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【グラフィックデザインのコツ】~疎密による画面の構成~
グラフィックデザインでは、人の視点を誘導する方法として「疎密」という考え方があります。
端的にいうと、疎は広いすっきりとした余白。
密は、細かく描かれた部分のことで、面積比の強弱を表します。
「疎密」をコントロールできるようになると、見る人に情報を効果的に与えられるだけでなく、印象を幅広くコントロールできるようになります。
疎密による視点誘導
まず、こちらの2つの図をご覧ください。
左の図
【インタビュー企画】海外クリエイターに聞いてみた!11の質問 vol.1
モーショングラフィックに関わらず、クリエイティブ職は作品やアイデアを基に、国境を越えて広い世界で挑戦できる領域の1つです。
いつか日本国外でも仕事を獲得したい…海外でのクライアントワークに挑戦してみたい!と思う方は多いのではないでしょうか?
FLAMoでは、そんな世界を目指すクリエイターを応援するために、海外クリエイターへのインタビュー企画を立ち上げました!
記念すべき第一弾は、ベネズエラを拠
【講評会】 FLAMo Challenge Vol.11
今回の課題年末のイベントということで、モーション年賀状の制作を課題とさせていただきました。
年始のご挨拶で知人や取引先へ送って実績としてもアピールできる実用的なものですね!
今回も多くの方にご参加いただきました。
それぞれコメントさせていただきます。(順不同)
完成作品Dさん
寄り→引き→サンバーストとテンポよく切り替わっていく流れが上手いですね! 瞬きや手の動きも可愛らしいくて素敵です。
【トークイベント】依頼されやすいクリエイターになるには?【質問会まとめ】
「依頼されやすいクリエイターになるには?」をテーマに、企業アニメーションを中心にこれまで750件以上の案件に関わってきたベテランプロデューサー・松浪宜秀さんをお招きしたトークイベントを開催!
この記事では、当日の参加者から集まった質問と松浪さんの回答をまとめて紹介します。
イベントレポートイベントのトーク内容はこちらの記事からご覧いただけます!
【トークイベント】依頼されやすいクリエイターになるには?【イベントレポ】
今回は、「依頼されやすいクリエイターになるには?」をテーマに、企業アニメーションを中心にこれまで750件以上の案件に関わってきたベテランプロデューサー・松浪宜秀さんをお招きしたトークイベントを開催しました!
イラストレーター&ディレクターとして活動されている松波さん。クライアントからの視点だけでなくクリエイターからの視点からも踏まえて伺った、貴重なお話をレポートしていきます。
プロフィールゲス
【講評会】 FLAMo Challenge Vol.10
今回の課題今回は「クリスマス "モーション"カード」をテーマに開催させていただきました!
今回で10回目を迎えましたが、参加していただいた方もこれまでより多く、大変嬉しい限りです!
イベントの最後には、様々なアイデアや技術を共有することができて、本当に面白かったですね!
80分と短い時間での制作に慣れない方もいらっしゃると思いますが、効率的な作業を身につけることも、このイベントのテーマの一つで
【グラフィックデザイン】~シェイプの読み取りやすさを考える~
アニメーションやモーショングラフィックスでは、1カットあたり3~5秒程度しか表示れません。1秒しか表示されないカットもあることでしょう。
短い時間で、1つの画像から瞬間的にメッセージを伝えるためには、「直感的に読み取りやすい画像かどうか」を考える必要があります。
視聴者に「直感的な理解」をしてもらうためには、読み取りやすいシェイプを作ることがとても重要となります。
シェイプの読み取りやすさと
【講評会】 FLAMo Challenge Vol.9
今回の課題2つのシーンを繋ぐトランジションを制作することが、今回のテーマです。
モーショングラフィックスでは避けては通れないトランジションですが、上手なトランジションはただ場面転換をするだけではなく、作品のアクセントとなりクオリティ向上にも役立ちます!
今回もアレンジが効いた素晴しい作品が出揃いました!
