花贈りロマン Calla

❁花とアートで心にロマンを❁ 姿形を超えた花の魅力探求・リベラルなエッセイ&デザイン集…

花贈りロマン Calla

❁花とアートで心にロマンを❁ 姿形を超えた花の魅力探求・リベラルなエッセイ&デザイン集↬英国花留学・芸術鑑賞・趣味が高じ表現の世界へ(Wワーク中)♥Music/Dance/Photo💐Calla(カラー)Flower Artist・Lyricist

マガジン

  • 体験&学び(自然・旅・本)

    ~表現するために~世の中に正解はない。それは自分の中に✨社会文化色んなこと、調べて・歩いて・取材して。その答えを探求、考察してます!

  • Calla作品🖊(作詞・エッセイ・花💐)

    ありのまま等身大で✨伝えたい感動を表現✨ 花をテーマにした作品~それを超えてリベラルに綴っています! (大人になっても…子供心いつまでも)

  • Calla's café☕(Callaおもてなしカフェ)

    Cafe style花エッセイ💐花束&カフェメニューをご提供☕ 忙しさ忘れて(ときに現実逃避して)心と体を潤すようにフ~ッとリラックスを🍃休憩、お休み前のリフレッシュタイムに☘

  • 芸術鑑賞&アイデア🎬(映画・音楽・歌)

    作品の魅力を語る✨秘められた法則~今につなぐアイデアまで✨ 花デザイン・花贈りの提案他プラス&でお届けしています!

最近の記事

Work day's 花見散歩~移ろう遅桜でブレイクタイム~

1. 序文「桜は世につれ世は桜につれ」 桜(ソメイヨシノ)の満開は4月上旬 桜前線の遅れに、予定していた都内の花見イベントも、 開花 or 満開前に始まる~終了するなど、 外国人観光客までも困惑させて、桜シーズンへ。 予報では、今年は開花が遅く散るのも早く、 咲き始め~満開の頃に曇りや雨が続く…という。 そんな「花の知らせ」に、 急遽、花見スケジュールを見直すことに。 いつ咲くのか×いつ予定が空くのか 今後も桜の先行きが不透明となれば、 そのマッチングはもっと難しく

    • 古都春めく現代アート巡り~ARTISTS' FAIR KYOTO 2024~

      1. 序文「もうすぐ桜の季節……」 3月の花見スケジュールが気になり始めた頃。 「この機会にブログを書いて見たら?」と、 一週間後に京都で開催されるアートフェアのお誘いを受ける。 それはぐずついた心にはっぱを掛ける 天の恵みのように感じた。 数か月経つだろうか…… noteをしばらく更新できずにいたのだから。 そして 友人のご縁でいただいたチケットで、急遽、古都の旅へ。 その内容を聞いただけでも心踊る! が……その前に難題があった。 1つは、「開催期間が短い」こと

      • 都心のスカイスクレイパーvsコスモス(浜離宮恩賜庭園・作詞&花作品)

        1.序文 「灼熱の暑さ和らいで…」 そろそろ 秋の花咲くフラワーガーデンへ。 秋の代表的な花と言えば、 「秋桜(コスモス)」 その和名のとおり、 一般的には「桜」に似ていると言われるも、 その品種は様々。 キバナコスモス(黄、オレンジ) オオハルシャギク(赤、ピンク、白、黄、オレンジ) チョコレートコスモス(黒紫)など、 品種によって、花の大きさや色あいなどに違いがある。 それだけでなく、 花が咲く場所によって、その景色や趣も様々。 例えば、 大自然の中の花畑も

        • 花鳥風月の心咲く金沢へ(友禅工芸品~アート・街歩き)Part2.

          1.序文「伝統工芸と現代アート」 旧き時代の面影の中に 「今~未来」の風を感じる金沢。 街を歩きながら、そんなユニークな一面が 気になってくる。 金沢の六大工芸品 (加賀友禅、九谷焼、金沢箔、金沢漆器、加賀仏壇) 藩政とともに、伝統工芸が支えられてきた歴史。 一方で、後継者不足など近代化の煽りを受け、 街は、時代の波にあわせるように、永く息づく伝統と、 新しい時代を感じるテクノロジーとが融合している。 また、その対極のイメージをつなぐように、 今回、街の各所で「花鳥

        Work day's 花見散歩~移ろう遅桜でブレイクタイム~

        マガジン

        • 体験&学び(自然・旅・本)
          15本
        • Calla作品🖊(作詞・エッセイ・花💐)
          9本
        • Calla's café☕(Callaおもてなしカフェ)
          7本
        • 芸術鑑賞&アイデア🎬(映画・音楽・歌)
          9本

        記事

          花鳥風月の心咲く金沢へ(加賀友禅染鑑賞・体験)Part1.

