アマチュアミュージシャンへの提言 -from FloaToneClub -

1) 作詞、作曲、編曲 2) レコーディング 3) 撮影、動画制作からのライブ出演、イ…

アマチュアミュージシャンへの提言 -from FloaToneClub -

1) 作詞、作曲、編曲 2) レコーディング 3) 撮影、動画制作からのライブ出演、イベント開催、CDリリース、ネット配信、MV公開、全てのプロセスを本人主導で完全自主制作!

最近の記事

今の自分のマスト

歳を重ね重ねて今年ついに昭和時代と同い年になります。自分の言動にはより一層責任を強く持つと同時に曖昧なニュアンスを出来るだけ排していこうと思います。そのために今後の指標をここに記します。 1)嫌いになった人はもう好きにはならないこと 私は人を嫌いになることは滅多にないのです。 2)結論を出す前に3回見直すこと 今までは「念の為に」と考えて2回まででした。今はそれでも見落としがある時が増えてきてしまいました。 3)疲れを感じたらそこで一旦必ず止まること 体力、知力の

    • 本当にそう考えているのですか?

      「オープンマイク」をGoogle検索すると以下のように説明されています。 オープンマイクは出演料だけを支払うことで参加できるため、初心者におすすめです。また、人前での演奏に慣れることができ、他の参加者のパフォーマンスを見たり、音楽関係の人脈を広げたりすることもできます。 (抜粋:オヲノ) 一方「ライブ」の定義は、 (観客の前での)生演奏。となっています。 オープンマイクの項にある「人前」は観客とイコールではありません。いまの実情で言えばほぼ「いま演奏中の出演者以外の参加

      • 誰に向かって話しているのか?

        私は未だにインターネットやSNSの効用を理解し活用できてはいません。ただただ自分の気持ちにウソをつかない発信を続けたいと考えています。私がいまどうしても言いたいのは「このままではアマチュアミュージシャンは滅びてしまうかもしれない」ということです。大袈裟かもしれませんが気持ちは本気です。 私がどうしても私の話しを聞いて頂きたいアマチュアミュージシャンはこんな方々です。 ☆なるべく多くのオーディエンスの前で演奏したい ☆常に達成感のある音楽活動を続けたい ☆自分の音楽活動

        • 要点をまとめてみます

          アマチュアミュージシャン=兼業ミュージシャン≠専業(プロ)ミュージシャン アマチュアミュージシャンこそ 現代の音楽界に於いて本懐を遂げられるステータスである アマチュアミュージシャンだけが 音楽活動の全てを自分の意思で決定できる アマチュアミュージシャンにとって オリジナルCDアルバム制作は最も重要な音楽活動である アマチュアミュージシャンは 自分の本業と音楽活動との兼ね合い、割合を自分で配分できる アマチュアミュージシャンの 最高位を目指すならFloaT

          意外と知らないことって多い③

          いわゆる専門用語については、ライブの現場などで知っている前提で使われたりすると戸惑ってしまいますよね。ある程度は知っていたほうが便利です。きょうは2、3挙げてみましょう。分からない言葉があったら遠慮なくお尋ねください。 MC "Master of Ceremonies"の略。エムシー。コンサートやライブの司会者、進行役を指す。ライブ中のミュージシャンの曲間トークのことを指すこともある。不測の事態の際のいわゆる「ツナギ」もそう呼ぶ。【例】「弦が切れちゃったからMCで繋いで!」

          意外と知らないことって多い②

          アマチュアミュージシャンがけっこう戸惑うことのひとつにライブの際のリハーサルやサウンドチェックがあります。 まずリハーサルは練習ではありません。語義だけでみると同じこととする解釈もありますが、少なくとも音楽ライブに於いては明らかに違います。 練習は出来ないことを出来るようにすること。リハーサルは出来る(出来るようになった)ことを確認することです。ここを間違えると大変な時間の無駄になりますし、バンドの場合はケンカの原因にもなります。 サウンドチェック。音響スタッフから例え

          意外と知らないことって多い①

          *カウント出しは単なる合図ではない 曲の出だしを合図する「カウント出し」。これを疎かにしているのをよく見かけます。 カウント出しの意味は単なる合図だけではない、大きな意義があります。それは「テンポ決め」です。 「1、2、3、4」、これは演奏する曲の適正なテンポでなくてはいけません。そして他の演奏者にそれを伝えるものでなくてはならないのです。これは簡単に思えて結構難しい。 そこで「カウント出しの練習をしたほうがいいですよ」と言うと、大抵のアマチュアミュージシャンは、「そ

