし続けること


コミュニティの話をしていた時に、大輔さんはこう話していました。

「迷うものです」

何か進めようとする時に、すぐに結論を出そうとしてしまったり、結論が出ないことに齷齪してしまうけど、迷うことが進めるために必要な時間。
ポンと背中を押してくれるような温かい言葉でした。



はじまりを、はじめる


はじまり商店街を始めたきっかけは、「BETTARA STAND」という神社横の空きスペースのイベントスペース施設内で、飲食の営業をしていた時のことでした。

料理を提供してお客さんから金銭を受け取り、「ありがとう」で終わる。

お客さんとの関係をそこで終わらせず、その先も繋がれるようにすることでした。


では、実現するためにはどうしたら良いか


答えは、飲食店ではなく、イベントとして開催することでした。

そうして、2017年5月から週1でイベントを始め、2018年8月には「はじまり商店街」が誕生しました。にぎわいをつくるという「商店街」の意味を込めて。


イベントの開催において大切にしていたことは、これらのことでした。

・新しいことも取り組んで良い
・誰かのはじまりを後押しする


ここでも進めるにあたり、最初にやっていたことは、
「(何が)好き・嫌い、得意・苦手」なのかヒアリングすること。

このヒアリングは、大人数の組織だけでなく、自分と他者の1対1の関係でも大切なのだと感じます。


話の中で印象的だったのは、社員を応募する時に、経歴を書いてもらうのではなく自己紹介をしていたことでした。

「コミュニティ=人間性(の現れ)」

経歴では、誰がどのような学歴、会社ということしかわからないですが、自己紹介なら書き方や内容によってその人の人間性がよくわかります。

コミュニティを形成していく上で、人間性は欠かせないことなのかもしれません。
コミュニティには終わりがないから、関わる人と対話をするためにも必要なのかもしれません。

さらには、対話を続けることは、人間性を磨く上で、必要なことなのかもしれないと感じました。



自分にとって、美しい時間の使い方


大輔さんが考える「美しい時間の使い方」とは…

誰とどこで暮らそう?
どんなコミュニティで繋がろう?
       ↓
自分にとって、取捨選択された繋がり方=「Happy」
       ↓
美意識の共有≒体験の前の共有づくり
       ↓
前向きに取り組んだら、社会課題に繋がる


大輔さんの例では、

・奥さんとNewsPicksの記事について、ディスカッションし合う
→働き方や考え方が異なるから、違う視点で話し合える

聞いてて、素敵だなと感じました。
私もすぐに登録しました。笑


ポイントは、

・新しい問いを立てる=「美意識」に繋がる
・「誰」と安心したいか


「問い」というと難しく捉えてしまいますが、イベントに参加して質問を投げかけて、インプットとアウトプットをしたり、言語化してみたりすることが近道になる。

「正解でないかもしれないけど…」そんな切り口での発言も、コミュニティを前進させるように、まずは、アウトプットしてみることが大切だと感じます。


誰かと話しながら、自分の考えを分析してみる
「誰」と安心したいか、考える


新しい問いを考えて美しい時間を過ごすためにも、人との関係をアップデートしていくためにも、対話を続けることは大切である。
対話することで人間性が深まり、今後の人生がより豊かなものになるのではないかと感じます。

「みんなと同じ」にならなくても良い

その言葉が強く印象に残りました。

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