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アンパンマン理論

僕がデイサービスで理学療法士として
働いてきて、常々と感じている事がある。

それは “理学療法士はアンパンマン”
であるという事。

どういう事かを説明しますね。


①介護需要の多さ
②常時人手不足のマンパワー
③自身の健康を他人に譲渡
④ハードな肉体労働
⑤PTの供給は年々増加傾向

これらの問題点が存在しています。


また、それに呼応して
❼サービス残業は当たり前
❽業務内容の不満も溜まり
が比例して蓄積されていきます。

綺麗事では隠しきれない問題が
1年間働いただけで、露呈していました。

また、病の影響からか体力と気力が
限界値を迎え仕事終わりに両親へ
心身が辛いと泣いて電話してました。

働くのはこんなに辛いのかと
絶望しました。


ですが、世の中の理学療法士は
タフな方が多いようでガッツリ
働けている人も多いようで衝撃でしたね。


それを知ると同時に、
今後は正社員で働いていく事は
自分には不可能だと考えるようになります。


「誰よりも働かないでいて、
稼げるようにはどうすればいいのだろうか?」


この単純な下心から
健康やライフスタイルを
食事、睡眠、運動、趣味の面から
再構築できるアプリを作れないかなと
考えるようになります。


ベースはスマホ一つあれば、
出来るようにして細かい所は
近所のこのアプリを提携している
専門職や評判のいい人を集めて
多角的にフォローアップするシステムを
作っていきたいと考えています。

まだ想像しているだけで
かなり抽象的な考え方ですが、
これは実現して多くの人のQOLを
満たす事ができると思います。

難病者でも体力がなくても
働けるような世の中を目指していき
少しでもアンパンマンの負担を
軽減していきたいですね。

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