          1.序文「花に溢れる春の金沢」 城下町の風情残る街並みと 四季折々の自然が織りなす風景。 陽光に包まれた兼六園には、 うす紅色の桜が舞い散っている。 そして、この街で生まれた伝統工芸品には、 花鳥風月の心にあふれている。 例えば「手描き加賀友禅」 生花のように写実的な自然の文様を描く、 格調高い着物。 省力化、機械化が進む中、 工芸を重んじる独特の文化から、 今もなお、一人の作家が手描きをし、 多くの工程を様々な職人が関わりながら製作している。 その技と心に触

          花鳥風月の心咲く金沢へ(加賀友禅染鑑賞・体験)Part1.

          ~ジパング花ごころ~梅の花園へ(偕楽園散策・短歌)

          1.梅の花園へ「春一番……」 実は、それよりも前に 桜前線よりも前に 春の足音を知らせてくれる花がある。 それは、 「梅」(Ume Blossoms) 「春告草」と言われ、 「百科の魁(さきがけ)」という諺もあるように まだ寒さ厳しい時期に(品種によっては12月頃~) 他の花に先立ち花を咲かせる。 でも、日本の春のと聞いて浮かぶ花は、 たいてい「桜」(Cherry Blossoms) 寒さやわらぐ春の陽気に誘われて、桜の名所へ赴く というのが、一般的かもしれない。

          ~ジパング花ごころ~梅の花園へ(偕楽園散策・短歌)

          心にロマンの花が咲く映画3選(花作品:フラワーアート)

          1.ロマンを感じる映画&フラワーアート「年も明け、はや1ヵ月……」 心新たに、時の風に流されながらも これから訪れる運を味方に、 力強く進んでいきたい!と、願う。 でも、その想いは、油断すると あたりまえの日常の中へと風化していく。 せめて、ホットなうちに、 深く胸に刻んでおきたい! 今回は、そんな時に観たくなる映画を 選んでみました。 といっても、 「タイタニック」のように号泣するでもない どちらかというと、ロマン(夢や希望)を感じる 明るく、心晴れやかになるよ

          心にロマンの花が咲く映画3選(花作品:フラワーアート)

          クリスマスギフトにバラの花を添えて(デパート巡り&花飾り・作詞)

          1.一年の想いをギフトに「温もりを求め……」 かじかんだ手をポケットにしまいながら 年末のデパート街を歩く 華やかなオーナメントや煌めくイルミネーション 一年の疲れも癒されていくように 心が温まって 大変だったこと、嬉しかったこと…… さまざまな想いとともに こみ上げてくる そう、大切な人に、自分に ギフトを贈りたいと🎁 そこで、2022年の集大成として 自粛解消ムードが緩和されたクリスマスの街と 都内にある3つのデパートを巡る(ウィンドーショッピング) そして

          クリスマスギフトにバラの花を添えて(デパート巡り&花飾り・作詞)

          五感を潤すバラの鑑賞(いばらきフラワーパーク取材インタビュー)

          1.序文「見る」から「感じる」フラワーパークへ このテーマを一目見て魅了され、 直接お話しを聞きたい!という想い一つで、ご縁をいただき、 今回、いばらきフラワーパークさんへ取材させていただきました。 「バラを中心にした花栽培~人々の目を楽しませるパーク運営まで」 その背景を知りたい!という個人的な興味から。 その一部を記事として共有することで、 バラ(花)を豊かに楽しむための参考にしていただけたら、 という想いで書いたものです。 そのため、インタビューでは、五感を潤

          五感を潤すバラの鑑賞(いばらきフラワーパーク取材インタビュー)

          読書の秋は森のカフェへ(自然花散策・芸術鑑賞)Part2

          1. 序文 「秋の自然のなかで本を……」 そんな気分から、 前回(本に未掲載の)「森のカフェ」チェーン店を巡りました。 「自然豊かな空間」から何かアイデアが得られたら…との期待も。 今回はそのPart2ということで、 「森のカフェ」の本から気になるお店を選び、実際に行ってきました。 自然豊かな奥多摩方面、西東京方面のお店が多い中、 スムーズに周れるよう、都心から比較的近い4店を選んで、 以下2つのコースに分けてみました。 1.和の風情を味わう/古民家&古美術・庭園コ

