ルパンとかコナンとか鬼太郎とか言ってたオタクが嵐さんへの想いが抑えられなくなってブログを始めた話その1

はじめまして。うえきばちと申します。
この僻地(?)へようこそおいでくださいました。

出来立てほやほやな嵐アカですので、今回は私が普段どんなTwitter人(?)なのか、どのようにして嵐沼にドボンしたのか、お話ししたいと思います。

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①普段稼働しているTwitterアカウントのうえきばち

第一の垢は「ルパン垢」、第二の垢は「鬼太郎垢」としています。          お分かりかと思いますが、『ルパン三世』と『ゲゲゲの鬼太郎』について呟いています。「ルパン垢」では『名探偵コナン』についても騒いでいることがあります。      就活などでなかなか描けていませんでしたが、時々絵を描いています。

コナンについては親が観ていたため、生まれた時から好きでした笑
鬼太郎は2007年~2009年放送の第5期世代で、コナン役の高山みなみさんが鬼太郎の声を務めていました。みなみさん大好き。
ルパンは気づけばオタクやって4年目になりますね。俗に「ルパコナ」と呼ばれるコナンとのコラボ作品により知り、金ローでの再放送時に沼に落ちました。ルパンの相棒・次元大介が渋いのにお茶目で好き。

そんなこんなでこのようにゴリゴリのアニメオタクというわけです。まさかアイドルにドボンするとは思っていませんでしたよ、ええ(お手上げの絵文字)。

ちなみに好きな歌手は?と聞かれたら、
JUJUさんと西野カナちゃんと答えます。歌が上手くて失恋ソングを歌ってるイメージのあるお二人ですね。
じゃあ好きな俳優は?と聞かれたら、杏ちゃん、松下奈緒さん、藤木直人さんあたりですかね。皆さん大変お綺麗な方ですね。

さて、何が言いたいかというと、

私はアニメオタクやってるか、芸能人は単体(一人)でしか好きにならない人間である

ということです。

こんな人がどうして突然嵐さんに沼落ちしたんでしょうか?…国民的アニメを好きになると国民的アイドルも好きになるのか?笑


②ドボンする前の嵐さんと私

実はそんなに突然嵐さんを知ったわけではありませんでした。もう随分長いこと嵐さんの話題のある環境に置かれていたんです。

最初に知ったメンバーは相葉くんでした。割と初期から志村動物園を観ていた私は、最初こそ彼が嵐のメンバーとは知らなかったものの、相葉雅紀という人は一番長く見てきました。

小学校中学年頃からクラスの女子が嵐嵐と騒いでいることに気づき始め、高学年になると私も嵐の楽曲を耳にするようになります。 今はもうなくなった地元の雑貨屋さんで聴いていたのが懐かしい。

はっきりと嵐の歌だと認識したのは『Believe』。             『ヤッターマン』が好きだった私は、アニメを観ていた流れで実写版の映画も観に行きました。言わずもがな、ヤッターマン1号ことガンちゃんを演じていたのは翔くん。アニメのガンちゃんと顔が同じすぎてびっくりした記憶があります。アニメ声ならぬアニメ顔だなとか思いました(何だそれ)。     ともかくこの映画の主題歌だった『Believe』は強烈に印象に残り、ピアノを触っていた私は耳に残るサビのメロディをひたすらひいていたのでした。

中学生になると本格的に嵐を知ることになります。                 私がよくつるんでいたグループは7人中5人が嵐ファン(ちなみにニノ担が4人もいました!)。大分芸能に疎かった私ですが、とりあえずMステを観てみようと思って観たら嵐が『まだ見ぬ世界へ』を歌っていました(これは偶々)。それでそのテレビver.の歌詞を覚えたら、5人がめちゃくちゃ喜んでくれました笑

そんな私たちの間で『三毛猫ホームズの推理』が流行りました。もともと赤川次郎原作の小説を読み進めていたところ、偶然か必然か相葉雅紀主演でドラマ化。どう頑張っても嵐を回避することはできなかったんでしょうね笑

