末吉司@沖縄県名護市

沖縄県名護市でまちづくりに関わっています。 やんばるをフィールドに感じたことなどをつづ…

末吉司@沖縄県名護市

沖縄県名護市でまちづくりに関わっています。 やんばるをフィールドに感じたことなどをつづっていきます。

最近の記事

出張出たらペースが狂う 〜非日常時でのルーチンは大切〜

4日ほど前から出張で、名古屋、三島、東京と移動が多くて、Voicyを聞く、noteを読む・書く、軽い運動、などが全然できてない中で、移動の中での自分時間の作り方を反省をこめてメモしてみます。 今回は私含めて6人のおっさんで団体行動だったので、幹事ぽい私は、ツアー添乗員のごとく、チケットの段取りや移動手段の確保、確認、食事場所の予約や、食事後のフォローなど、結構気疲れするポジションでした。旅行の計画立てたるすることは好きなので、楽しくやって、想定した通りの工程でいけると、達成

    • 子ども食堂 ~ソーシャルビジネス視点~

      社会教育的なことを書いてみます。たまたま、数日前に子ども食堂の変化バージョンで、学校で朝食を提供している活動にほんの少しだけ協力したので、ボランタリーのところを継続していくために、ビジネス的視点で考えてみます。 ただ、バシッとした答えをもっているわけではなく、考え方を整理し、現実的な解を探ります。 現状:寄付型・補助金型 このような活動は基本的に行政から委託または助成金等の支援をもらって、事業運営されるか、地域の企業さんからの現金または現物の寄付によって運営されています

      • 自分の可能性を開拓するには? ~やめて・やってみる~

        新年度モードですが、フリーエージェント目指して副業・複業開拓中なので、学びや自分を追い込むつもりの自分なりのステップです。 昨日の延長線で未来を考えてしまう傾向があるので、とりあえず今やっている仕事やプロジェクトをストップしてみる、というのは一見ハードモードですが、分かっててやっているならありだと思います。 次の就職先を決めずに、転職する場合など、生活のレベルなどをキープするために、最低限のことを確認したら、モヤモヤしている時間がもったいないので、時間や心に「空」を作ってみ

        • タクシードライバー不足と高齢者掘り起こし ~大丈夫か、ちょっと不安~

          都市部でも田舎でも、タクシー運転手が慢性的に不足していて、ライドシェアもスタートしたが、まだまだ足りていない地域がほとんどです。 沖縄においても、観光オンシーズンで週末の夜などは、タクシー捕まえにくいです。 そんな中、シニアから掘り起こそうとするとりくみがあるそうで、理解はできるけどちょっと不安。 抜本的な取り組みライドシェアは自動運転の導入などの橋渡し的な位置づけなど、戦略があっての取り組みならばわかるが、場渡り的な対応でなければいいのだが。 記事によると、求職者の中

        出張出たらペースが狂う 〜非日常時でのルーチンは大切〜

          なごアグリパーク ~フードスケーピング~

          名護市にあるなごアグリパークがリニューアルオープンしたということで、家族が行きたいんということで、ちょこっと立ち寄ってみました。以前は美ら島財団さんが運営していましたが、指定管理者が替わってJTBとみらいおきなわさんが新しく運営するそうです。 サービスも施設のブラッシュアップもこれから。街づくり、賑わいづくりの観点から言うと、JTBさんの送客システムに組み込んで、休憩所・団体客のお昼場所になるのかなという、印象でした。補助金使ってやる事業としては、今後どうなっていくのかも見

          なごアグリパーク ~フードスケーピング~

          社会教育委員 ~県と市町村と~

          沖縄県社会教育委員を拝命しております。1回目が平成18年・19年で、2回目にお声掛けいただいたのが平成31年・令和2年、続けて令和3年・4年、たぶんこれで最後の令和5年・6年(今ここです)となります。 一期2年ですので、これまでの取り組みで、個人的に感じている現状の課題と今後どうするかなどまとめてみます。 自宅のある名護市では、平成18年から30年まで名護市社会教育委員を務めていました。子ども会、婦人会、青年会などの社会教育団体の活動のあり方や色々と地域の様々な団体の皆さん

          社会教育委員 ~県と市町村と~

          コミュニティスクール ~新しい公教育の形になれば~

          私の住む名護市では、全小中学校区でコミュニティスクールの制度が導入され、それぞれ学校運営で年度毎の活動が確認されています。5月に入り今年最初の協議会をもった学校とこれからの学校、ありますが、名護市全体としての総会が明日あります。 今回はコミュニティスクールの概要説明と課題とそのソリューションについて私見を書いてみます。結論を先に言うと、ボランタリーでできる限界までやってみて、公教育解体へつなげる、と過激に仮説を立ててみます。 コミュニティスクールといっても色々 一言で言

          コミュニティスクール ~新しい公教育の形になれば~

          あらためて「ジブン株式会社」

          自分の持てるスキルや経験を、今の組織であれ、外の誰かであれ、必要としてくれる方へのプレゼン・行動によって、セルフプロモーションしていかないといけません。 働き方を複線化させていくと決めている私は、いまだに若干昨年度のプロジェクトを引きずりつつ、新たな動きを具体化させます。 学ぶフェーズ 従来の地域での活動を継続しつつ、あらたな挑戦として、稼ぐまちづくりへできるところからトライします。そのために公民連携をもっと学ぶ。 木下さんの書籍や岡崎さんの関わったプロジェクト等で、知

