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金色のシャワーを浴びる

(写真はpoconenさんの作品です。美しい!)

ドイツのヘッセル地方では、「ホレおばさん」が羽ぶとんをふるうと、人間の世界に雪がふるといわれているそうです。

グリムの昔話「ホレおばさん」。
「おはなしのろうそく15」(東京こども図書館編)
継母にいじめられている器量よしの働き者の娘が、地下の世界にいる「ホレおばさん」に会い、やとわれます。
娘はよく働き、ホレおばさんに可愛がられ、何不自由なく幸せに暮らしていましたが、なぜか家に帰りたくなります。その時、「ホレおばさん」が地下の世界から地上の世界に行く門のところで、娘に「金の雨」をふらしてくれます。
そして、金に包まれて家に帰ったので、母親も喜んで迎えてくれる・・・・
まだ先がありますが、そういうお話です。

何不自由なく暮らしていた娘が、
「ここにいれば幸せなのに、どうしても帰りたいのです。」と言う。
これは、どういうことだろうと、私はずっと考えていました。
地下の世界というのは、深層心理。潜在意識のことなんですよね。

ずっと考えてきて、最近やっとわかりました!(私なりにですが)

自分の役目、この世に生まれ、どうしてもやらなければいけない自分の役目というものが、ひとそれぞれあるのではと思いました。

それに蓋をして、見なかったふりをしても、心からの幸せは手に入らない。
その魂の課題に気づくことが、大事なのではと思ったのです。
この娘が、それに気づき「うちへ帰る」と言った時、ホレおばさんは、「それはさみしいね」ではなく、「それはうれしいね」と言うのです。
そしてご褒美に金の雨をふらしてくれます。

魂が本当に望んでいることに気づく。
「どうしても○○したい」という深い意識からの思い、それに気づく。
そうすれば金の雨が降る。
グレートマザーが助けてくれる!

ということかなと思います。

またそのことは忘れて、ちょっと楽しい遊びもありますよ~😊

娘が金に包まれて地上の世界に帰って来た時、
井戸の上にとまっていたおんどりが、

「こけこっこう!
金のおじょうさん お帰りぃ!」

と鳴きます。
ここで、子どもたちは必ず笑ってくれます。
私も大好きな場面です😊

そこでやってみました。
そう。普段のシャワーを浴びる時、
または、疲れて帰ってきた時、
目を閉じて、輝く光りが天から降り注ぐイメージで、
自分に向かって心の中で叫ぶのです。
「金のお嬢さん、お帰りぃ!」
お嬢さんではなく、ご自分の名前を入れて、
「金の○○さん、お帰りぃ!」でもいいですね。

とにかく金色のシャワーを浴びているイメージで、
「一日お疲れさま」の気持ちを込めて言って見てください。
うふっ、ちょっと若返りますよ(笑)
かなり、笑えるので、免疫力もあがります。

今朝、はじめてウグイスが鳴きました。
春ですね😊

それでは今日もあなたらしく輝いて、良い日をお過ごしください。

最後まで読んでくださってありがとうごさいます。


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