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家族のこと


やる気があるようでない朝なので

目的を持たずに

ダラダラとnoteを書きたい。


書くネタが決まっていないときは

無理をせずにぼんやりと

「考えていること」

に目を向けるようにしている。


来週、お盆ということもあって

実家に帰る。


なので「家族のこと」でも

書こうかと思う。


けっこうトリッキーな家族なので

長くなるかもしれないし

ヘビーなところもあるかもしれない。


最近、このnoteを書いていることを

知人が見るSNSで公開したので

そういう人にも見られるかもしれない。


そう思うとパーソナルなことを書くのに

少し躊躇いも出てくるのだけれど

今までどおり素直に書きたいと思う。


隠すことでもないしね。


👨‍👨‍👦__________


わたしは3兄弟の末っ子として生まれた。


4つ上の姉

2つ上の兄

がいる。


父は製造メーカーの工場勤務で

母は専業主婦。


よくありそうな家庭だけど

一人一人けっこう変なので

それぞれに関してnote 1本書くのも

たぶん難しくない。


とりあえず今日は、全体的にさらっと書きたい。


🏠__________


一番変なのが父だ。


今はもう70を過ぎて、隠居生活をしている。

というか、割と早々に隠居生活をしている。


父については「変」すぎるため

何から書いていいか、わからないのだが

とにかく「こだわり強め」の「めんどくさい」爺さんだ。


エピソードを書く気も起きないくらい

「良いこと」も「悪いこと」もあったんだけど

自分とは相性がいい部分もあって

「おもろい親父だな」とは思う。


ただ、それを凌駕するほどめんどくさいので

適度な距離感で付き合うのがいい

と大人になってから悟った。


細かく書いたらクソ長いnoteになるので

父親についてはこのくらいでいいや。

オヤジ、ごめん(笑)


🏠___________


続いて愛するMy Mother。


母は料理が上手で、頭も良く、何でもできる。

ただ、めちゃめちゃ気が強く、プライドも高い。


おそらく色々なところで

無意識に人を傷つけたり

迷惑をかけたりしているだろう。


その血を色濃く引いているのが、わたしだ。


よって、わたしたちがぶつかるときは激しい。

20代のわたしは母以上のモンスターに仕上がっていたので

何度も言い合っては母を泣かせてきた。


そんな母ももうすぐ70歳。


ありがたいことに、わたしの血の半分は

「変人だけど根っこは優しさで溢れている父」

から受け継いでいる。


これからは母を泣かせることなく

楽しい時間をできるだけ多く共有して

恩返ししていきたいと思う。


🏠__________


つづいて、姉。


ここが一番、書くのが慎重になるのだけれど

姉は小さい頃から、本当に大変な人生を送ってきた。


勉強ができず、学校ではイジメられ

両親は心配し、時にそれが悪い方向に進み

厳しく接された姉は、いつも泣いていた。


地元の高校を卒業し、就職したのだけれど

仕事ができないせいなのか

人間関係がうまくいかないせいなのか


早々に正社員としての職を失い

工場の単純作業のパートをしていた。


わたしが高校生だったときには

姉が失踪したり

ちょっとここでは書けないレベルの事件に巻き込まれたり

いろいろ荒れていた。


姉はまったく「ヤンチャ」なタイプではなく

田舎のヤンキーにすらなれない、ちょっと知的に問題のある人たちに

いいように遊ばれていたんだと思う。


人の言うことをなんでも信用してしまい

優しくされるとついていく

善悪の判断軸がちょっとおかしい姉。


20代後半で妊娠して、結婚し

女の子を産んで、離婚した。


そして30歳になったとき

娘(わたしの姪)の成長に異常が見られ

姪っ子は発達障害と診断された。


そのときに

「お母さんも検査しましょう」

ということになり


姉も発達障害の一種(詳細は覚えてません)

という診断結果に。


障害に関して

先天的なものなのか、後天的なものなのか

明確なことはわからないけれど


姉の発達障害は

「幼い頃から」

だったらしい。


昔は「知的障害者」と「健常者」の分類しかなかったけれど

現在の指標(IQなど)に照らせば

姉は「健常者ではない」(自力で社会生活を送ることができない)

ということだそう。


それから、姉家族(姉と姪)は母の支援を受けながら

公的な支援もしていただきながら生活を送っている。



わたしはそんな姉に謝りたいこともあるし

(直接謝ればいいんだけど、なかなか、、、ね)


