君を知ったその日から

やっほー。低血圧です。

前回のnote、思っていたよりも反響を頂き、高血圧になりそうでした。本当にありがとうございます。

まだお読みになっていない方はぜひ。(宣伝するんだ)

今日のnoteは前回とは違って短いです。(というか前回が異例)

皆さんは、世界五分前仮説ってご存知でしょうか。

世界五分前仮説(せかいごふんまえかせつ、Five-minute hypothesis)とは、「世界は実は5分前に始まったのかもしれない」という仮説である。

Wikipediaより

世界が五分前にそっくりそのままの形で、すべての非実在の過去を住民が「覚えていた」状態で突然出現した、という仮説に論理的不可能性はまったくない。異なる時間に生じた出来事間には、いかなる論理的必然的な結びつきもない。それゆえ、いま起こりつつあることや未来に起こるであろうことが、世界は五分前に始まったという仮説を反駁することはまったくできない。したがって、過去の知識と呼ばれている出来事は過去とは論理的に独立である。そうした知識は、たとえ過去が存在しなかったとしても、理論的にはいまこうであるのと同じであるような現在の内容へと完全に分析可能なのである

ラッセル "The Analysis of Mind" (1971) pp-159-160: 竹尾 『心の分析』 (1993)

なんだかクソ難しい文章をコピーアンドペーストさせて頂きましたが、要は世界が5分前に出来たということを完全に否定することは出来ないから世界は5分前にできたかもしれないよねみたいな話です。私も全部を理解しきっている訳ではないのですが。照。

昔読んだ小説でこの仮説を知ってから私はこの仮説が大好きで仕方ないのですが、最近思うのです。

もしも世界が5分前に出来たとして、たった5分しか存在していない私が大好きな人をこんなに大きな感情で愛せていること、それってその事象自体がめちゃめちゃ愛おしいなと。

そしてきっとさらに5分後の私はもっと彼女を好きでいる。

そんな世界なら私でも愛せて、嬉しくなった。

なんか言いたい事のニュアンスが創聖のアクエリオンの歌詞に似てるなーなんて思ったので今日のタイトルは歌詞の一節を採用しました。

突然終わるやん。

じゃ、また。

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