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かつての教え子を手にかける勇気

 ファイアーエムブレム風花雪月の2周目、青獅子ルートをクリアしました。1周目の教団ルートの感想はこちら。ゲームについての概要もざっくり記載してあります。

※ネタバレあります。ご注意ください。

 

 今回プレイした青獅子ルートは、私が本ゲームをやってみたくなったきっかけの実況動画と同じルートです。なので大筋はなんとなく知っていたのですが、観たのは随分前ですし、動画中でも細かいところはカットされていたので問題なく楽しむことができました。今回は風花雪月の中でも比較的王道のルートなのですが、なにぶんリーダーのディミトリの闇が深すぎてそこが醍醐味でもある…のかな?病み期がもう見てられなくて、先生早く引っ叩いて目を覚ませてあげてぇ!!という気持ちがすごかったです。

殺すとか言わないの!

でもこのドン底病み期があるからこそ、そこから這い上がった時がまた一際感動しました。陰謀の闇に包まれたファーガス王国が浄化されていくとても気持ちのいいストーリーでした。

 今回から周回プレイとなったわけで、予想はしていましたがやはり顔見知りを殺すというのは後味が悪かったです。戦場にかつて(1周目)の教え子がいると「うわっ…やめてくれぇ」と頭を抱えてしまいます。なるべく接触しないように立ち回ったのですが、勝利条件が『全ての敵将の撃破』で元生徒が敵将だったり、中には好戦的でどう逃げてもこっちに来てしまう子もいて被害0は無理でした。しかも倒した時の断末魔がモブキャラの時と違っていて、絶対に印象に残るようなというか罪悪感が湧くような演出となっています。これが1番しんどかったです。だってそっちから向かって来るから!

だいたい向こうから戦ってきて
反撃で倒してしまう…
気にしないわけがない

 あとは前回プレイ時に、FEifと支援の仕様が変わっていて、思ったカップルをくっつけられなかったことが悔しかったので、今回は少し工夫してみました。クリア後に一緒に過ごして欲しい異性とだけ支援をAにして、あとはMAXまで支援を上げた結果……友情エンドが乱立してしまった。今回誰とでも友情エンドあるんですね、同性まで考えてなかった。次回気をつけたいところです。

アッシュが騎士にならずに
宿屋のオーナーになってしまった。
あんなに騎士に憧れてたのに…。

 まだまだ楽しめそうな余韻を残して2周目を終えました。道中何度か「貴方が私を選んでくれていたら……」的なセリフを言われた時は「次!次は一緒に行くからね!」と念じずにはいられませんでした。

1番選んだ場合の展開が読めない
つら

 次回はエーデルガルトに味方する黒鷲ルートの予定です。1周目も途中まで学級担任をしていて、エーデルガルトの実家の闇の深さを少し見ているのですが、途中から敵対したため結局は全貌がわからずじまいでした。どうしてエーデルガルトはこんな方法でフォドラを統一しようとしたのか、どうやって異形になるような力を得るに至ったのか。そのあたりがわかればいいなと思います。悪役ルートなので1番殺戮が多い可能性があり手にかける教え子の数も多そうです。1番憂鬱!最後に金鹿ルートで癒やしてもらう作戦ではあるんですが。

 とりあえずまた少し寝かせて、他のゲームの合間に3周目を開始したいです。


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