人間は4つのタイプに分類される?
こんにちは。
私は、飲食店での幅広い業務経験から、お客様も従業員も全員が笑顔でいられる店舗を、売上アップと離職率低下から創り出すコンサルタントを目指して勉強しています。
今日は、人間は4つのタイプに分類される?、という内容について、記事にします。
突然ですが・・・私はオランウータンです!
・・・「急にどうした?人間じゃないの?」って思った方、びっくりさせてすみません。
4種類の類人猿のタイプ
人間には、オランウータンの他にチンパンジー、ゴリラ、ボノボ(コンゴに生息するチンパンジーの仲間)の全4タイプに分かれているという考え方を紹介します。
4タイプに共通することは、人間の仲間である「類人猿」であるということです。
そして、この4つの分類をしたのが、「類人猿分類診断」です。
類人猿診断がすごい訳。
類人猿診断は、ただの心理テストではありません。
広島でスーパーマーケットを運営している「エブリイ」では、類人猿診断を活用して、売上18期連続増収を達成しました。
生みの親は、「エブリイ」の取締役である岡崎さん、精神科医としてテレビでも有名な名越さんのお二人です。
類人猿の観察と心理学の掛け算によって生まれました。
私も実際にこの類人猿診断のセミナーをこのお二人から受けたことがあります。
さて、心理テストではなく、【活用する】方法は2つあります。
ひとつは、対人関係の上で大事な声の掛け方です。
例えば、何かの目標に、ここでは山の頂上に向かうとしましょう、辿り着くためには、それぞれのタイプに合わせた声の掛け方が良いのです。
チンパンジーへは、「あなたの力で、あの山の頂上までみんなを導いてほしい」と。
オランウータンへは、「あなたの知識で、あの山の頂上まで早く行く方法を教えてほしい。」と。
ゴリラへは、「みんなで一緒に山の頂上まで行きましょう」と。
ボノボへは、「一緒にあの山で遊ぼうよ!」と。
もうひとつは、4タイプ揃ったバランスの良いチームを作ることです。
先ほど同様に山のゴールに向かうとして、
チンパンジーを先頭に立たせ、オランウータンを戦略担当に、ゴリラには全体のバランスを見る役を与え、ボノボへは皆を励ます役割を与えると、
このチームは山の頂上に登るという成果をスムーズに達成するでしょう。
冒頭の「類人猿診断」のWEBサイトを進めると、類人猿たちがどんなタイプかを知ることが出来ますので、ここでは割愛致します。
ぜひ、色々答えを変えて、説明をご覧ください。
この2つの活用を「エブリイ」では、スーパーマーケットの人事評価やグループ形成に使って、増収増益へと繋げました。
簡単に活用する方法
採用面接の際にたった2つの質問で、どのタイプか簡易診断できます。
1,あなたは感情を表に出す方ですか?
a)Yes
b)No
2,次の内、どちらのタイプが当てはまりますか?
a)追及・成果
b)安全・安定
私もよくこの質問をして、面接のアイスブレイクと共に、
求職者のタイプを把握してから面接に臨みました。
急に「あ、ゴリラタイプですね!」なんて言うので、相手は戸惑いですが、
すぐに説明をしてあげると、「こんな面接初めて!」と距離を縮めていくことが出来ましたし、人事採用に関しての信頼感を得ることができました。
ところで、
オランウータンとボノボは正反対、
チンパンジーとゴリラは正反対の関係になります。
真逆であるからこそ、相手を尊重して理解をすれば、
各々の足りない部分を補い合って、力を高めあうことが出来ます。
大切なことは、タイプによる優越ではなく、お互いがどんなタイプかを知って、その人にあった声の掛け方や目標への挑み方を各々が理解することです。
ちなみに、「リーダーに一番向いているタイプはどの類人猿か?」という論争も面白いです。
統計的には、ゴリラがリーダーの方がチーム力は上がるそうです。
そこにはゴリラの持つ「無性の優しさ」が関与しています。
店舗ビジネスをされているオーナー様、店長様。
成果を上げやすいチーム作りや声掛けをしてみたくないですか?
類人猿診断を活用しましょう!
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