見出し画像

リーディング・マラソン#6

※FacebookにUPして、こちらにUPしてなかったので記録のために転載します。

【一緒に、一人で読む、リーディングマラソン】(2024年3月10日)

昨年の9月から始めたリーディングマラソンという読書会。
先月はお休みだったので2カ月ぶり。

陸上競技で「スウェーデンリレー」というものがありますが、その読書編(?)という感じでしょうか。

スウェーデンリレーは、第1走者100m、第2走者200m、第3走者300m、第4走者400mの計1000mを4人で走りタイムを競うというレースですが、

リーディングマラソンは、4人の参加者がオンラインで集い、それぞれのトラック(自宅)で、10分→20分→30分と時間を少しずつのばしながら本を読むというもの。

時間がきたらいったん読む手をとめて、読んだ本についての感想を共有します。このとき、本の説明をするのではなく、本が自分にどういう影響を与えたかということをメインに話します。
(この共有のしかたはISIS編集学校のやり方を参考にしています)

読む時間が短いので、読める分量は限られているけれども、他者の存在がある分、気配を感じながら集中して読むことができます。

そして、ぐっと集中して本に向き合うので、その時間に本とのつながりが生まれ、続けて読みたいと思う率が高くなります。

今日はこちら(トップの写真)の3冊と仲良くなりました。

「自分の声で書く技術」は、最後の方に紹介されていたブックガイドのなかにおもしろそうな本を見つけてしまい、その本を注文している間に読む時間がほとんどなくなってしまいました笑

デネットの「思考の技法」は分厚くてめげそうだったのですが、毎日ちょっとずつ読んで行けそうだなという感触を得られました。

「ディアロゴス」は論文の参考に。対話というものが歴史のなかでどのように変遷してきたか。大きな視野で見つめます。

バラバラの興味で、バラバラに読んだまったく関係のない本同士が、そこに集う人たちの受け取りを媒介にしてつながっていくダイナミックな様が、今日はとても印象的でした。

サポートいただけたら跳ねて喜びます!そしてその分は、喜びの連鎖が続くように他のクリエイターのサポートに使わせていただきます!