          あらためて「ジブン株式会社」

          雇用の創出と確保 せめぎあい

          2025年に開業予定のジャングリアの採用説明会に多くの人が集まったと報道がありました。 前のエントリーでも触れましたが、1300人程度の新規雇用となると、名護市の就業人口が令和2年で約31,000人だそうで、単純に比較すると40%程度になる。ただし、ここでは周辺の自治体の数字は置いといて、まぁまぁインパクトがありますよということをお伝えします。 仮説として、普通に考えて周りから聞こえてくる、人不足(働き手がなかなか確保できない)という状況の中、大きな数字の雇用の確保は難しい

          有料
          100

          雇用の創出と確保 せめぎあい

          オウンドメディア ~発信の中身にエッジを立てる~

          トレーニングとしての発信なので、自分の主張をメッセージとして明確に文章にしていきます。その効用を考えてみます。 量も質のうちとばかりに、書くことの習慣化が最初の目的となり、中身のない独り言になってしまっていることの反省回です。 上記の木下さんの投稿を読んで、せっかくの発信なので、ちんたら書いているよりも、多少時間かけてでも他の誰も書かないようなこと、自分独自の視点を持ち得ないかを考えて書くことを意識したいと考えました。 いい文章を書きたいとは思わないのですが、記録として

          オウンドメディア ~発信の中身にエッジを立てる~

          母の日 ~老人施設にて~

          5月の第2日曜日ということで、イベント感が年々薄れてきている我が家ですが、母が今年のはじめから老健施設に入所しているので、あらためて考えてみた。母への感謝はもちろんですが、老いやそれを支える社会インフラを。 老い エイジングはなんとなくネガティブな印象を持ってしまいがちですが、体力的に弱くなっていく大切な人が助けを借りながらでも、人間としての尊厳をもって生きていくことが基本なんだろうと思います。 理想はそうでも現実的な日々の生活で言うと、それはそれは色々ありすぎて人間らし

          母の日 ~老人施設にて~

          コンサル考その1 ~ビッグ4or5~

          恥ずかしながら、コンサルと呼ばれる皆さんの区分があまりわかっていませんでした。私の身の回りには全然いないので、マッキンゼーという名前は聞いたことがあり、大前研一さん、勝間和代さん、その他外資系のコンサルティングファームと〇〇総研といった、金融機関等に紐づいた研究所など、あったが、漠然としてたので、調べてみましたので、整理メモとして残しておきます。 戦略系だと、マッキンゼー、ボストンコンサルティング、ペインなどがトップ3らしい。他にもA.Tなども続くそうだ。 現場に近い業務

          コンサル考その1 ~ビッグ4or5~

          ジャングリアの動向をウォッチしてみる ~その1 11月27日あたりから~

          2025年の夏に開業予定とされている、ジャングリアの動向を市民目線で、マスコミ報道と地元の声などから、ウォッチしてみます。 理由は、人材の需給バランスが崩れて、やんばる地域全体の生活にどう影響をあたえるのかに興味がありからです。基本スタンスとして1000人を超える新規の雇用創出がどうなっていくのか、ムリゲーのようにも思えるので、日本のトップマーケッターの皆さんがクリアしていく様子を外から観察できる範囲でメモできればと思っています。 テーマパークの名前を発表した11月27日

          ジャングリアの動向をウォッチしてみる ~その1 11月27日あたりから~

          コンサル卒業 

          地方創生という言葉が使われだしたのは、いつごろからだろうか。10年たったかな。以前は地域活性化、まちおこし・村おこし、まちづくり、などの言葉の方が使われていたと思うのですが、どうなんでしょう。 私の周りにも外資系の監査法人が地方自治体との関係性を強めてなのか、ここ数年で名前をよく聞くようになりました。 沖縄県内の地方創生まわりの仕事は、行政が調査業務等で建設コンサルタント等に委託して、「〇〇計画」などのレポートが出てくるのが普通でした。ちょっと前は、県外に本社を持つ上場企

          形から入る 

          何か始めるときに、形から入ることがよくあります。スポーツならジャージを揃えたり、表面的なところが先行して中身がないのですが、意外と有効という話です。誰もが経験はあると思います。 時と場合によるのですが、自分をのせることや、怠け心が働きそうになるとき、アウトフィットから入ると意外と気持ちも、実務もあとからついてくることがあるよね、というメモです。 アウトフィット 着ているもの、身につけるものが分かりやすいです。行動を起こすとき、ユニフォームを着ることでスイッチが入ります。

          外で遊んで感じたこと ~人としての喜びや楽しさを感じるって大切~

          5月5日こどもの日に大人が遊びに行ってきました。あぁ楽しかったというだけの感想と写真のポストでは、学びにならないので、仕事に活かす何かをいくつかメモしてみます。 何より上機嫌でアクセント 今回は家に残っている家族3人で、釣りに出かけたのですが、外に出ると気分も変わるし、誰もがテンション上がります。 仕事をするときにもそうですが、日常生活で大切なことの一つに上機嫌でいられるということがあると思います。楽しいことを設定し、そこに向かって仕事している時は、ワクワク感があります。

          外で遊んで感じたこと ~人としての喜びや楽しさを感じるって大切~