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勇気をもらいました。

タイトル写真に何とか書籍名を入れたくて、すごい構図になってしまいました。

ふらりと立ち寄った書店で、久々にワクワクする本と出会え、少し書き留めたいと思います。

『会計の地図』近藤哲朗/沖山誠(著)岩谷誠治(監修)ダイヤモンド社。地元の大学の先生たちがおススメするコーナーがあり、これは、経済学部でのおススメとなっていました。

会社を辞めて、独立開業を決めたこのタイミングで読むことができ、本当に勇気をもらいました。

会社員時代の10数年間は、社内のあらゆる部署に回されて、最終的には経理、労務を任され、自分は「何でも屋」で会社にとって都合のいい人間としか思えませんでした。しかし、独立する今となっては、あの10数年間があったからこそ、開業するには何が必要でどうすべきか、誰に相談すべきか判断できるのだ、と感じています。そして、会計については、実務経験があっても根本は分かっていないことばかりだった、と反省しています。

この本の中で、著者の近藤さんが強調されていた「無形の価値がこれからの時代をつくる」という言葉、無形の価値すなわち「のれん」が大切な時代になるということ。私もしみじみ同感です。

2020年あたりから、「風の時代の到来」という言葉も耳にしますが、まさに、これからはひとりひとりのキャラクターが「のれん」となって社会を創っていく、と感じます。そして、私も、自分自身が「のれん」を創出できるようにビジネスを考えていくことが、これからの生きる道だと、何だか大きな話になってしまいますが、そう意識しています。

開業まで、やるべきことはまだまだあります。そんな期間に、この本と出会えて嬉しい体験になりました。これからも、読み直して理解を深めたいです。

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