あの頃は嵐というコンテンツで人と繋がっていて、本当に楽しい時代を過ごさせてもらったものです。友人たちの中には卒業以来会っていない子もいます。どうしてるかな...まだ嵐さん好きでいてくれてるかな...
ちなみにグループのうちの3人とは、『プラチナデータ』や『謎解きはディナーのあとで』を観に行きました。

高校時代はそれほど嵐の話題を口にしなくなるのですが(いとこの結婚式でOne Love歌ったことがありましたねそういえば笑)、私は彼らの歌に助けられたことがありました。 例の中学の時の友人(グループ唯一の翔担)にCDをごっそりと貸していただき、ウォークマンに入れていました。それが役に立つ時が来たのは大学受験の時。実は私は1年浪人しているのですが、これはまだ現役の時のエピソード。

私は下から数えた方が早いぐらい成績が悪い高校生でした。高校に合格して気を緩め、勉強しなくなってしまったのが原因です。       学年が上がるにつれてだんだんと真面目にやるようにはなりましたが、遅れというものは恐ろしいもので3年生で成績が伸び悩んでしまいました。志望大学の判定は常にE判定。つまり最悪。              ところが積み重ねが物を言ったのか、センター試験(今は違うのかな、全国共通の試験です)でA判定を叩き出し、これは行けるのではと思うようになりました。                           

しかし前期試験は不合格。応用をこなす時間が足りませんでした。今よりも神経質だった私は頭を殴られたぐらいのショックを受け、部屋にひきこもって泣きました。 

後期試験は10日もしないうちにやって来ます。しかも倍率はさらにアップ。     とても勉強を続ける気力なんてなくて、それでも何とか机に向かい、屍になりかけながらも赤本にかじりつきました。

後期試験前日。飛行機で移動し、電車で移動し、試験会場の下見に向かった時のこと。 

高校まで地元にいた私は慣れない移動に疲れ、前期の結果から精神的にもくたくたでした。                  

試験受けたくないな、どうせダメなんだろうな、逃げたいな...と思ったその時。

電車の窓がビルの風景から、パッとどこまでも続く空を映し出しました。       そしてウォークマンから聞こえてきたのは、『果てない空』。

泥まみれの日々でも苦しく考えなくていい。どんなに不器用でも夢を諦めるな。    嵐さんからの、強いメッセージが心に響きました。

まさにその時の私は泥まみれで、不器用で。それでも夢があった。諦めたくない。   そんな想いが芽生えるのを感じました。

みるみるうちに勇気がわき、同時にその歌詞と嵐さんのあたたかい声に泣きそうになりました。というかマスクの下で泣いていました。

その時の電車から見た「果てない空」を、今でも同楽曲を聴くたびに思い出します。

この歌に後押しされ後期試験を受けましたが、この年は不合格でした。けれどこの時の「諦めたくない」という気持ちから、浪人することを決意しました。

結果的に私は浪人しても志望大学には行けませんでした。              でも、私は今の大学でなければできなかったことを沢山経験できました。良い友人や先生、先輩後輩にも恵まれました。     それはやっぱり、あの時の『果てない空』があったからなんだろうな、とぼんやり思うのです。                 既に私は、こんなにも嵐さんに力を借りていたんですね。

さて、2019年1月27日。彼らが休止を決めた日。                  

私はインターン留学していて日本にいませんでした。出勤前にロッカーの前で着替えながらTwitterを見ていたら突如飛び込んできた、休止発表。

「一つの時代が終わるんだな」と思いました。                                                                       

彼らのことを詳しく知っていたわけではないけれども。                                                           しやがれを観たり、CDを借りて聴いたり、友達との話題になっていたり、いわゆるファンじゃなかった私の日常にも溢れていた「嵐」。                                                               いつも見ている風景だった「嵐」。          

「私の知っている時代が終わるんだ」と、思わず日本語で呟いてしまった私がいました。

それから1年。番組や歌を順調に追っていたものの、特に思うことはなかった私。           そんな私が「あ、嵐に沼った」と自覚したのは2020年の6月頃でした。


とんでもなく長くなるので今回はここまで。続いてはいよいよ、なぜドボンしたのか、その理由についてお話しいたします。↓