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カメラ初心者の上達挑戦日記 -背景とカメラ紹介-

こんにちはフォグです。

Sony ZV-1を2年前に購入したもののずっとDaVinci Resolveの動画編集スキルアップに取り組んでいたため、なかなかカメラを触る機会がありませんでした。

2年が経ちDaVinci Resolve認定トレーナーとして認められ最近ようやく動画編集においては一定のスキルを身につけられたと実感してきています。

次のステップとして動画編集の素材となる動画や写真撮影やカラー編集といった映像クリエイター的なスキルアップを図っていきたいなと考えるようになりました。

本マガジンでは、学んでいく過程の記録を残し、初心者の方に役立つ情報を発信していきたいと思います。

現在の私のカメラ紹介

冒頭でも触れましたが、2年前に購入したSony ZV-1です。

このカメラは高級コンパクトデジタルカメラの部類に入ります。またVLOGカメラとも呼ばれ動画に特化したカメラになっています。

凄いのは10万円を切る価格とこのコンパクトさでミラーレス一眼と同じ機能(下記)がそのまま搭載されているという点です。

  • LOG・HDR撮影

  • プロキシー撮影

  • 高速オートフォーカス(AF)機能

  • 超解像ズーム

  • RAW撮影(写真のみ)

  • NDフィルター内蔵:ミラーレス一眼にもない機種も多い

ZV-1はコンパクトながらF値1.8~2.8ととても明るいレンズを搭載し、ボタン一発で背景ボケの映像が撮影できます。さらに光学式手振れ補正も備わっていて歩きながらの撮影にも使えるカメラになっています。

詳しくは下記の公式のスペックを見てください。

残念な点は

  • センサーが小さく(1.0型)、暗所性能が悪い。S-LOG最小iso値が1000と大きい。

  • 広角での画角が狭い(レンズ交換ができないのが欠点)

です。

このようにデメリット部分はあるもののコンパクトカメラとミラーレスカメラの良いとこどりの贅沢なカメラです。

将来的にミラーレスカメラへ移行する際の練習としてもかなり役立つカメラだと思います。

ちょっとアップグレード

画角が狭いのとNDフィルターがつけられないので、下記のワイコン(ワイドコンバータ)をつけています。

このワイコンをつけると広角が28mmから18mmになって超広角になりますが、アクティブ手振れ補正をすると画角が狭くなるので24mmぐらいになります。

一つ問題点があり、このレンズを使うと端っこの映像が劣化します。動画であればまあ何とか使えるレベルですがが、写真の場合はあまりおススメできません。

このワイコンを付けることによって、58mmのNDフィルターを更に付けることができます。

NDフィルターというのはサングラスと同じで、入ってくる光の量を減らしてくれるフィルターです。

背景をぼかした映像を撮るには、絞りを開放する(F値を小さくする)するため、入ってくる光の量が多くなります。シャッタースピードを速くすることで光の量を減らせますが限界があります。その時にNDフィルターが必要になります。

また、動画撮影では1/(フレームレートx2)のシャッタースピードにすると良いとされています。

内蔵NDフィルターがあるけど、外付けNDフィルターが必要なのと思われる人がいると思いますが、明るい日中ではそのシャッタースピードに調整しようとすると内蔵フィルターだけでは足りなくなります。

上記理由でNDフィルターが必要ということで、私は下記のNDフィルターを購入しました。

決め手は可変式であることとマグネット式であることです。屋内や日陰ですぐ取り外せる便利さがあります。

ワイコンとNDフィルターを付けると、こんな感じになります。

下記のグリップもつけています。三脚穴位置を変えるために付けましたが、握り易くなっておススメです。

今後は

私が取り組むカメラ上達挑戦記録を残していきたいと思います。

実のところYouTubeなどでいろいろ勉強すればするほどZV-1の限界も見えてきて、ミラーレス一眼カメラ(下記)が欲しくなっています。

多分買いますw

レンズはフルサイズならではの背景ボケの映像を撮りたく55mmあたりを。

最後まで読んでいただきありがとうございました。サポートで頂いたお金は活動資金として活用させていただきますね。