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スタートアップCTOが熱い戦いを繰り広げる、Startup CTO of the year2022にFLUX CTOのEdwin Liが登壇

こんにちは!株式会社FLUXで広報を担当している山田です!

FLUXは「テクノロジーをカンタンに。経済価値を最大化する。」というミッションを掲げ、現在はオンライン売上最大化サービス「FLUX AutoStream」と、ノーコードウェブサイト作成サービス「FLUX siteflow」を提供している会社です。

2022年12月20日に、株式会社ニューズピックスさん主催で「Startup CTO of the year2022」が行われました。

Startup CTO of the year2022は、技術課題の解決を通じた経営・事業成長への貢献度や組織開発力などを評価指標に、今年最も輝いたスタートアップCTOの挑戦を讃え、さらなるチャレンジを後押しできるような場を作り上げることを目的としたイベントです。

イベント内で行われたピッチコンテストに、FLUX CTOのEdwin Liが登壇しました!この記事では、その時の様子を中心に、イベント当日の様子をお届けします。ぜひご一読ください!

FLUXのCTOはどんな人物か

イベント当日の様子に移る前に、そもそもFLUXのCTOであるEdwin Liはどのような人物なのでしょうか。

2018年5月に創業された株式会社FLUX。Liは、4人の創業メンバーの1人でもあります。

中国英語翻訳者資格最年少記録を保持し、英ケンブリッジ大学中退後、来日しました。数ヶ月で日本語能力試験最上位レベルのN1認定を獲得し、東京工業大学工学部に入学・卒業し、2018年5月に、創業メンバーの1人として、株式会社FLUXを立ち上げました。

創業当初よりCTOとしてプロダクトの開発を先導し、CTOの役割も変遷する中で、現在は組織開発やMLチームのような機械学習を担当するチームの立ち上げも行い、最先端の機械学習やデータ事業の成長にもコミットしています。

このような経歴を持つLiが、組織体制について、現状を踏まえて適切に体制構築ができている点や、「経営」の視点を持った課題設定及び取り組みが実施できている点などを評価いただき、今回Startup CTO of the year2022のピッチコンテストに登壇する機会をいただきました。

▼Liのことをもっと知りたい方は、こちらの記事もぜひお読みください!

Startup CTO of the year2022

当日は、大手町三井ホールにて実施されました。

ピッチコンテストにおける登壇者の方々は、以下の6名でした。

・株式会社スマートラウンド CTO 小山 健太氏
・テックタッチ株式会社 取締役CTO 日比野 淳氏
・株式会社ナレッジワーク CTO 川中 真耶氏
・FastLabel株式会社 開発統括 恋塚 大氏
・株式会社FLUX CTO Edwin Li氏
・株式会社ログラス CTO 坂本 龍太氏

4番目にLiが登壇し、「高速成長を支えるCTOの役割」をテーマに、高速成長の裏でCTOがどんなことを行ってきたのか、また今後FLUXがどのような課題・領域の解決に向き合っていくのかについて話しました。

今回は登壇内容を抜粋してご紹介します。

1.FLUXのプロダクトと事業成長

FLUXはデータ活用のハードルが高く、テクノロジーを利活用できていないという課題に対して、プロダクトを提供しています。これまでは特にパブリッシャーの方々に対して、ユーザーの自動セグメンテーションを軸に、オンライン売上を最大化するサービスである「FLUX AutoStream」を提供してきました。

ウェブサイトにタグを挿入するだけで自動でデータを収集し、目的に応じて最適なセグメンテーションを行うことができます。FLUX AutoStreamを活用いただくと、データ基盤の導入と設定が不要で、最小限の工数で施策まで落とし込むことができるようになります。

サービスをリリースしてから、導入数は1000件を超え、解約率も月次で0.4%と非常に低い数字を維持することができています。

2.CTOとして取り組んできた経営方針と技術的なアプローチ

この数年間で、複数のプロダクトのローンチと高速グロースがあった中で、Liは経営方針に基づく技術的アプローチを行ってきました。

まず、技術優位性を確立していくために、国際技術団体との取り組みや圧倒的なMVP開発を行ってきました。ビジネスを取り巻く技術トレンドの変化が激しい中で、世界最先端の技術標準化ディスカッションへの参加や、関連領域の技術や基準のキャッチアップを常に行っています。これらの知見を活かして、ビジネスサイドと協力し、マーケット・技術調査から、ヒアリング・MVP開発といったサイクルを高速で回し、2〜3ヶ月に一度のペースで、プロダクトのローンチに繋げてきました。

また、優秀な人材を獲得していくために、外国籍エンジニアの採用と大学機関との連携を積極的に行っています。そのために多言語マネージャーの育成や採用を行い、スキルを発揮できる組織を作ってきました。さらに、早期に人材発見・育成していくために、研究室の訪問や、ゲストスピーカーとして登壇することにも取り組んできました。

エンジニアの働く環境や成長環境にも力を入れ、スキルの成長に限界を感じるといった課題に対しても、独自の技術テストを導入したり、社内勉強会や学習支援制度といった機会を提供してきました。

3.FLUXが解決していく課題・領域

このように高速成長の裏で、CTOのLiがどのような課題に対して、どのような取り組みを、どのような思いで行ってきたのかについて話をいたしました。

最後に、今後FLUXはマーケティングの分野における機能の拡充だけではなく、非マーケティング分野のAI領域にも参入していきたいと、今後の展望についての話があり、発表は終了となりました。

Startup CTO of the year2022の結果は

Startup CTO of the year2022は、今までの中で審査員の誰もが、審査結果の議論が白熱したとおっしゃっていました。

結果として、視聴者による投票で決まるオーディエンス賞は、ログラスCTOの坂本さんが受賞しました。そして、Startup CTO of the year 2022を受賞したのは、スマートラウンドCTOの小山さんでした。

今回は受賞に至らず悔しい部分もあったのですが、他社の方のお話を聞くことで、自社としての魅力を再発見する貴重な機会にもなりました。何よりCTOの方を中心に、イベントの趣旨に則った技術と経営の融合について、学ばせていただくことがたくさんあったイベントとなりました。

最後に

ここまでお読みいただきありがとうございました!

創業時からFLUXのプロダクト作りを先導し、高速成長を支えてきたLiの経験や、CTOの役割について、今回このような場でお話しする機会をいただき、非常に光栄でした。

FLUXでは、さまざまな事業が動いており、事業、そして組織のさらなる拡大を求めています。FLUXにご興味をお持ちいただいた方は、ぜひまずはカジュアル面談などからお話しする機会をいただけますと嬉しいです!


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