          読書の秋は森のカフェへ(自然花散策・芸術鑑賞)Part2

          読書の秋は森のカフェへ(自然花・芸術鑑賞)Part1

          1.序章 「読書の秋」 秋の訪れとともに 一杯のコーヒー片手に 野外読書したい気分になる。 そこで参考にしたのが 「森のカフェ」を謳ったタイトルの本。 (地域版など含めると何冊か出版されている) でも、「森のカフェ」といっても定義は様々。 ・自然を目前にカフェをいただける店 ・周辺環境(場所)が自然豊かな店 ・自然を感じる花や植物でコーディネートされた店etc… そのため、今回(Part1)は 「森のカフェ」の定義を整理してから、 それに相応しいと思う身近なカフェ

          読書の秋は森のカフェへ(自然花・芸術鑑賞)Part1

          2022真夏のひまわり畑を散策(作詞・花束紹介)

          1.序文「灼熱の暑さの中……」 夏らしさを求めて、 太陽が似合うあの場所へ。 今年は、自粛が続いていたひまわりイベントが次々開催。 輝くひまわりの映え写真が撮れそう! と、心躍らせながら、ひまわり畑へ。 ひまわり畑といっても、場所によって様々…… 開花する見頃の時期も、咲いているひまわりの品種も異なる。 ひまわり畑の周りの景色も、イベントの催し内容も違う。 実は、風車を背景に咲くひまわり畑(佐倉ふるさと公園) を楽しみにしながら、タイミングを逸してしまった後悔も。

          2022真夏のひまわり畑を散策(作詞・花束紹介)

          花束のようなエッセイ集「モダンラブ」(本・自作品紹介)

          ✦本の紹介+自作エッセイを掲載しています✦ 1.序章「MODERN LOVE……」 そのタイトルに魅かれたのか 洒落たイラストの表紙に魅かれたのか それは、一瞬の出会いでした。 「いくつもの恋 とっておきの恋 ニューヨーク・タイムズ掲載の本当にあった21の物語」 というサブタイトルが目に飛び込んできて、 本に吸い寄せられるように、ふと手に取り、そのままレジへ。 無意識のまま直観で選んだ本です。 その中身は、 NYタイムズ紙に掲載された新聞コラム(恋愛エッセイ)が ま

          花束のようなエッセイ集「モダンラブ」(本・自作品紹介)

          雨の午後は、花薫るジャスミンティーで一服(Calla's café)

          「じめじめした梅雨こそ……」 心晴れやかに 憂鬱な空気を浄化して 午後のティータイムは 豊かな香りに包まれたい! 例えば 果実や種子の熟成した香り、ワインやコーヒー 木の葉の繊細な香り、緑茶や紅茶 もあるけど 花のアロマを贅沢に味わうなら ハーブティーを☕ えっ、ハーブ? あまり飲まないし、イメージ湧かない…… と、不意打ちされたら、今日が吉日 さぁ、気分をリフレッシュさせて 一歩ふみだせば、そこは…… Calla's cafeへようこそ♪ ~初夏のハ

          雨の午後は、花薫るジャスミンティーで一服(Calla's café)

          命ある花・枯れゆく花をデザインする

          1.序章 「すぐ枯れるから……」 それが気になって、 花を買い控えたことはありますか? 「誰かにプレゼントを買うとき」 「部屋を華やかにしたいと思ったとき」 そして、こんな意見も。 「花は(切らずに)自然の姿を楽しみたい」 「花を切ったら、早く枯れてしまうから可哀想」 「自然の花を作為的にアレンジす抵抗がある」 花を学びながら、花の仕事をしながら、 必ずついて回る声の数々。 だから、花をデザインして飾ることの意味を 考えることがある。 この記事では、命ある花へ

          命ある花・枯れゆく花をデザインする

          母の日に「ありがとう」の花束を! 氷染色家SayakaAsai×Callaアートブーケ

          1. 母の日の贈り物について「母の日は何を贈ろう……」 母の日に贈る花と言えば、定番はカーネーション でも、家時間が増えたことで、 スイーツなど飲食系のギフトを贈る 機会も増えているようです。 「LINEサーチ」(母の日直前に実施した2021年調査)によると、 その他にも、ファッション小物、癒しグッツ、 インテリア・キッチン用品なども人気。 花以外のプレゼントを贈る方が一番多く、5割程度。 花も4割近くの方が購入を予定していました。 興味深かったことは、 「子供にして

          母の日に「ありがとう」の花束を! 氷染色家SayakaAsai×Callaアートブーケ