それでは、それぞれコメントさせていただきます。(順不同)
完成作品Eさん
トランジショ
【講評会】 FLAMo Challenge Vol.8
今回の課題今回は、「モーフィング」をテーマに課題を制作させていただきました。
アニメーションにおいて難しい技術の一つですが、その分魅力的な表現でもありますので、ぜひ習得したい技術の一つです!
参加者の皆さんもそれぞれ独自にテーマを設定して頂いたり、様々な技術を用いて制作されていて、大変良い学びの場となりました。
それでは、それぞれコメントさせていただきます。(順不同)
完成作品Dさん
モーフ
【講評会】 FLAMo Challenge Vol.7
今回の課題今回は、予め3Dレイヤーが配置されたコンポジション内で、カメラやレイヤーを動かしてみるという課題でした。 3Dレイヤーは覚えるのが後回しになりがちですが、3次元になることで奥行きを活かしたダイナミックなモーションが作れたり効率化にも役立つので、ぜひ使いこなしていただきたい機能です。
予め3Dレイヤーを配置していたのでアレンジの幅が狭くなるかもと予想していましたが、驚くような素晴らしいア
【モーショングラフィックス】 ~驚きを与える「地と図」の反転~
レベルの高いモーショングラフィック作品には、必ずと言って良いほど「驚き」があるように思えます。
モーショングラフィックスを制作されている方々も、その驚きに魅了されて始めた方も多いのではないでしょうか。
では、この「驚き」はモーショングラフィックスにおいて、どのように作り出されるのでしょうか。
今回は、驚きを生みだす方法の1つ「地と図の反転」について、ご紹介させて頂こうと思います。
地と図と
【講評会】 FLAMo Challenge Vol.6
今回の課題今回は、ピクトグラムを使ったキャラクターアニメーションを課題にさせていただきました。
キャラクターを魅力的に、かつ自然に動かすことによって、視聴者の興味も惹きつけられます。お仕事の中でもよく使う技術ですので、この課題を用意させて頂きました。
今回は、ありがたいことに初めて参加される方も多く、いろんなアイデアが見受けられ、とても刺激を受けました。
「これでいいのかな〜…」と自信のない方も
【グラフィックデザインのコツ】~明度による視線誘導~
モーショングラフィックスやアニメーション制作を学ぶ上で、「グラフィックデザインでつまずいてしまう..」という方は多いのではないでしょうか。
イラストやテキスト、図形を組み合わせている際に、「なんか見辛い..,、パッとしない…」と思う場面は多々あると思います。
映像作品では多くの場合、1枚の画像が表示される時間は3秒~長くて7秒くらいです。その短い時間で見づらい画面を作ってしまうと、当然視聴者に
【講評会】 FLAMo Challenge Vol.5
今回の課題
今回は、企業アニメーションやUIで見ることも多い、アイコン素材をアニメーションさせる課題でした。 細かい動きになりますが、一つひとつ丁寧に作ることで作品全体のクオリティが上がりますし、クライアント企業や商品などのイメージアップにも繋がりますね!
そんな今回の素材はこちらです。
素材の数が多かったので選ぶのに苦労されている方が多かったですね。 今回もユニークなものが出揃いました。それ
【企業アニメーション】~コンテ制作でつまづかないコツ~
シナリオがある程度固まり、「さぁ、面白い画や動きを考えていくぞ!」と意気込んではみたものの、 何もアイデアが出なかったり、逆にやりたいことが多すぎて、まとまらなかったりする方も多いのではないでしょうか。
まだ経験が浅い方にとっては、 「どれくらい作り込めばいいのか…」「そもそも何を書けばいいのか…」といった悩みも多く伺います。
今回は、これまでの経験をもとに、コンテ制作をできるだけスムーズに、
【印象を変える】~ショットサイズを考える~
映像表現において、ショットサイズは伝え方や演出を考える上で、重要な要素の一つです。
ショットサイズとは、カメラと被写体 (キャラクターや風景など)をどれくらいの距離で映すかを表すものですが、このショットサイズによって、視聴者が受け取る印象やメッセージが変わってきます。
例えば、「新商品のモップを使うと、快適になる」という情緒的なメリットを訴求するのであれば、全身や背景が映るロングショットより、