とにかくnoteに書きたいこと

誰かに聞いてほしいことがたくさんある。



なので、またいつか書くときがきたら、書きたいと思う。


👩___________


最後に兄。


こいつが1番の問題児かもしれない。


兄とは小さい頃から仲が良かった。

と、わたしは思っている。


「〇〇はあんたのこと、やっぱり可愛いらしいよ」

と、以前、母が言っていたので

きっと兄もわたしのことが大好きなはずだ。


兄とわたしは性格や趣向が真逆で

兄はインドアで自分の世界に没頭したいタイプ。


人にはあまり興味がなく

とにかく自分の世界に入っていたい。


そんな兄とは「ぬいぐるみ遊び」をよくやっていて

30体以上の動物のぬいぐるみに

二人で名前をつけて可愛がっていた。


小学生になり「ドラクエ」を覚えたわたしたちは

個々のぬいぐるみに属性やステータスを設定し

兄軍とわたし軍に分かれて、よく戦わせていた。


我が家のぬいぐるみたちは

相当な数の呪文を覚えており

中には「ホイミ」の全体魔法「ホイミール」という

完全オリジナルな呪文を唱える個体も出てきた。


… 少し脱線気味なので話を戻すと

兄が集中しているときに邪魔をすると怒られたし

たまに喧嘩になったりもしたけど


わたしは兄の持つ世界観が好きだったし

そこに一緒に入れてほしくて

喧嘩になったりしたのかなと思う。

(いや、喧嘩の原因のほとんどは、わたしのわがままか?汗)


とにかく、父と同じように

「変だけどめっちゃおもろい」

それが

「わたしの愛するお兄ちゃん」

なのである。




そんな兄だが

家族にいろいろあったり

彼自身も学生生活や社会生活でいろいろあって

辟易したのか

30歳くらいから「あまり人と連絡を取らない生活」にシフトした。


音信不通になった当初はみんなが心配していたが

そこは「コミュ力と愛され力」だけで生きてきた

末っ子の出番。


わたしだけは連絡がとれたので

札幌にいた頃はちょくちょく飲みに行き

両親に代理で近況報告していた。


そんな三者関係がしばらく続いたのち

わたしが上京。



以降、わたしも連絡がとれなくなってしまったのだが

彼のことなので、また自分の世界に浸って

それなりに楽しくやっているんだと思う。



ね、けっこう変でしょう?笑



🙎‍♂️__________


以上、わたしの家族の紹介でした。

あれ?紹介するとか、そういうのではなかったっけ?笑


まぁ、いいや。

自分の家族のことを文字にする」なんて

人生で初めてだったし

新鮮で楽しかったです(笑)




あかん!!!

もう1人、大事なメンバーがいました。


もう亡くなってしまったのだけれど

「茶太郎」という

弟(柴犬)がいました。


わたしが小学5年生のとき

犬を飼うことに大反対していた両親に対して


「外堀りを埋めながら合意を形成していく」


という営業の高等技術を駆使し

我が家にやってきた My Little Brother 。


今、思い出しても

にやけてしまうほど可愛くて

涙が出そうになるほど愛おしい。


本当にかわいかったし

最高のパートナーでした。


あー、会いたいなー。。。


ここから、完全に兄バカに入るので

興味のない人はここで読み終えてほしいんですが


茶太郎はオスの柴犬ですが

メスっぽい中性的な顔立ちで

「ドッグショーに出した方がいい」と

みんなに言ってもらえるくらい可愛くて

(若干、盛ってます)

家族全員からの過剰な愛により

だんだんデブ化していったけど

骨格がそもそも美しく

しっぽが綺麗にまっすぐで

(個人的にここスーパー重要)


毛並みも綺麗で、いつも艶々で

年を取ってからはアレルギーでつらそうだったけど

ふんわりした赤毛はいつもいい匂いがして

(これは母のおかげ)


性格も穏やかで

ほとんど鳴くことも吠えることもなく

(怪しい人はわかるようで本当に賢かった)


近所の犬嫌いな子も

「茶太郎は大丈夫」

とみんな可愛がりにきてくれて

人間が好きで

人間の空気感を読むことが抜群に上手だった。

(たまに、柴犬らしくキレることもあったけど笑)


「愛情、重ため」なわたしに対しては

ドライな対応を貫き

近寄ると「うぜーな」みたいな顔をされてばかりだったけど

なんだかんだ、うざったいわたしを受け入れてくれて


夏に玄関の冷えたところで二人で一緒に寝たり

冬はストーブの前を取り合ったり

本当に人間のような兄弟生活を送らせてもらった

自慢の弟でした。


あー、会いたい、ほんとに会いたい。


最近、お墓参りにいってなかったので

来週、帰ったときにはちゃんと参ろう。


🐕__________


はい、ということで、本当に以上です。


また、どっかのタイミングで、家族のこと書きたいなーと思います。


Bye

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