          引け目を感じる必要などないんです

          アマチュアミュージシャンの中にはずいぶんと遠慮ばかりしている方も多く見受けられます。なぜなのでしょう。 それには色々な要因が考えられます。 ◯自分のテクニックや知識の無さを殊更に意識し過ぎている。 専業プロではない限り、楽器や歌の練習、楽典などの勉強にも時間的な制約がどうしてもあります。自分の目標設定はある程度低くするべきなのです。 例えば、楽器や歌は「間違えないようにする」のではなく「自分が後で聞いても恥ずかしくない」くらいに。知識に関しては、自分がやる曲についてだ

          いまこそCDアルバムづくりを

          アマチュアミュージシャンはいまぜひ、CDアルバムを作るべきだというお話しです。 私がFloaToneClubに於いて提唱し、実践しているCDアルバム制作の概要をいくつかお話しします。もう現メンバーは既に何年か前から実行しています。 1)必要最少枚数を制作 1枚から作れます。1枚でもいいんです。意義があるんです。 2)ジャケットを含めデザイン性を高く 専属の本職デザイナーがいます。ギャラは格安です。秘密ですがウィンウィンの関係ですのでご安心ください。 3)付属アイテムを

          例えばの話を具体的にしましょう

          a)音楽制作費 ¥10000/1ヶ月×12ヶ月=¥120000 b) CD制作費 ¥650/1枚×100枚=¥65000 *これは分割払も可です a ¥120000+b ¥65000=¥185000 c)CD売価 ¥2000×100枚=¥200000 c−(a+b)=¥15000 次回は「なぜこの時代にCDなのか」をご説明します。 CDアルバムはアマチュアミュージシャンの最強必須アイテムになり得ます。 【参考URL】https://floatoneclub.stor

          上手い人下手な人

          まわりくどい言い方はなるべくせずに出来るだけ単刀直入に。 アマチュアミュージシャンの「上手い」と「下手っぴい」を、聴く側の観点から測ってみましょうか、というお話しです。 上手い、ということは下手ではないこと。アマチュアに関してはこれだと思います。普通が上手いってことだと。もう少し具体的に言えば、自分も聴く側も双方とも下手だと思わないこと。いくら他人から褒められても自分が自分のことを下手だと思うならそれは下手なんです。 では下手とは。具体的に書き出しみます。 1)演奏ミス

          アマチュアこそ良い環境で

          演奏時間、音響機器、リハーサル、サウンドチェック、セッティング、、、。 ライブやコンサートに臨むには確認しなければならないことが結構たくさんありますよね。 なのにアマチュアの皆さんは、どうせアマチュアだからとか、あまり手を煩わせるのも申し訳ないとか、面倒くさいとかの理由であまりキチンと考えなくなっています。 本当に魅力溢れるプロミュージシャンならギター一本であろうが、なんならア・カペラ(無伴奏)でも聞き手側を満足させられることでしょう。いわゆる「ゼニの取れる」パフォーマ

          アマチュアミュージシャンにハンデ制を導入する。

          アマチュアゴルフには「ハンデ」というものがありますよね。GoogleのAIによるとハンデとは、 ゴルファーの実力を決める指標として利用されます。ハンデが小さいほどゴルフが上手く、逆に大きいほど下手ということになります。具体的にはハンデ0はスクラッチゴルファーと呼ばれ、プロ並みの実力者です。ハンデ1〜9はいわゆるシングルプレーヤーで上級者です。 となっています。今回お話しするのは「ハンデ制をアマチュアミュージシャンの世界にも当て嵌めたらどうか」という問題提起です。 (アマチ

          アマチュアミュージシャンにハンデ制を導入する。

          アマチュアは「払う」だけなのか⑤

          ここまで読んでいただいた方、誠にありがとうございます。 ここまでわたしが述べてきたことを総括しますと、アマチュアミュージシャンが自身の納得できるようなライブをやるなら、「地方の町のホールもしくはライブスペース」を積極的に利用するということです。 一度その着想を得ると、今まで考えていなかったようなアイデアが色々浮かんでくると思います。どれもそれを都市部でやることと比べればその難易度は非常に低くなります。 ただし地方部の施設の利用には必ずと言っていいほど地元の住民の協力が必

          早く健康を取り戻したい。歳が歳だけに焦ってしまう。

          早く健康を取り戻したい。歳が歳だけに焦ってしまう。

          ブランク埋め

          急性喉頭炎というものに罹患してしまいました。ちょっと良くなってはまた悪くなる、を繰り返しひと月近くも静養を余儀なくされました。 まだ体調は万全ではないのですが、発熱も無くなり感染の恐れもないということなのでそろそろと活動を再開していこうと思います。 連載記事【アマチュアは「払う」だけなのか】は第4回まで進みました。全5回の予定でしたのであと1回なのですが、書きかけの第5回の原稿を静養中に読み返してみるとダメなところが多過ぎまして、かなり手を入れたくなって書き換えていたら収