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140字小説 『帰りたいのには訳がある』 #1月の星々(仮①)


絶対定時に帰る。
だって今日は映画『定め』の上映最終日。

原作ファンなのに、仕事に忙殺され機会を奪われていた。そのため私は必死でパソコンに文字を打ち込む。残り五分。

この資料さえ出来上がれば帰れ「あれ?あの時計遅れてない?」う、嘘だ…

と画面の片隅に表示された時間を見て私は肩を落とした。


 ずっと気になってたんですが、初めてこちらに応募させていただきました。もういくつかチャレンジしてみたいと思います!

#140字小説 #月々の星々 #1月の星々

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