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漫画「明日、私は誰かのカノジョ」感想

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漫画「明日、私は誰かのカノジョ」の感想をまとめたやつです。何巻までのネタバレかは冒頭で注意書きしています。 現在11巻まで、漫画のみ。続きの単行本が出たりドラマを見たら増えるかも。
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記事一覧

「明日、私は誰かのカノジョ」感想④ 雑記とまとめ。嫌だけど分かるし否定できるほど自分は出来た人間じゃない。

 漫画『明日、私は誰かのカノジョ』を11巻まで読んだ感想をだらだら語ってます。①②③からこぼれた雑多な内容やまとめ的なものを書いて一旦終わりにします。 ※以降、11巻までのネタバレあります。  ところで留奈が店を辞めた後に連絡してきたお客さんがLINEのアイコンを子供の写真にしてたり、3巻描き下ろしでリナのパパ活相手が『家族が一番大事だからね』と言ってたり、家庭のあるおっさん達が若い女の子を買うのにも、のっぴきならない事情があったりするんだろうか?  作者のをのひなお先生

「明日、私は誰かのカノジョ」感想③ 優愛とみぽつ。死なない限り人生は続く。

 漫画『明日、私は誰かのカノジョ』感想。優愛について考えてたらまた記事一本分の感想、というか、勝手な考察がだらだら出てきたので垂れ流してみる。今回は優愛の出てくる9巻までの内容です。 ※以降、9巻までのネタバレあります。  ①で優愛は愛されて育ってない側の人間、みたいに書いたけど、やっぱり気になるのがおばあちゃんとの関係。  世話をたった一人に押し付けられて強制的に面倒を見させられたけど、お互い愛情はあったんだな、ということはよく分かる。  でも、ホスト通いをしてからの行

「明日、私は誰かのカノジョ」感想② 留奈と心音。推し事と推し活。

 漫画『明日、私は誰かのカノジョ』を11巻まで読んでだらだら考えているだけの感想その2です。  ①はこちら。 ※以降、11巻までのネタバレあります。 『Episode, 05 洗脳』を語るに当たって断んなきゃいけないのが、私も留奈と同じく推しの概念を理解できないということです。  留奈を好きだなーと思ったシーンの一つが、10巻でバシの配信の様子を素直に面白がってるところ。私だったら序盤で結構引いてるだろうけど、自分に理解できない人達を変に勘繰ることなく受け入れられるのは

「明日、私は誰かのカノジョ」感想① 留奈と萌。誰も一人じゃ生きていけない。

 漫画『明日、私は誰かのカノジョ』を11巻まで読んだ。1巻と2巻が試し読みだったので手元にないけど絶対買って全巻読み直す。  この記事はとりとめなく、まとまりなく、だらだらぐるぐる考えているだけの感想です。 ※以降、11巻までのネタバレあります。  留奈は強くて好きです。歴代主人公の中でもかなり好き。  雪と萌が好きだったけど好きな部分は雪と被ると思う。プロ意識が高いところと自立しているところ。  雪、キャバクラに興味持ってたけど行くんかな……話は絶対面白くなるだろうけど