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山形県の郷土料理【ズンドウフ】のレシピを考えてみた

先日、とある記事のコメント欄に

「母がスンドゥブのことを『ズンドウフ』と言っていた」

という、なんとも可愛いエピソードを頂戴した。


思い返せば【スンドゥブ】はいつのまにかやってきた。


本格的な韓国ブームがやってくる少し前。単品で日本に乗り込んできたそれは、わたしたち世代には身近なものだが我々の親世代にとっては縁遠いものであろう。


結果、「ズンドウフ」とインプットしてしまったお母様。

とてもキュートで愛らしい。



てか、『ズンドウフ』ありそうじゃない?

大豆っぽさが残る、昔ながらの豆腐を使った山形の郷土料理、ズンドウフ。


さっそく、AIに作らせてみた。


山形県の郷土料理「ズンドウフ」
とだけ打ち込み生成。


え?おいしそう!!

鍋料理かな?豆腐らしさはわからないけど

下に麺っぽいのがあって、上に焼いたしゃけが乗っている。

奥には枝豆を卵で包んだっぽい何かがこしらえてある。



さっそく、レシピをAIに聞いてみた。

おぉ!出てきた!

寒ダラ(どんがら)の身と内臓を味噌ベースのスープで煮込んだ料理

おや?ちょっと待てよ・・・


これ、山形の郷土料理「どんがら汁」のレシピじゃない?

出典:農林水産省「うちの郷土料理」



パクリはまずいよ、Google Bard。

しっかりと指摘し、再度聞いてみる。

お、ちゃんと訂正してきた。

ズンドウフのレシピは、どんがら汁のレシピに豆腐や野菜を加えたものになります。

・・・どんがら汁に豆腐を入れただけじゃねえか笑



わいが知りたいのはこの料理じゃ!

これを食べたい


ということで

改めてイメージをベースに聞いてみる。


スンドゥブチゲの定番の具材である、豆腐、豚肉、キムチ、ネギ、卵が確認できます。

嘘つけ!


スンドゥブじゃないんだよ〜〜ちゃんと考えてくれよ〜〜〜

仕方ないので要件定義をちゃんと書くことに


・・・


キタ!ちゃんと考えたっぽい!えらいぞ、バード!!


というわけでここに、新たな山形県の郷土料理「ズンドウフ」が誕生しました。

以下、AIが導き出したレシピと美味しく作るコツです。

材料(2人分)

・絹ごし豆腐 200g
・シャケ 2切れ
・枝豆 100g
・卵 1個
・味噌 大さじ2
・みりん 大さじ2
・酒 大さじ2
・水 500ml

作り方
1. シャケは食べやすい大きさに切る。枝豆はさやから外す。
2. 鍋に水と1を入れて、中火にかける。
3. 沸騰したら弱火にし、蓋をして10分ほど煮込む。
4. 味噌、みりん、酒を加えて溶かし、さらに5分ほど煮込む。
5. 絹ごし豆腐を加えてさらに5分ほど煮込む。
6. 卵を割り入れ、ひと煮立ちしたら完成。

ポイント
・シャケは、脂ののったものを選ぶと、スープがコク深くなります。
・枝豆は、茹でて冷ましてから使うと、色鮮やかに仕上がります。
・卵は、沸騰したスープに入れると、黄身が半熟に仕上がります。

このレシピでは、豆腐の旨味を活かした、あっさりとしたスープになっています。シャケの脂ののりと、枝豆の甘味がアクセントになっています。

枝豆を卵のようなもので包む方法としては、以下のような方法が考えられます。

・卵液に枝豆をくぐらせてから、フライパンで焼く。
・枝豆を薄力粉、卵液、パン粉の順につけてから、揚げる。
・枝豆を薄力粉、溶き卵、パン粉の順につけてから、トースターで焼く。
お好みの方法で、ぜひ試してみてください。

すげ〜
それっぽいな〜笑


シャケの脂ののりと、枝豆の甘味がアクセントになっています

・・・作ったことありますの?


ということで、AI共作の新料理。

気が向いたら今度作ってみたいと思います。


fin-


あとがき

AIすごいや。

ちょうどこれを書いているときにChatGPTにシステム障害が起きて(だからバードを使ったんですが)AIユーザーがXで盛り上がってました。

企画出しや文章のたたき作りにAIはもう欠かせないっぽいですね。面白い時代です。


#AIサムネ
#料理


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